ミュージカル「ゾロ」について・続き
昨日に引き続き、クーパー君の出演するミュージカル「ゾロ」について、「ゾロ・ザ・ミュージカル」公式サイト でお勉強。“About Zorro”によると、このプロダクションの概要は以下のとおりです。
「『ゾロ』は、近年ではイギリスやブロードウェイで『王様と私』、“We Will Rock You”を手がけたChristopher Renshawを監督とし、また国際的に有名なフラメンコ・ダンサーであるラファエル・アマルゴによる振付が見どころです。
ヨーロッパでは映画スターとしての地位を享受しつつ、ラファエルはヨーロッパ全域に流通している一流雑誌の表紙の常連であり、更にブルース・ウェーバー、アニー・リボヴィッツ、クリストファー・マコスによって撮影されてきました。純粋なフラメンコのスタイルを忠実に守る一方、ニューヨークにあるマーサ・グラハム・スクール・オブ・コンテンポラリー・ダンスで学んだことに触発されて、ラファエルは他の種類のダンスをも吸収してきました。スペインのアーティストであるLuis GordilloやEsperanza D'Orsは、ラファエルのキャリアを支え続け、ラファエルはMax Awards(スペインで最も権威あるパフォーミング・アーツの賞)を4回、最優秀ダンサー賞を3回、年間最優秀ダンス作品賞を1回受賞しています。
『ゾロ』は有限会社ゾロ・プロダクションと、John Gertzとアダム・ケンライトを筆頭とするaka(注:←意味不明) Productionによって製作されます。ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家であるIsabel Allendeが、このミュージカルのクリエイティヴ・プロデューサーとして参加します。Allendeの2005年のベストセラーとなった小説『ゾロ』は、ゾロ伝説の原話に基づいたクラシカルな物語であり、このミュージカル『ゾロ』製作の契機となりました。彼女の作品群は30ヶ国語に翻訳され、5200万部以上の販売数を誇っています。1942年にチリで生まれたイザベルは、チリとベネズエラでジャーナリストや司会者として活動を開始しました。
1919年に通俗小説家のジョンストン・マッカレーによって生み出された、偶像的人物のゾロは、映画、舞台、テレビ・アニメ、本、マンガ化され、そしてなんと、まもなく任天堂Wiiのゲームとして(注:←ぶっ)もリリースされることになっています。ゾロはドン・ディエゴ・デ・ラ・ヴェガ、スペインのカリフォルニア(注:←???)で暮らしている、金持ちの騎士であり剣の達人でもあるという架空の人物が正体であり、彼は土地の人々を不正義から守っているのです。
この新作のミュージカルは、ロマンティックなヒーローのドラマティックな物語を、優れた空中アクロバット、迫真の殺陣、驚くべきマジックによって作り直し、伝統的なフラメンコの本物のきらめきとともにイギリスの舞台に持ち込まれる、情熱に燃える有名なジプシー・キングスのビートを迎えます。」
つまり、ミュージカル「ゾロ」のあらすじを知りたければ、イザベル・アレンデの小説「ゾロ」を読むか、任天堂Wiiのゲーム・ソフトを買えばいいわけですね。それにしても、Wiiはイギリスでも売れ行きがいいんでしょうね。技術大国日本が健在で嬉しいことです。Wiiのゾロのゲームって、悪徳代官をやっつけてお宝を盗み、貧しい人々に分け与えて、最後にヒロインと結ばれてクリアなのかな。
けっこうお金かかってるみたいだし、ストーリー重視というよりは見た目重視みたいだし、観るぶんには楽しそうです。旅行ガイドブックによくある言い方をすれば、「英語が母語ではない人向け」のミュージカルなんでしょう。
アダム・クーパー演ずる騎士ラモンの存在度と踊る割合はどのくらいなのでしょうか。「迫真の剣での闘い」は、クーパー君がやったら鉄壁カッコいいだろうけど(「危険な関係」で実証済み)、「優れた空中アクロバット」はあんまりやってほしくないなあ(でもこれは役柄的にゾロがやるんでしょうね)。
てか、もうフラメンコでもなんでもいいから、とにかく踊って下さい。
「『ゾロ』は、近年ではイギリスやブロードウェイで『王様と私』、“We Will Rock You”を手がけたChristopher Renshawを監督とし、また国際的に有名なフラメンコ・ダンサーであるラファエル・アマルゴによる振付が見どころです。
ヨーロッパでは映画スターとしての地位を享受しつつ、ラファエルはヨーロッパ全域に流通している一流雑誌の表紙の常連であり、更にブルース・ウェーバー、アニー・リボヴィッツ、クリストファー・マコスによって撮影されてきました。純粋なフラメンコのスタイルを忠実に守る一方、ニューヨークにあるマーサ・グラハム・スクール・オブ・コンテンポラリー・ダンスで学んだことに触発されて、ラファエルは他の種類のダンスをも吸収してきました。スペインのアーティストであるLuis GordilloやEsperanza D'Orsは、ラファエルのキャリアを支え続け、ラファエルはMax Awards(スペインで最も権威あるパフォーミング・アーツの賞)を4回、最優秀ダンサー賞を3回、年間最優秀ダンス作品賞を1回受賞しています。
『ゾロ』は有限会社ゾロ・プロダクションと、John Gertzとアダム・ケンライトを筆頭とするaka(注:←意味不明) Productionによって製作されます。ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家であるIsabel Allendeが、このミュージカルのクリエイティヴ・プロデューサーとして参加します。Allendeの2005年のベストセラーとなった小説『ゾロ』は、ゾロ伝説の原話に基づいたクラシカルな物語であり、このミュージカル『ゾロ』製作の契機となりました。彼女の作品群は30ヶ国語に翻訳され、5200万部以上の販売数を誇っています。1942年にチリで生まれたイザベルは、チリとベネズエラでジャーナリストや司会者として活動を開始しました。
1919年に通俗小説家のジョンストン・マッカレーによって生み出された、偶像的人物のゾロは、映画、舞台、テレビ・アニメ、本、マンガ化され、そしてなんと、まもなく任天堂Wiiのゲームとして(注:←ぶっ)もリリースされることになっています。ゾロはドン・ディエゴ・デ・ラ・ヴェガ、スペインのカリフォルニア(注:←???)で暮らしている、金持ちの騎士であり剣の達人でもあるという架空の人物が正体であり、彼は土地の人々を不正義から守っているのです。
この新作のミュージカルは、ロマンティックなヒーローのドラマティックな物語を、優れた空中アクロバット、迫真の殺陣、驚くべきマジックによって作り直し、伝統的なフラメンコの本物のきらめきとともにイギリスの舞台に持ち込まれる、情熱に燃える有名なジプシー・キングスのビートを迎えます。」
つまり、ミュージカル「ゾロ」のあらすじを知りたければ、イザベル・アレンデの小説「ゾロ」を読むか、任天堂Wiiのゲーム・ソフトを買えばいいわけですね。それにしても、Wiiはイギリスでも売れ行きがいいんでしょうね。技術大国日本が健在で嬉しいことです。Wiiのゾロのゲームって、悪徳代官をやっつけてお宝を盗み、貧しい人々に分け与えて、最後にヒロインと結ばれてクリアなのかな。
けっこうお金かかってるみたいだし、ストーリー重視というよりは見た目重視みたいだし、観るぶんには楽しそうです。旅行ガイドブックによくある言い方をすれば、「英語が母語ではない人向け」のミュージカルなんでしょう。
アダム・クーパー演ずる騎士ラモンの存在度と踊る割合はどのくらいなのでしょうか。「迫真の剣での闘い」は、クーパー君がやったら鉄壁カッコいいだろうけど(「危険な関係」で実証済み)、「優れた空中アクロバット」はあんまりやってほしくないなあ(でもこれは役柄的にゾロがやるんでしょうね)。
てか、もうフラメンコでもなんでもいいから、とにかく踊って下さい。
ストレンジャーとか「Guys and Dolls」の時みたいに黒いシャツでちょっとはだけていたら最高ですvvv。
ところで、Isabel Allendeを調べたところ、「精霊たちの家」を書いたチリの作家イザベル・アジェンデだったことが分かりました。残念ながら「ゾロ」の翻訳は出ていないようですが、ゾロを彼女なりの視点で捉えた作品なのでしょうね。違う興味が沸いてきました。
しかし、Willのゲームだと、スティック・コントローラを握り締めてテレビの前で仁王立ちで殺陣技をに決めてクリアするとかいう内容になりそうで、想像すると笑ってしまいます。
いずれにしてもエキゾチック満載の舞台になりそうですね。ポスターのクーパーさんもカッコよいし、とりあえず見守りたいです。
Wiiの「ゾロ」のゲームとはどんなものなんでしょうね(うぷぷ)。
任天堂は「コントローラは軽く振るだけで大丈夫です」とCMで注意喚起していますが、戦闘シーンだと、思わずビリーズ・ブート・キャンプ並みにぶんぶん振り回しそうです。
あと、Wiiの「ゾロ」のラモンもちゃんとイケメンなのでしょうか。
ジプシー・キングスの音楽に乗って、フラメンコを踊るアダム・クーパー・・・
実現したら「ありえねー!」かもしれません。