団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

二酸化炭素(CO2)排出権

2007年03月02日 | エネルギー 環境

  第2694回でどうも納得が行かないと書いた二酸化炭素(CO2)排出権をおかしいと思っているのは私だけでなかったようです。

何時ものサイト順路の太陽光発電システム見積工場ブログより

 国内初の「排出権取引所」って!

 今日のニュースで国内初の「排出権取引所」が、6月にもできるらしい。

何の排出権? 例の二酸化炭素(CO2)ですよ!

 海外では以前から取引がされていたが、とうとう日本でもか?って感じですかね。仕方がないって言えばその通りなんですけどね。

ちょっと、違うだろ!って思うのは私だけなのでしょうか?何の解決にもなってないでしょ。そのお金を違う方向に使うって発想は、生まれないのでしょうか?・・・中略

「何でも金で済まそう」「臭いものにはフタ」    ( ̄へ ̄メ)

もう少し、考えられないのかな?あまりにも人間が傲慢になりすぎているのではないでしょうか。

 全面的に賛成です。本当に世界中が狂っていますね。金が金を産む方法にしか興味が無いのでしょうね。これはもう金で金を産む方式を世界的に禁止しないと地球の未来は無さそうです。1%の金持ちと99%の貧乏人の格差は全てここから起きているといっても過言ではないでしょう。

  NIKKEI NETより 2007/02/28

 国内初の「排出権取引所」、国際協力銀など6月にも

 国際協力銀行や中央三井信託銀行などは二酸化炭素(CO2)を中心とした温暖化ガスの排出権を売買する「取引所」を6月にも国内で初めて設ける。日本は京都議定書に基づく温暖化ガスの排出削減目標の達成に取り組んでおり、国内の電力会社や鉄鋼メーカーなどは排出権の購入意欲が強い。中国など外国企業も売買に参加できるようにして、価格形成に厚みを持たせたい考えだ。

 排出権取引は温暖化ガスを排出する権利を国や企業間で売買する仕組み。京都議定書では国ごとの排出削減目標を決めているが、達成が困難な国や企業は目標を達成して排出権が余っている国などから排出権を購入して、削減分に上乗せすることを認めている。

 それにしても、こんな姑息な考えを思いつくのは一体誰なんでしょうね。要するに根本的に地球温暖化や資源問題を考えるなんて気持ちは無いのでしょうね。何でも金儲けにつなげようというその考えにがっかりさせられます。

地球の未来は無いのかも!