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LXDとXephyr

2018-09-25 04:47:21 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
ssh経由ではないLXDコンテナからGUIアプリを起動する方法では日本語入力ができなかったので、デスクトップ環境まで立ち上げたいと思った。
前回の参考サイトを見ていたら、セキュリティ対策的にXephyrを使うという話があったので、XephyrでLXD用スクリーンを立ち上げてコンテナ内からDisplayManagerを起動すればいいのかな?と思いまずはXephyrのテスト。
何故かうまく表示させられないのだが?と悪戦苦闘してたんだが、「現在の X サーバの実装では(デフォルトで)TCPポートをlistenしません。Unixドメインソケットでローカルの Xクライアントとだけ通信します。」とのことで、TCPポートをlistenさせる必要があった。

host$ Xephyr :1 -ac -listen tcp -screen 1000x600 &
[1] 28460
host$ lxc exec u16mate bash
root@u16mate:~# xeyes -display 10.49.54.1:1
でうまくいった。(※とりあえずxeyesを表示できた。)

今ココ

追記)
LXDのバージョンが上がってるからなのか、GUIプロファイルを追加して日本語入力できるようになったので、こっちは中断とする。Xephyrは面白そうなんで、いずれまた調査したい。
※GUIプロファイルで日本語入力できなかったのは、日本語環境(locale)をちゃんと構築してなかったせいだった。

追記2)
中断すると書き込んで2日くらいしか立ってないが、androidのtermuxを調べてたらstartlxdeでLXDEが起動できるのがわかったので続きをやってみた。

TCP経由でやるのは邪道な気がしたので、guiプロファイルに習ってhost側でXephiyr起動後にコンテナgui16の設定に下記を追加。(lxdeをインストール済みとする)
host$ Xephyr :1 -screen 1000x800 &
host$ lxc config device add gui16 X1 disk source=/tmp/.X11-unix/X1 path=/tmp/.X11-unix/X1
host$ lxc exec gui16 -- sudo -u ubuntu -i
ubuntu@gui16:~$ DISPLAY=:1 startlxde
何故かエラーダイアログが出るが、OKをクリックしたらばっちり動いた(^_^)v。
すごい不思議な感じでおもしろい。いやVNCとかxrdpとかでも見た目同じだけどさ。

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