小林紀子バレエ・シアター『マノン』再び


  小林紀子バレエ・シアターからDMが来まして、それによると、今夏の小林紀子バレエ・シアター第104回公演は、ケネス・マクミラン振付『マノン』全幕だそうです。

  一昨年(2011年)以来の再演となります。一昨年の公演が、小林紀子バレエ・シアターによる『マノン』全幕初演でした。主なキャストは、マノン:島添亮子、デ・グリュー:ロバート・テューズリー、レスコー:奥村康祐、レスコーの愛人:喜入依里、ムッシューG.M.:後藤和雄、マダム:大塚礼子、乞食のかしら:恵谷彰、看守:冨川祐樹、でした。

  昔の記事を見返したら、きちんとした感想は書いてないですね。とりあえず一昨年の簡単な感想は 2011年8月分 にあります。

  一昨年の初演がとにかくすばらしかったんです。初演とは思えないほどでした。去年は新国立劇場バレエ団も『マノン』を上演しました。ダンサー個々人の能力では新国立劇場バレエ団のほうが上です。でも、舞台が全体としてよくまとまっていたのは、小林紀子バレエ・シアターのほうでした。

  今夏の再演についてですが、


  『マノン』全三幕(ケネス・マクミラン振付)

   音楽:ジュール・マスネ、編曲:マーティン・イエーツ
   監修:デボラ・マクミラン、上演指導:アントニー・ダウスン
   美術:ピーター・ファーマー、衣装・装置提供:オーストラリアン・バレエ

   主な出演:島添亮子(←もちろんマノン)、ゲストダンサー(デ・グリュー)、後藤和雄(←たぶんムッシューG.M.)


   上演期日:2013年8月24日(土)17:00開演、8月25日(日)15:00開演
   会場:新国立劇場オペラ・パレス

   チケット価格:S席12,000円、A席10,000円、B席8,000円、C席6,000円、D席5,000円

   チケット発売日予定:2013年5月(←具体的な日取りは未定らしい)


  これは両日とも観に行かなくてはね。ゴールデンウィーク明けにでも、小林紀子バレエ・シアターに詳細を問い合わせてみるか。

  デ・グリューは誰になるのかなあ。個人的には、やっぱりロバート・テューズリーになるといいなあと思います。一昨年の公演でのテューズリーのパートナリングはすばらしかったし、マノン役であった島添亮子さんとの踊りの息もぴったり合っていましたから。あと、上演指導はいつものジュリー・リンコンさんではないんですね。アントニー・ダウスンってどういう経歴を持つ人だろう。

  まあそれはともかく、この夏の楽しみが増えました。3年連続で『マノン』を生で観られるなんてラッキー♪


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