DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパーフェザー級(03‐25‐10)

2010年03月25日 05時01分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年3月25日現在のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:内山 高志(ワタナベ/防衛回数0)
WBC:ビタリ タイベルト(カザフスタン/0)
IBF:空位
WBO:ローマン マルティネス(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):川村 貢治(ワタナベ)
日本:三浦 隆司(横浜光)

そして下記が前回、2008年8月27日のスーパーフェザー級王者たちです。

WBA:エドウィン バレロ(帝拳/ベネズエラ)
WBC:空位
IBF:キャシアス バロイ(南ア)
WBO:アレックス アーサー(英)
OPBF(東洋太平洋):内山 高志(ワタナベ)
日本:矢代 義光(帝拳)

*この1年7ヶ月の間に、ここに挙げた王座の総入れ替えが行われたスーパーフェザー級。
王者の中で先陣を切るのがマルティネス。4月24日英国に乗り込み、リッキー バーンズ(英)の朝鮮を受けます。
内山の初防衛戦は5月17日。挑戦者は前戦で暫定王座決定戦で敗れている長身のベネズエラ人アンヘル グラナドス。
最近暫定王者から正規王者へと昇格したタイベルトも5月に初防衛戦を予定。同月29日ハンガリーのリングでの一戦。挑戦者は同暫定王座を獲得した経験を持つメキシコのウンベルトグティエレス。
空位のIBF王座決定戦、先月試合を行ったばかりの川村、三浦の防衛戦は決まっていません。

実力者ウンベルト ソト(メキシコ)がライト級に去り、同級ナンバーワンの呼び声が高いゲレロが休養中と少々小康状態の同級。ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)の再起路線が鍵を握りそうです。
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4戦目が決定

2010年03月24日 03時38分41秒 | 日本ボクシング
4月18日、大阪府立体育会館で予定される試合です。
ライトフライ級10回戦:
WBAライトフライ級14位/C15位 井岡 一翔(井岡)対 インドネシア ミニマム級王者ヘリ アモル

*数週間前に発表されていた井岡のプロ4戦目。対戦者はこれまで41戦のキャリアをもつアモル。昨年9月、黒木 健孝(ヤマグチ土浦)の持つOPBFミニマム級王座に挑戦し大差判定負けを喫した選手です。これまで10敗を喫していますが、アジア各国の強豪と敵地で対戦した経験が豊富な選手です。簡単に勝てる選手ではないでしょう。
井岡はこの試合に勝利を収めれば、7月にプロ5戦目を計画。そこでの世界挑戦もあるそうです。
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色々(03‐23‐10)

2010年03月23日 03時32分36秒 | 世界ボクシング
最近(2010年3月23日ごろ)のニュースです。

1)4月に予定されていたWBAスーパーミドル級戦、アンドレ ワード対 アラン グリーン(共に米)戦は、ワードの負傷により数週間延期になっています。

2)WBCクルーザー級王座決定戦クリストフ ウロダルチェク(ポーランド)対ジャコッベ フラゴメッニ(伊)は6月5日、ポーランドで行われる予定です。

3)WBOライトフライ級王座統一戦、正規王者イバン カルデロン(プエルトリコ)対暫定王者ジョンリル カシメロ(比)が5月29日、プエルトリコで決行される模様です。

4)日本でWBCミニマム級戦が予定される今週末の27日、メキシコで同暫定王座決定戦が行われるようです。空位の王座を争うのはデンバー クエージョ(比)とファン エルナンデス(メキシコ)。WBCもとうとうここまで地に堕ちた様子です。

5)前WBCフライ級王者内藤 大助(宮田)の再起戦が決定。5月9日、後楽園ホールのリングに登場する内藤。対戦者はABCOフライ級王者のスリヤン チョークチャイ。この選手、自身のプロ3戦目に後楽園ホールに登場しています。2006年9月に行われたその一戦。スリヤンは金田 淳一郎(白井・具志堅)に2回TKO負けを喫しています。

6)1年半ほど試合から遠ざかっているWBOスーパーウェルター級王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)。5月14日に米国カリフォルニア州で防衛戦を行うという情報があります。挑戦者にはウズベキスタンのシェルゾド グサノフの名前が挙がっています。
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また圧勝、ウラジミール

2010年03月22日 03時10分50秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
IBF/WBOヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)TKO12回2分55秒 挑戦者エディー チェンバース(米)

*無敵のヘビー級王者ウラジミールが、WBOの指名挑戦者に圧勝し王座の防衛に成功しています。
チェンバースの頑張りもあったのですが、如何せん相手が悪すぎました。挑戦者のディフェンスの前に、他の試合よりミスブローが目立ったウラジ。手数、特に右、もいつもより多かったのではないでしょうか。しかし最終的にはTKO勝利を収めています。試合を決めたパンチは左フック。チェンバースのガードを吹き飛ばしていました。
試合終盤、ウラジは珍しくKO勝ちを意識。コンスタンチン チュー(豪/元スーパーライト級王者)のように腰をグッと沈め、普段はあまり見せないボディー攻撃も披露。個人的には12月に行われたWBCヘビー級戦よりいい試合に映りました。
これでIBF王座の8度目、WBO王座の4度目の防衛に成功したクリチコ弟。次はIBFの指名挑戦者アレキサンダー ポヴェトキン(露)との防衛戦になるでしょう。

ウラジの肩がチェンバースの頭ぐらいの太さ。これではチェンバースも敵わないでしょう。11回終了時までの公式の採点は分かりませんが、私(Corleone)は110対99のワンサイドでもちろんウラジを支持しています。
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フェザー級(03‐21‐10)

2010年03月21日 02時27分53秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年3月21日現在のフェザー級王者たちです。

WBA(スーパー):クリス ジョン(インドネシア/防衛回数12)
WBA(レギュラー):ユリオキス ガンボア(キューバ/2)
WBC:エリオ ロハス(ドミニカ/1)
IBF:クリシトバル クルズ(メキシコ/3)
WBO:ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):松田 直樹(帝拳/0)
日本:李 冽理(横浜光/0)

そして下記が前回、2008年8月25日のフェザー級王者たちです。

WBA:クリス ジョン(インドネシア)
WBC:オスカー ラリオス(メキシコ)
IBF:空位
WBO:スティーブン ルエバノ(米)
OPBF(東洋太平洋):榎 洋之(角海老宝石)
日本:空位

*一つ下のスーパーバンタム同様、前回のリストから大幅な入れ替えが見られた同級。
現在王者陣の中で試合が決定しているのはガンボアとロペスのみ。
評価急上昇中のガンボアは、今週末27日にドイツのリングで防衛戦を予定。挑戦者はアルゼンチンのジョナサン バロス。
2階級制覇に成功したロペスは、米国ニューヨークのヤンキー スタジアムで6月5日に初防衛戦を予定しています。現在までに挑戦者は決定していません。
来月にセレスティーノ カバイェロ(パナマ)が同級に進出。そして5月にはイスラエル バスケスとラファエル マルケス(共にメキシコ)が同級で第4戦目を予定しています。
しかし世間一般で言われてるほど、同級が盛り上がっているかは疑問です。
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今週末の試合予定

2010年03月20日 00時17分56秒 | 世界ボクシング
2010年3月第3週末の試合予定です。

20日 土曜日
ドイツ
IBF/WBOヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者エディー チェンバース(米)


25日 木曜日
後楽園ホール
日本ウェルター級戦:
王者柴田 明雄(ワタナベ)対 挑戦者チャーリー太田(八王子中屋)


26日 金曜日
南アフリカ
IBFミニマム級戦:
王者ラウル ガルシア(メキシコ)対 挑戦者ニコシナシ ジョイ(南ア)
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清田、家住

2010年03月19日 00時07分32秒 | 日本ボクシング
今週16日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級戦:
王者清田 祐三(フラッシュ赤羽)TKO8回2分11秒 挑戦者レス パイパー(豪)

OPBFライトフライ級戦:
王者家住 勝彦(レイスポーツ)負傷判定6回(2ー0:58-56x2、57-57) 挑戦者リノ ウクル(インドネシア)

*まずはスーパーミドル級戦。2回にダウンを奪い、最後は左フックでフィニッシュ。清田が4連続防衛に成功しています。王座獲得から2年。もう少し頻繁に試合が出来ればいいのですが。これまで出場したOPBF戦では最長のラウンドを経験した清田。同級の頂点はとんでもなく分厚いですが、辛抱強く防衛回数を重ねていってもらいたいものです。

結果だけ見ると王者の苦戦防衛だったライトフライ級戦。しかし試合は家住のペースで進んでいた様子。やや消化不良の結果になってしまいましたが、家住が初防衛に成功しています。
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パッキャオ、ワンサイドの判定勝利

2010年03月18日 03時36分31秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦:
王者マニー パッキャオ(比)判定3ー0(120-108、119-109x2)挑戦者ジョシュア クロッティ(ガーナ)

WBCライト級王座決定戦:
ウンベルト ソト(メキシコ)判定3ー0(117-109、115-111)デビット ディアス(米)

*パッキャオが実力者クロッティを技術で翻弄し、保持するWBO王座の初防衛に成功しています。パッキャオを褒めるべきか、それともクロッティを責めるべきか難しいところです。
コット戦、ハットン戦とは作戦を変え、手数と持ち前の機動力で勝負したパッキャオ。攻撃では右ジャブ、左右のボディーが目を引きました。中盤以降、クロッティの堅いガードに阻まれるも手数を休める事なく12回を戦い抜きました。単発ではなく、常にコンビネーションを放ちポイントを死守。高いガード、打ったら動く防御姿勢を貫き、攻防兼備のファイターであることを改めて証明した事になっています。
私(Corleone)の採点は120対108でパッキャオ。7回、8回、10回、12回と手数があればクロッティにいく可能性がありましたが如何せん、手数が少な過ぎました。パッキャオの動きについていけなかったのか、強打を恐れたのか、それとも両方か。もう少し善戦すると思っていただけに残念な試合内容でした。

エドウィン バレロ(ベネズエラ)が休養王者に昇格したため空位となっていたライト級王座。ソトが大差の判定で戴冠。自身3階級目となる王座の獲得に成功しています。
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スーパーバンタム級(03‐17‐10)

2010年03月17日 05時36分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年3月17日現在のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA(スーパー):セレスティノ カバイェロ(パナマ/防衛回数10)
WBA(正規):プーンサワット クラティンデーンジム(タイ/1)
WBC:西岡 利晃(帝拳/3)
IBF:空位
WBO:ウィルフレド バスケス2世(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):大橋 弘政(HEIWA/0)
日本:芹江 匡晋(伴流/0)

そして下記が前回、2008年8月24日のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:セレスティノ カバイェロ(パナマ)
WBC:イスラエル バスケス(メキシコ)
IBF:スティーブ モリター(カナダ)
WBO:ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)
OPBF(東洋太平洋):ウェート サックムアングレーン(タイ)
日本:下田 昭文(帝拳)

*向う2ヶ月の間に色々な試合が決定しているスーパーバンタム級。
長い間、同級最強と叫ばれているカバイェロがついにフェザー級進出をします。長身のパナマ人は4月10日、インドネシアのホープ ダウド ヨルダンとWBA暫定フェザー級王座を賭け対戦。
我らの王者西岡も来月30日に試合を予定しています。4度目の防衛戦に臨む西岡。挑戦者は比国の新鋭バルウェグ バンゴヤン。ここでは王者の快勝を期待しています。
現在空位となっているIBF王座の決定戦は今月27日、カナダで行われます。この空位の王座を争うのは、元王者スティーブ モリター(カナダ)とタカラニ ヌドルブ(南ア)。両者は2007年7月に対戦し、その時はモリターが9回TKOで勝利を収めています。
先月27日に王座を獲得したばかりの新鋭バスケスジュニア。5月27日に早くも初防衛戦に臨みます。バスケスに挑戦するのはハンガリーの刺客ゾルト ベダク。この試合は王者の地元プエルトリコで行われます。
大橋が元日本王者下田を迎えて行う初防衛戦。今月28日、名古屋で行われるこの一戦にはかなりの注目度が集まっています。
日本の新鋭王者芹江の初防衛戦は来月12日後楽園ホールで、ベテラン玉越 強平(千里馬神戸)の挑戦を受けます。芹江にとり真価を問われる試合になるでしょう。

実力者カバイェロ、人気者バスケスが同級を去りました。しかし各王者は実力、新鮮味を備えており、中々目の離せない階級になっています。
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フックが快勝

2010年03月16日 03時39分55秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBOクルーザー級戦:
王者マルコ フック(独)TKO3回2分30秒 挑戦者アダム リチャード(米)

ヘビー級10回戦:
アレキサンダー ポヴェトキン(露)TKO5回50秒 ハビエル モラ(メキシコ)

*定期的に試合をこなしているフック。保持するWBO王座の統一後の初防衛の相手は、これまでヘビー級を主戦場にしていたリチャード。体力ではリチャードが押していましたが、純粋なボクシングの技術はフックが格段に上を行っていました。右ストレートのボディー、顔面への左フックを的確に当てていき、2回中盤までには完全にペースを握ったフック。最終回となった3回に、2度のダウンを奪い試合を終わらせています。
王座の2連続防衛に成功したフック。今後も定期的に防衛戦をこなしていってもらいたいものです。

ウラジミール クリチコ(ウクライナ)への挑戦権を長らく保持しているポヴェトキン。最終前哨戦でメキシカンから2度のダウン(初回と2回)にダウンを奪い快勝。次戦でのクリチコ挑戦を目指します。
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