DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパー王者だそうです(色々:02‐25‐15)

2015年02月25日 20時40分46秒 | 世界ボクシング
最近(2015年2月25日ごろ)のニュースです。

1)WBAスーパーフェザー級王者の内山 高志(ワタナベ)がこの度、同団体のスーパー王者へと格上げされました。内山自身とりこれはもちろん名誉な事。しかし内山の下に今後も同じ団体の「世界王者」達が名前を連ねるということはやはり納得出来ませんね。WBAは以前、5度以上防衛した王者に「スーパーベルト」なるものを献上していました。今後、王者の地位が上がるのではなく、その王者の価値のみが上がる方針に戻る事を切願します。

しかし内山って凄いですよね。私(Corleone)のイメージとしては、バンタム級以上の階級で日本人選手が安定政権を築く事は難しいというものがあります。内山の場合、スーパーフェザー級で防衛記録を更新するだけでなく、対戦者探しにも苦労しているのですから。

2)内山の対抗王者、WBOのベルトを保持するオーランド サリド(メキシコ)が4月11日、敵地プエルトリコに乗り込み同王座を2度獲得した経験を持つローマン マルティネスを相手に初防衛戦を行います。

3)WBAは内山と同時に、フェザー級王者ニコラス ウォータース(ジャマイカ)を同級のスーパー王者認定。それと同時に、これまで暫定王者だったヘスス クエジャール(亜)をレギュラー王者に昇格させています。

4)この腐敗団体は既に空位の暫定王座決定戦を組んでおり、来月28日にペルーでカルロス ザンブラーノ(ペルー)とダニエル ラミレス(ドミニカ)の間でその王座が争われます。

WBAは暫定王座など廃止し、現在あるインターナショナルとインターコンチネンタル王座を統合し、その王座に就いた選手を世界王座への挑戦権を与えればいい、と思うのですが...。

5)ただでさえ層の薄い最軽量クラスのミニマム級。その階級のWBA暫定王者にノックアウト CP フィレッシュマーケット(タイ)なる選手が君臨しています。このタイ人が来月6日、同級でIBFとWBAレギュラー王座の座に輝いた経験を持つモハメド ラクマン(インドネシア)を迎え、同王座の初防衛戦に臨みます。

6)WBOライト級王者のテレンス クロフォード(米)のスーパーライト級転向第一戦が決定。4月18日にトーマス ドゥロルメ(プエルトリコ)と米国内で対戦します。クロフォードは近々にライト級王座を返上することが予想されます。
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