宇部から広島へ

朝羽田から宇部まで飛んだ。
お客様を訪問して商談をしたが、相手のかたが平塚生まれで、ひとしきり湘南の話で盛り上がった。
話の途中風雨が強くなり、いよいよ嵐が近くまでやってきた。

新山口の駅まで出て新幹線で広島までや敵他のだが、電車を待つ時間に土産物屋を覗いた。
大体酒と醤油を買うとその土地がどのような味を好んでいるのか分かる。
地元の酒と醤油を買った。
もっとも山口県には何時も飲んでいる「五橋」があり味筋は分かっている。
酒は飲んだことの無い、山廃仕込　純米吟醸「晋作」を買った。
醤油は、ミヨシノ醤油「萩のさしみ醤油」を買ったが、添加物保存料などが多く入っているのに驚いた。
最近はパッキング技術が優れている大手の醤油メーカーが無添加のものを出すことが多くなった。
地元の昔ながらの醤油屋が素朴な造りをしていると思ったら大間違いだ。

広島まで来たら風雨の気配がなく、嵐は遠いところの出来事のようだ。