DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2007年07月21日 11時31分00秒 | 世界ボクシング
今週末の試合予定です。

21日 土曜日
ウェールズ
WBOクルーザー級戦:
王者エンゾ マッカリナーリ(ウェールズ)対 挑戦者ウェイン ブレイスウェイト(ガイアナ)
マッカリナーリが王者になってから、クルーザー級での世界戦が頻繁に行われるようになってきました。その強打は果して元WBC王者に通じるのでしょうか。


米国ネバダ州ラスベガス
スーパーミドル+2ポンド戦:
バーナード ホプキンス 対 ロナルド ライト(共に米)
注目のベテラン対決。勝敗かかわらず、試合後は両者ともスーパーミドル級に転向するでしょう。両者と対戦経験を持つフェリックス トリニダード(プエルトリコ)はライトの勝利を支持。ジャーメーン テーラー(米)は競った試合になるとのみコメントしています。

WBO暫定ライト級戦:
王者マイケル カツディス(豪)対 挑戦者クザー アモンソット(タイ/Czar Amonnsot)

WBC暫定フェザー級王座決定戦:
オスカー ラリオス(メキシコ)対 ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)
“日本”期待のリナレスが、本場で世界初挑戦を迎える事になります。体が出来てきたリナレス。競った試合でも勝利を収めると予想します。


比国
OPBF(東洋太平洋)ライト級戦:
王者ランディー スイコ(比)対 挑戦者鮫島 康治(グリーンツダ)
「比国の石の拳」ランディーが、地元で防衛戦を迎えます。


後楽園ホール
日本スーパーライト級戦:
王者木村 登勇(横浜光)対 挑戦者中村 徳人(相模原ヨネクラ)
木村にとり10度目の防衛戦になります。

日本ミドル級戦:
王者江口 啓二(姫路木下)対 挑戦者淵上 誠(新日本木村)
江口が2度目の防衛戦を敵地後楽園ホールで行います。
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色々

2007年07月20日 09時12分18秒 | 世界ボクシング
最近(2007年7月20日ごろ)のニュースです。

1)WBOスーパーフェザー級王者ファン グスマン(ドミニカ)が、9月8日にウンベルト ソト(メキシコ)との防衛戦を予定しているという噂があります。実現すればかなり面白い試合になりそうです。

2)昨年12月にロナルド ライト(米)に敗れた元WBAウェルター級王者アイク クォーティー(ガーナ)。9月か10月に、ウェルター級での再起を目指しています。

3)元IBFクルーザー級王者ワジリー ジロフ(カザフスタン)が、同級再転向第一戦を2回TKOで勝利しています。ジロフはジェームス トニー(米)に敗れた後、ヘビー級戦線でしばらく戦っていました。しかし如何せん体格差がありすぎたようです。ジロフはWBAレギュラー王者バージル ヒル(米)との対戦を望んでいます。

4)元スーパーマン ロイ ジョーンズがIBCライトヘビー級王座を獲得。アンソニー ハンショウに3ー0(114ー113、117ー110、118ー109)の判定勝利。ジョーンズは短い間隔での試合出場を望んでいるようです。

5)元WBC暫定スーパーミドル級王者のダニー グリーン(豪)の強打が炸裂。世界ランカーのオーティス グリフィン(米)を3回で退けています。グリーンはIBO王者アントニオ ターバー(米)との対戦を熱望中。

6)大阪帝拳ジムの吉井会長が、肝内胆管がんのために亡くなっています。ご冥福を。
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内藤、殊勲の王座獲得

2007年07月19日 12時19分56秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
挑戦者内藤 大助(宮田)判定3ー0(116ー113x2、115ー113)王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)
挑戦者内藤が、3度目の世界挑戦で念願の王座獲得。前王者となるポンサックレックは、18度目の防衛失敗に終わっています。
両者による3度目の対決。より緊張感を持ち、より対戦者を研究した内藤が競り勝つ結果となりました。判定は僅差のもの。しかしリングサイドからも、一致して内藤勝利の声。ポンサックレックも潔く敗戦を認めています。
WBCの公開採点では、4回(2ー0で内藤:39ー37x2、38ー38)、8回(2ー0で内藤:77ー75、77ー76、76ー76)。そして大きな山場となった9回(1ー1でドロー:87ー86、86ー87、86ー86)。最終3回で勝負がついた事になります。
32歳10ヶ月で王座奪取となった内藤。これは越本 隆志(FUKUOKA/元WBCフェザー級王者)の35歳に続く記録。
今後はWBA王者坂田 健史(協栄)との王座統一戦、亀田 興毅(協栄)とのドリームマッチなどが予定・期待されます。
5年前の世界初挑戦ではわずか34秒でKO負け(世界フライ級最短記録)。2年前の再戦では大量出血による負傷判定負け。まさにどん底から、階段を一歩一歩這い上がってきた新王者。おめでとう。

今年3月に坂田がWBA王座を奪取。16年ぶりに「伝統のフライ級」のベルトを日本にもたらしました。それが半年もしないうちにA・Cの両王座を独占。ボクシング界にも「流れ・勢い」というものが存在するようです。
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キム獲得、丸元転落

2007年07月18日 10時44分03秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級戦:
挑戦者クレイジー キム(ヨネクラ)判定3ー0(116ー112、117ー112、118ー111)王者ヒース ステントン(豪)
昨年10月、世界ランカー対決に大逆転負けを喫したキム。再起戦に勝利すると共に、3階級上のOPBF王座を獲得。同王座の2階級制覇を達成しています。
階級差も何のその。ボディー攻撃とスピードでステントンを圧勝。尊敬する先輩西澤 ヨシノリの敵討ちに成功。今回の試合のウェートに関してはかなりの余裕があったそうです。今後はスーパーミドル級で世界を目指すという話も出ています。


尼崎アルカイックホール・オクトで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ウェルター級戦:
挑戦者レブ サンティリャン(比)KO6回2分12秒 王者丸元 大成(グリーンツダ)
強敵相手に5回まではリードをしていた丸元。6回に捕まり、そのままKO負けを喫しています。最近、リング内外で元気が無さ過ぎるグリーンツダ勢です。
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奪取、引退、防衛

2007年07月17日 10時06分14秒 | 世界ボクシング
米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦:
挑戦者ポール ウィリアムス(米)判定3ー0(116ー112、115ー113x2)王者アントニオ マルガリート(メキシコ)
実力者同士の一戦。競り勝ったのは185センチの長身、200センチのリーチを持つウィリアムス。実力者マルガリートをフルラウンドで破っただけに、今後が非常に注目される選手です。長身に加えサウスポー。長期政権樹立、2階級制覇も夢ではないでしょう。WBA王者ミゲル コット(プエルトリコ)との身長差は約20センチ。実現しないかもしれません。

この試合の前座には、アテネ五輪米国唯一の金メダリスト・アンドレ ワードも登場。スーパーミドル級10回戦に出場し、3回TKO勝利を収めています。


米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
ウェルター級戦:
アルフォンソ ゴメス KO7回2分12秒 アルツロ ガッティー(米)
激戦王ガッティーがKO負け。試合後に引退を表明しています。

IBFウェルター級戦:
王者カーミット シントロン(米)KO2回29秒 挑戦者ウォルター マチュジー(亜)
王者の強打が炸裂。シントロンは初防衛に成功しています。
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モリターが初防衛に成功

2007年07月16日 12時27分41秒 | 世界ボクシング
カナダで行われた試合結果です。
IBFスーパーバンタム級戦:
王者スティーブ モリター(カナダ)KO9回1分42秒 挑戦者タカラニ ヌドロブ(南ア)
現在2名の世界王座を輩出中のカナダ。先輩王者モリターが、凱旋防衛戦にKO勝利を収めています。モリターはIBF王座の初防衛に成功すると共に、ヌドロブのIBO王座も獲得しています。
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イギリスから、ドイツから

2007年07月16日 12時12分50秒 | 世界ボクシング
イギリスで行われた試合結果です。
WBOフェザー級王座決定戦:
スティーブン ルエバノ(米)TKO11回30秒 ニッキー クック(英)
米国の新鋭ルエバノが、敵地に乗り込み世界王座獲得。ルエバノは2回、9回(2度)、10回、そして11回にダウンを奪っています。

同興行では、アミア カーンが8回終了TKOで英連邦ライト級王座を獲得(6回にダウンを喫する)。マット スケルトンが英連邦ヘビー級王座を防衛(2ー0:115ー114、117ー113、114ー114)。そしてケビン ミッチェルがWBOインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座を2回KOで獲得しています。


ドイツで行われた試合結果です。
WBOヘビー級挑戦者決定戦:
トニー トンプソン(米)TKO5回 ルアン クラシニチ(独)
この勝利により、WBO王座への指名挑戦権を獲得した米国人トンプソン。現在ヘビー級王座を独占する旧ソ連勢に、どこまで接近することが出来るでしょうか。

WBOインターコンチネンタルヘビー級戦:
王者アレキサンダー ディミトレンコ(ウクライナ)TKO5回 マルコム タン
王座防衛に成功したディミトレンコ。現在WBO2位にランキングされています。次は対トンプソン?
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ミハレス、モンティエル

2007年07月15日 22時47分58秒 | 世界ボクシング
メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)TKO10回2分13秒 挑戦者菊井 徹平(花形)
評価急上昇中の王者ミハレスが、日本の挑戦者菊井をまったく寄せ付けず勝利。4度目の防衛に成功しています。

WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル TKO10回2分15秒 挑戦者セシリオ サントス(メキシコ)
WBC同級世界戦の翌日に行われた一戦。ゴールデン・ボーイと契約を解除した現在フリーの王者が、同国人を一蹴し防衛に成功しています。
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今週末の試合予定

2007年07月14日 02時17分11秒 | 世界ボクシング
7月第2週末、ちょうどなかばの試合予定です。

13日 金曜日
メキシコ
WBCスーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)対 挑戦者菊井 徹平(花形)
菊井、海外での王座奪取なるか?


14日 土曜日
メキシコ
WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル対 挑戦者セシリオ サントス(共にメキシコ)
メキシコのスーパーフライ級世界王者達が、連日地元で防衛戦を行います。この次は王座統一戦か?

尼崎アルカイックホール
OPBF(東洋太平洋)ウェルター級戦:
王者丸元 大成(グリーンツダ)対 挑戦者レブ サンティリャン(比)
丸元が強敵を迎えて2度目の防衛戦に望みます。

ドイツ
WBOヘビー級挑戦者決定戦:
ルアン クラシニチ(独)対 トニー トンプソン(米)

米国ミシシッピ州
IBCライトヘビー級戦:
ロイ ジョーンズ 対 アンソニーハンショウ(共に米)
かつてのスーパーマンが新鋭を相手にマイナー王座を争います。

米国ニュージャージー州
ウェルター級戦:
アルツロ ガッティ(米/カナダ)対 アルフォンソ ゴメス

IBFウェルター級戦:
王者カーミット シントロン(米)対 挑戦者ウォルター マチュジー(亜)

米国カリフォルニア州
WBOウェルター級戦:
王者アントニオ マルガリート(メキシコ)対 挑戦者ポール ウィリアムス(米)
同級影のNo1王者対強打の挑戦者。注目の一戦です。

カナダ
IBFスーパーバンタム級戦:
王者スティーブ モリター(カナダ)対 挑戦者タカラニ ヌドロブ(南ア)
待たされて王座についたモリター。初防衛戦までにもけっこう待たされました。どんな試合を見せてくれるのでしょうか。この試合には、挑戦者の保持するIBO王座もかけられています。

英国ロンドン
WBOフェザー級王座決定戦:
二ッキー クック(英)対 スティーブン ルエバノ(米)
この王座決定戦の他にも、アミア カーン(英連邦ライト級戦)、ケビン ミッチェル(WBOインターコンチネンタル・スーパーフェザー級戦)等同国期待の若手選手達が登場します。


17日 火曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級戦:
王者ヒース ステントン(豪)対 挑戦者クレイジー キム(ヨネクラ)
キムのライトヘビー級転向第一戦。いきなり3階級もジャンプして大丈夫かな?個人的にかなり注目している試合です。


18日 水曜日
後楽園ホール
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)対 挑戦者内藤 大助(宮田)
王者にとり18度目の防衛戦になります。これまでの両者の対戦成績はポンサックレックの2勝。内藤の番狂わせ、悲願の王座奪取なるのでしょうか?


今週末、多くの好カードが予定されています。楽しみです。
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色々

2007年07月13日 12時33分27秒 | 世界ボクシング
最近(2007年7月13日ごろ)のニュースです。

1)11月3日にスーパーミドル級の頂上決戦、WBO王者ジョー カルザゲ(ウェールズ)対WBA・WBC王者ミッケル ケスラー(デンマーク)が、イギリスで行われる運びになりそうです。

2)先日行われたIBFミニマム級戦の採点に変更が出ています。
勝者はフローレンテ コンデス(比)で変更ナシ。判定は2ー1(114ー112x2、113ー117)から同じく2ー1(114ー112、115ー111、112ー114)になっています。

3)9月に入ると、5週間続けてビック・イベントが予定されています。

9月8日
ミドル級強戦:
フェルナンド バルガス(米)対リカルド マヨルガ(ニカラグア)

9月15日
WBCスーパーフェザー級戦:
ファン マヌエル マルケス(メキシコ)対ホルヘ バリオス(亜)

9月22日
ヘビー級戦:
ビタリ クリチコ(ウクライナ)対ジャミール マクライン(米)

9月29日
WBC・WBOミドル級戦:
ジャーメーン テーラー対ケリー パブリック(共に米)

10月6日
スーパーフェザー級戦:
マニー パッキャオ(比)対マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)

今から楽しみな一戦ばかりです。
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