ここまで公の為に自分を捨てて働ける人がいるのかと驚かされる人が昔の日本にはいたようです。
劣化した今の日本にこれだけの人がいるでしょうか。それだけ民度がたかかったのでしょう。
ねずさんがそんな人を取り上げてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/01/21
片平観平と日本的思考
・・・略
観平は、全財産を使い果たし、殿からいただいた報奨金さえも植林に捧げ、何もかも遣い果たして、70歳でこの世を去りました。
片平観平の生涯は、経済人としては、まるでダメ男といえるかもしれません。
けれど、古来日本人は、公のために生きるということを、もっとも大切なこととしてきました。
そしてそういう人には、天はかならず大きな試練を与えました。
それでも最後までやり抜く。
「天の将に大任を是の人に降さんとするや、
必ず先づ其の心志を苦しめ、
その筋骨を労し、
その体膚を餓やし、
その身を空乏し、
行ひ其の為すところに払乱せしむ。
心を動かし、性を忍び、
その能はざる所を曾益せしむる所以なり」
それにしても、こんな人を育てた日本の凄さに驚きます。やはり、それ程に日本の民度は高かったのでしょう。
もうそんな人が現れる民度は無いのじゃないでしょうか。
人生を終えることが近づいた今になって、何をしてきたのかと今更ながらに後悔しているのですから何とも情けないことです。
それだけに、「一隅を照らす」という言葉にはわずかな希望が残っているような気がします。
ねずさんが何度も取り上げてくれています。それに「照らし続ける」が続いていることを教えてくれています。
これに、なんだか救いがあるように思えます。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/01/21
一隅を照らす、照らし続ける
・・・略
「一隅を照らす」という言葉があります。
伝教大師が桓武天皇に宛てて記した「山家学生式(さんげがくしょうしき)」にある言葉です。
「径寸十枚
是れ国宝にあらず。
一隅を照らす
是れ即ち国宝なり」
意味は、
直径3センチもある宝石十個(金銀財宝)が国の宝なのではない。
世の中の一隅で暮らす人々が、その場所で精一杯努力して光りを放つこと。
それこそが国の宝である。
といったものとされています。・・・中略
日本人は「わけのわからない」事態に遭遇したとき、「ゴジラ-1.0」と同じです。
笑顔で、集団で、力を合わせて、そしてひとりひとりがそれぞれにできる力を発揮して、大きな問題に立ち向かおうとします。
誰が偉いとか、中心が誰かではないのです。
みんなの思いが、ゴジラとの対決へと向かい、見事ゴジラを退治します。
これが日本式です。
伝教大師の言葉の「一隅を照らす」は、原文では「照于一隅」と書きます。
「于」があるのです。
だから、一隅を照らすだけではないのです。
照らし続ける、のです。
なる程、大きなことは無理だったが小さなことを続けることなら何か出来るかも。
今からでも間に合うか。
早くあちらに行きたいと願う毎日ですが、ねずさんが「むすび大学チャンネル」で、面白い言葉を聞き出してくれています。
由井さんが植物は種を残して潔く死んでいくが、人間は何時までもしぶとく生き残ろうと足掻いている。植物を見習って潔く死ぬとの言葉は考えさせられました。
これは、尊厳死を思い出させてくれます。何とも面白い考えです。
縄文時代が見直されているというか、正当に評価されるようになっているのは驚きです。
それにしても、日本は本当に素晴しい歴史を持っているようです。
「日本のあれこれ」がとりあげてくれています。その中で、土偶と埴輪の違いにふれています。
偶然でしょうか、ねずさんがその違いを解説してくれています。
むすび大学チャンネル
それにしても、日本の歴史は想像以上に奥深いものがあるようです。これからも、新しい発見があるのでしょうか。
日本車のアメリカでの売れ行きが絶好調のようです。まさかこんな時代が来るとは誰が想像したでしょうか。
これも日本人の生真面目さが齎した必然なのかもしれません。それだけに今までの半導体や家電等の業界のようにアメリカ等の罠に陥らないことが必要です。
そのEVへの変換もどうやら難しくなってきたようです。
「JAPAN 日本の凄いニュース」が、そのアメリカでの人気を取り上げてくれています。
ビッグ・スリーが未だに存在していることも信じられないところがありますが、これこそが欧米の腹黒さでしょう。
EVもそれにChinaが加わった恐ろしさでしょう。日本政府は今までと同じく自動車産業を救う力も気概もないでしょう。
やはり、業界の頑張りに期待するしか無さそうです。
BBCが日本の文化を高く評価してくれているようです。文化力として邦画やアニメなど特に女性漫画家の活躍を取り上げてくれています。
やはり、これからの世界は戦力じゃなく文化力が世界を制覇する時代になるのじゃないでしょうか。
詰まりは、日本の時代が来るということかも。期待しましょう。
この文化力の素晴しさを理解していないのは日本人じゃないでしょうか。日本人がそれを自覚して日本を再生することこそが目指すべき道でしょう。
半導体などで日本企業の凋落にはがっかりします。とは言え、部品などで世界シェアを押さえて裏で世界を支配している企業が多いのも驚かされます。
そんな企業を「JAPANのチカラ」が取り上げてくれています。ただ、その中にソフトバンクが入っているのはがっかりです。
それにしても、日本企業のこうした頑張りには嬉しくなります。
それにしても、日本企業のこうした生き残りには本当に驚かされます。このしたたかさが日本企業の強さなのでしょうか。
戦国時代を統一して後の日本の安定を齎した信長のリーダーシップは一定のフアンを持っています。その力強さを評価する人達が一定数いることは確かです。
ところが、その強さには理由があるとねずさんが教えてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/01/17
信長の軍団が強かった理由
・・・略
日本は違います。
まずは庶民の気根が整うこと。
ことを前に進ませるためには、とにもかくにも大勢の庶民の中に共通の問題意識が育たなければなりません。
これにはものすごく時間がかかります。
けれども多くの庶民がひとつの方向に目覚めたとき、
そこから生まれる未来は、まさに
「庶民のための未来」
となります。
これが日本の歴史と世界の歴史の違いです。
こういう話をしますと、すぐに「いや、フランス革命は庶民の革命だった」などと言い出す人がいます。
けれど実際にはフランス革命は、
ルイ16世に替わって政権を取りたい貴族と、
米国の独立戦争をフランス王朝が支援することで、結果として北米を失うことになった英国が
米独立戦争で財力が疲弊したフランス王室を倒すという意図的な工作のもとに
パリ市民が扇動されたのです。
扇動された市民に武器を渡せば、それは必ず暴徒化します。
その武器は、無料(ただ)ではないのです。
結果フランス革命は、パリ市民の、みずからの考えではなく、ほかから与えられ、扇動された革命だったから、王を倒したあとに殺し合いが起こっています。
断頭台に消えた命は、65万人です。
この数は、当時のパリの推定人口は55万人弱です。
そう考えると、65万人という数字がどれだけ恐ろしいものか、理解できようかと思います。
よそから与えられた革命が、どれだけ大きな社会的混乱を生むのか、我々は再確認する必要があるのです。
さて、義満から秀吉までが185年と書きました。
黒船がやってきて、日本が欧風化をすすめることになったきっかけとなるパリ万博への参加と、開国派の堀田正睦(まさよし)の老中就任が安政元年(1855年)のことです。
それから180年後なら、2035年です。
日本は確実に変わっていくし、変わり続けていくものと思います。
そしてその変わる方向が、単に一部の権力者や金持ちにとって都合が良いだけの、西洋やチャイナのような歴史にするのか、それとも、庶民が主役となって、庶民の、庶民のための、庶民の国を築くのか。
後者の庶民の国を築きたいなら、庶民が目覚め、庶民が誇りを持ち、庶民が理性で論理的に考え、行動できる国になっていかなければなりません。
日本の未来を築くのは私達、いまを生きる日本人です。
その未来を、より良い未来にしたいのなら、私達自身が、より良い未来のために、建設的な意思を持つ必要があります。
誰かがやってくれるのを待つとかいった他力本願ではなく、私達自身が歴史の当事者として目覚めていく。
そこに、私達庶民のための未来が拓けるのです。
これは意外でした。正に、シラス国の民衆の力です。やはり、日本は世界一の民主主義国家だったようです。
何としても、この日本をもう一度取り戻すことこそが日本が目指すべき道です。
アメリカも日本の嘘の歴史を教えられたことを知って来たようです。世界もそれを知って驚いているようです。
こうやって世界が本当の日本を知ってくれる時が来るのかもしれません。これも、ネットの時代のお陰かもしれません。
「日本のあれこれ」が詳しく取り上げてくれています。
こうやって、世界が日本の素晴しさを知ってくれるようになってきたことで、そうした人達に昔の本来の日本を見てもらいたいものです。
そのためにも、日本人が目覚める必要があるでしょう。このまま劣化した日本で、世界をがっかりさせないことが必要でしょう。
最近は日本の近海に資源があるとの話題が多くて期待が高まります。ねずさんも「希望の日本再生チャンネル」で、そんなエネルギーの未来を取り上げてくれています。
その中で、武田邦彦さんがゲストとして面白い考えを唱えてくれています。日本近海じゃなく、世界の資源を取り出す技術を持つていることこそが資源大国と言うのです。
これは、目から鱗の考え方ですね。さすが、武田さんです。
この技術大国こそが日本が目指すべき方向なのかも。これなら、世界のどこに資源があろうと日本が貢献出来る。
何とも、面白い発想です。
日本は稲作とともに発展してきたことをねずさんがおしえてくれましたが、その稲作が弥生時代じゃなく縄文時代から始まっていたと「むすび大学チャンネル」で取り上げてくれています。
やはり、日本は想像以上に歴史の長い国のようです。その米を使っての政治もすばらしかったこともねずさんが教えてくれました。
日本の屋台骨は米のようです。何としても大事にしなくてはならないと改めて思い知らされます。
この日本を支える稲作もこのままでは老人ばかりになりやがて廃れることになりそうです。
この大事な問題に真剣に取り組んでいるとは思えない政府・自民党には呆れるばかりです。一体、日本は大丈夫でしょうか。
米が配給の時、古古米から使用されていたというのを教えてくれたのもねずさんでした。
農家であった我が家は自家製を食べていたのか古古米なんてのは全く知りませんでした。
新米を食べれるようになったのは冷蔵のお陰と言うのも驚きです。それにしても、米を使った日本の政治が凄かったことにも驚かされます。
今回もねずさんが取り上げてくれています。何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/01/07
災害対策の知恵としてのお米と古代における災害対策国家の形成
・・・略
能登半島地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
さて、我々が子供の頃には、お米はまだ配給制でした。
配給米は、主に古古米が優先で配給されましたから、あまり美味しいものではありませんでした。
それでも銀シャリといって、お米のご飯が食べられることがとっても幸せとされていました。
どうして配給制だったかというと、戦時中から戦後にかけて続いた食糧不足が原因です。
政府がお米を一括して農家から買い受けて、お米を配給したのですが、同時にお米はいざというときのために備蓄しておかないと、災害時の備えがなくなってしまいます。
ですから配給は、古古米、古米が優先され、新米は備蓄されたのです。
この古古米、古米を優先して消費するという仕組みは、我が国では古くからあったもので、江戸時代の武士の俸禄は、古古米を支給するのが常でした。
凶作などで古古米の備蓄がなくなると、古米が支給され、それもなくなると最後に新米が支給されました。
さらにそれさえも失われる事態になると、大名は商人からお米を買い付けますが、このとき古古米の方が値段が高かったのは、社会常識として日本社会全体のな米の備蓄が大切にされたことによります。
日本は災害の多い国ですから、災害による凶作が続いても、とにかくも人々が飢えないように最善が尽くされてきたのです。
戦時中は、外地における軍人さんたちの食料確保のため、昭和17年に食料管理法が制定され、米の自主流通の一切が規制され、農家で生産される米は一括してすべて政府が買取って、配給するという制度になりました。
そしてこのときも、政府が一括管理する米は、古古米から優先して支給となったわけです。
戦後もこの仕組は続き、お米の配給制度がなくなったのは、なんと昭和44年(1969年)になってからです。
これにより自主流通米が流通の主役になり、美味しい新米が優先してスーパーなどで流通するようになりました。
その後も品種改良などで、より美味しいお米が開発され、しかもできるだけ美味しいうちに食べるという習慣が根付いたため、新米がもてはやされる時代となって、いまに至っています。
現代社会では、冷凍設備の充実によって、内外から集められた生鮮食料品を冷凍することで長期の保存ができるようになり、いざ災害というときにも、そうした冷凍食料品が確保できるようになったことが、最大の理由です。
そういうことができるようになった現代と、冷蔵庫も冷凍設備も存在しなかったほんの半世紀前までの人々の生活や、災害への備えなどは、まったく異なる思考のもとに置かれていたことを、私達は理解し、知る必要があります。…中略
日本は古来、どんな災害が起きても盤石の国作りをしていくことが、政治の最大の役割となるであろうと思うのです。
それができない政府は、我が国の政府とはいえません。
日本は日本古来の政治をしっかりと取り戻さなければなりません。
配給が無くなったのが日本の政治の劣化の始まりなんてことはないのでしょうか。こうなると冷蔵というありがたい発明も根本的な問題を齎したことになりそうです。
便利さも良いことばかりとは言えないこともありそうです。
ねずさんが日本の古代の歴史の新たな発見を教えてくれて、日本が想像以上に凄い国だったことに改めて驚かされています。
今回も、鉄が弥生時代どころか世界でも一番早く作られたのじゃないかと教えてくれています。つくづく日本の凄さに驚かされます。
もしかしたら日本はねずさんが言われるように想像以上に古い歴史を持っているのかも。
そんな素晴しい日本を教えようとしない日本の教育は本当に狂っているようです。やはり、何としても改正を急ぐ必要があります。
日本の新幹線の素晴しさを世界の人達が経験してネットにその感動をアップしてくれています。
日本の新幹線の素晴しさは日本人が想像している以上のものがあるようです。と言うか、日本人がその素晴しさを当たり前と思って認識していないのでしょう。
「俺たちのJAPAN-スカッとワールド-」が、取り上げてくれています。本当に、日本の素晴しさに感動させられます。
World Japan【海外の反応】も取り上げてくれています。こちらはアメリカ女性の経験談です。
日本人は日本の素晴しさをもっと認識してその素晴しさをもっと徹底して世界の人達を迎えることを考えるべきかも。それこそが、世界に日本の素晴しさを知って貰う最良の方法になりそうです。
温州みかんの産地だった我が坂出でしたが、いつの間にか売れ行きが落ちたということで生産量が激減していました。
どうして売れなくなったのだろうと不思議でしたが、そういう我が家も昔と比べると減ってしまっています。
他にも食べるものが増えた所為なのでしょうか。
ところが、海外では人気があるようです。「日本のあれこれ」が採り上げてくれていました。
世界でこれだけ人気があるのなら生産量を落とすこともなかったのじゃないでしょうか。
何となく、世界で人気の軽自動車を思いだしました。時代が変わってきているのでしょうか。まだまだ世界を相手にすれば経済の伸びしろもあるのじゃないでしょうか。
こうした世界に誇れる日本製をもっと見直して輸出で稼ぐ方法もありそうですが、孫な努力をする意欲もないのでしょうか。