DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ヘビー級(02‐02‐12)

2012年02月02日 00時02分27秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2012年2月2日現在のヘビー級王者たちです。

WBA(スーパー):ウラジミール クリチコ(ウクライナ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):アレクサンダー ポベドキン(露/1)
WBC:ビタリ クリチコ(ウクライナ/7)
IBF:ウラジ(/10)
WBO:ウラジ(6)
OPBF(東洋太平洋):空位

こちらは前回、2010年7月15日のヘビー級王者たちです。

WBA:デビット ヘイ(英)
WBC:ビタリ クリチコ(ウクライナ)
IBF:ウラジミール クリチコ(ウクライナ)
WBO:ウラジ
OPBF(東洋太平洋):ソロモン ホウモノ(豪)

そして前々回、2008年12月29日のヘビー級王者たちです。

WBA(休養):ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)
WBA:ニコライ ワルーエフ(露)
WBC:ビタリ クリチコ(ウクライナ)
IBF+WBO:ウラジミール クリチコ(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):ネイソン ブリックス(豪)

*ついにクリチコ兄弟が4団体を制した最重量級。ホリフィールド、レノックス ルイス時代に、ドサクサにまぎれて3流選手が王座の一角に食い込んでいた時に比べ、現状は喜んでいいものではないでしょうか。前回も書きましたが現在のヘビー級の状況、かなり気に入っています。

ポベドキンを含め全世界王者の試合が決まっています。まずはビタリが今月18日、英国の伏兵デリック チソーラと対戦します。その一週間後の25日、ポベドキンがWBOクルーザー級王者マルコ フック(独)を迎え撃ちます。そして最後はウラジ。来月3日に元クルーザー級王者ジャン マルク モルメック(仏)との防衛戦が控えています。3王者が無難に防衛を果たす、というのが妥当な見方ではないでしょうか。

ヘビー級の世界戦が3週続けてドイツで行われます。選手の国籍はウクライナが2人、ロシア、英国、フランス、ドイツがそれぞれ一人ずつ。米国人はなし、ということになりますね。

前王者となるホウモノが長らく防衛戦を行っていなかったため、王座を剥奪され現在空位となっているOPBF王座。王座決定戦の予定も立っていないのは、少々寂しい気がします。

相変わらず話題が少ないヘビー級戦線。クリチコ兄弟がどこまで防衛回数を伸ばしていくかが最大の焦点ではないでしょうか。
コメント
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