DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

石田、暫定ながらも世界奪取

2009年09月06日 10時16分05秒 | 日本ボクシング
大阪府立体育館で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦:
石田 順裕(金沢)判定3ー0(117-111、118-110、119-109)マルコ アベンダーニョ(ベネゼエラ)

スーパーフライ級強10回戦:
亀田 大毅(亀田)KO4回30秒 ホセ アルベルト クアドロス(メキシコ)

*日本人選手としては、1992年12月に上山 仁(新日本木村)がアルゼンチンで王座決定戦に臨んで以来のスーパーウェルター級での世界戦登場となった石田。昨年9月に大苦戦した宿敵に大差判定を収め、世界王座奪取に成功しています。
しかし獲得した王座が、あくまで「暫定」タイトルであることは石田自身が一番よく知っています。石田陣営は師走の28日、または29日に大阪市中央体育館での初防衛戦を予定していますが、石田の標的はあくまでも正規王者ダニエル サントス(プエルトリコ)との王座統一戦。サントスは強敵ですが、石田のアウトボクシングが冴え渡れば攻略可能な選手です。石田の正規王者昇格を期待しています。

なお石田の34歳12日の世界王座奪取は、元WBCフェザー級王者越本隆志(Fukuoka)の35歳24日に次ぐ国内で2番目の年長記録となります。

世界戦の前座を飾り大阪デビューを果たした大毅。10月6日、世界王座奪取となるのでしょうか。


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