DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

サルガド、判定でV3

2012年08月21日 00時07分46秒 | 世界ボクシング
先週末18日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFスーパーフェザー級戦:
王者ファン カルロス サルガド(メキシコ)判定3対0(115-112、116-111x2)挑戦者ジョナサン バロス(亜)

*日本でもお馴染みのサルガド。WBA王座転落後、IBFで王座返り咲きに成功し、今回が3度目の防衛戦となりました。挑戦者はWBAフェザー級の元レギュラー王者のバロス。バロスは中々の強豪でしたが、サルガドが僅差の判定をものにしています。

3連続防衛に成功したサルガド。昨年師走に行われた初防衛戦、対ミゲル ベルトラン(メキシコ)戦は無効試合という結果となっています。どうやらその試合も防衛回数に数えられているようです。

11月17日に早くも次の防衛戦を予定しているサルガド。その試合での挑戦者は強豪中の強豪、ユリオキス ガンボア(キューバ)になる模様です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒川、赤穂

2012年08月20日 20時06分13秒 | 日本ボクシング
先週13日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ライト級戦:
王者荒川 仁人(八王子中屋)TKO8回2分59秒 挑戦者嶋田 雄大(ヨネクラ)

OPBFスーパーフライ級戦:
王者赤穂 亮(横浜光)TKO8回2分58秒 挑戦者戸部 洋平(三迫)

*奇しくも1秒違いで終わった両試合。荒川は2度目の、赤穂は3度目の防衛に成功しています。なお荒川は最新のWBCランキングで最上位にランキングされています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドン五輪金メダリスト一覧

2012年08月19日 10時52分30秒 | 世界ボクシング
ロンドン五輪の金メダリスト達です。

ライトフライ級:
鄒 市明(中国)

フライ級:
ロベイシ ラミレス(キューバ)

バンタム級:
ルーク キャンベル(英)

フェザー級:
バシル ロマチェンコ(ウクライナ)

ライト級:
ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)

ライトウェルター級:
ロニエル イグレシアスソトロンゴ(キューバ)

ウェルター級:
セリク サピエフ(カザフスタン)

ミドル級:
村田 諒太(東洋大職)

ライトヘビー級:
イーゴリ メホンツェフ(露)

ヘビー級:
オレクサンドル ウシク(ウクライナ)

スーパーヘビー級:
アンソニー ジョシュア(英)


*英国(2)、ウクライナ(3)、カザフスタン(1)、キューバ(2)、中国(1)、日本(1)、ロシア(1)。米国はゼロ。

ライトフライの鄒は前回の北京に続いての金獲得となっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2012年08月18日 00時02分25秒 | 世界ボクシング
2012年8月第3週末の試合予定です。

18日 土曜日
メキシコ
IBFスーパーフェザー級戦:
王者ファン カルロス サルガド(メキシコ)対 挑戦者ジョナサン バロス(亜)

ペルー
WBAライトフライ級戦(暫定王座):
王者アルベルト ロッセル(ペルー)対 挑戦者カールイス ディアス(コロンビア)


19日 日曜日
サンメッセ香川
10回戦:
亀田 大毅(亀田)対 マイク タワッチャイ(タイ)

10回戦:
亀田 和毅(亀田)対 モニコ ローレンテ(比国)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々(08‐17‐12)

2012年08月17日 01時04分04秒 | 世界ボクシング
最近(2012年8月17日ごろ)のニュースです。

1)日本でもお馴染みの元WBOライトフライ級、WBAスーパーフライ級王者のウーゴ カサレス(メキシコ)が先週末11日に今年の初戦を行っています。カサレスはニカラグアのダニエル ディアスを大差判定(3対0:118-110、119-110、118-111)で破り、空位だったWBCスーパーバンタム級のカリブ海王座を獲得しています。

2)ノニト ドネア(比)との対戦が流れたホルへ アルセ(メキシコ)。来月22日に、メキシコ国内で無冠戦に出場するようです。

3)井岡 一翔(井岡)が返上したWBCミニマム級王座。その空位になった王座決定戦が10月27日、中国で行われます。この一戦に出場するのはハビエル マルチネス(メキシコ)と熊 朝忠(中国)。

いまだにWBA王座は保持している一翔ですが、最新のWBCランキングではライトフライ級の1位に位置しています。

4)WBOスーパーフライ級王者オマール ナルバエス(亜)が10月17日、地元アルゼンチンで5度目の防衛戦を予定しています。現在までに挑戦者は決まっていません。

5)9月15日、米国ネバダ州で現在空位のWBOスーパーフェザー級王座決定戦が予定されています。この試合に出場するのは、元王者のローマン マルティネス(プエルトリコ)と今回が2度目の世界挑戦となるミゲル ベルトラン(メキシコ)。

6)IBFは薬物検査に引っかかり、すでにWBA王座を失っているラモント ピーターソン(米)を引き続きスーパーライト級の王者として認めています。IBFはピーターソンに対し、すでに挑戦者決定戦に勝利している元王者ザブ ジュダー(米)との防衛戦を行うよう指令をだしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大竹、福島にベルトを持ち帰る

2012年08月16日 00時25分38秒 | 日本ボクシング
今月6日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーバンタム級王座決定戦:
大竹 秀典(金子)判定2対1(97-94x2、95-96)中嶋 孝文(ドリーム)

*福島(大竹)対 青森(中嶋)対決となった一戦。大竹が僅差の判定勝利を収め、王座初挑戦で日本王座獲得を果たしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシメロ、競り勝つ

2012年08月15日 23時06分29秒 | 世界ボクシング
今月4日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦:
王者ジャンリル カシメロ(比)判定2対1(116-111、114-113、113-114)挑戦者ペドロ ゲバラ(メキシコ)

*半年前、敵地アルゼンチンで暴動に巻き込まれながらも暫定王座を獲得したカシメロ。先日、戦わずして正規王者へと昇格しています。

今回の初防衛戦では、危険度大と噂されていたゲバラ。そんな挑戦者から初回にダウンを奪い、その後の一進一退の攻防を制したカシメロ。見事に初防衛に成功しています。

戦績を17勝(10KO)2敗に伸ばした王者はまだ22歳。今後がさらに楽しみな選手です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイケル ドークス

2012年08月14日 00時02分16秒 | ボクシングネタ、その他雑談
アメリカ時間の8月10日、元WBAヘビー級王者のマイケル ドークス氏(米)が他界されています。

死因は昨年11月に他界されたジョー フレージャー氏と同じ肝臓がん。ドークス氏はまだ54歳という若さでした。

1976年のモントリオール五輪出場を果たせなかったドークス。1982年師走、マイク ウェーバー(米)を破りWBAヘビー級王座を獲得。プロの世界では見事に金メダリストに輝いています。世界王座は1度防衛後に失っています。王座転落後、イベンダー ホリフィールド(米)、ドノバン ラドック(カナダ)等超一流には敗退。しかし常に最重量級のトップ戦線で戦い続けました。

1993年2月、ボクシングの殿堂マジソン スクエア ガーデンで当時のIBF/WBA王者リディック ボウ(米)に挑戦するも139秒で敗退。その後、1997年の10月まで戦い続けました。終身戦績は53勝(34KO)5敗2引き分け。素晴らしい戦績を残しています。

御冥福をお祈りいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村田、大偉業達成

2012年08月13日 23時15分05秒 | 世界ボクシング
終了したばかりのロンドン夏季五輪。日本ボクシング界に大記録がもたらされました。

ミドル級で出場した村田 諒太(東洋大職)が決勝で判定勝利。1964年年の東京五輪バンタム級桜井 孝雄(故人)以来の48年ぶり2人目の日本人金メダルを獲得しました。

アマチュアボクシングに対する知識はゼロに等しい自分にとり、今回の記録が偉大であることは分かります。ただ、それがどれだけ凄いかは、正直実感がわきません。とんでもなく凄い記録であることには間違いないでしょう。

またバンタム級で出場した清水 聡(自衛隊)も見事に銅メダルを獲得しています。日本人よる銅メダル獲得も、1968年のメキシコ五輪以来のことです。

村田、清水両選手により、ロンドンで素晴らしい記録が達成されました。お見事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下田、再起3連勝

2012年08月12日 10時18分20秒 | 日本ボクシング
先週末4日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
スーパーバンタム級強10回戦:
元WBAスーパーバンタム級王者下田 昭文(帝拳)判定3対0(100-87x2、100-88)リチャード べトス(比)

*これまでは序盤限定選手だった下田。世界王座転落後、オールラウンダーへと変身しつつあるようです。これまでにダウン経験のない東洋太平洋ランカーから計3度のダウンを奪い大勝。今後が非常に楽しみな選手ですね。

多くの強豪を抱える帝拳ジムですが、長い目で見ると、この下田が一番強くなるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする