ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

SUNがもぐる理由

2005年11月03日 | sun
確信しました。
私がやっぱり悪い。SUNと私は右手前の輪乗りが最初から苦手でした。
SUNは右手前になると少し肩を張ります。
私の外方の壁(脚)がないためにそれはどんどんふくらんでいきます。
そして私はなんとか輪を描こうと必死になります。
ここで私はまっすぐ前を見て(視界良好)、まっすぐに座り、まっすぐ推していく
だけでよいのですが、とにかく回そうという意識でいっぱいになり、一番使っては
いけない扶助、内方の拳をひっぱってしまうのです。
拳位置を変えずに同じ位置で微妙に横にスライドさせ、「こっちだよ」って合図を
送るのならまだしも、私の拳は一瞬固まり引き込んでしまいます。
そして浮き上がるお尻…。うつむいてしまうこの重い頭。
してないつもりでも一瞬固まる事によって、SUNには伝わっているのです。
内方の拳が一瞬固まる→SUNの口を刺激する→痛い→やめて!って顎を引くと
手綱を譲ってもらえる。
私が悪い癖をつけてしまったも同然です。

今後の対策として、右手前駆足ではもぐられない事だけを考えて運動します。
内方の拳を解放しようと思います。極端ですが、あそこまでもぐってしまう頭を
あげてくる事はとても難しく、私がなんとかしようともがけばもがくほど良くない
と思うのです。
外方の拳、内方と外方の脚の関係、均等なバランス。これだけでSUNはきれいに
動けるのですから。逃げられても慌てない。
急にきれいに輪が描けなくても少しずつまっすぐにしていく感じでいきます。

背中の筋肉は着実についてきています。そして後駆の筋肉も。
次は頸の筋肉をつけないといけなのに、私はどんどん顎の筋肉をつけているかも。
恐ろしいことです。
遅ればせながら今から修正ができるようにがんばります。
SUN、ごめんね。

今日は私の後に、障害の競技チームのベテランさんがSUNに騎乗しました。
この方はSUNがレッスンデビューしてから騎乗された2人目の会員さん。
私は5番目くらいなのです。SUNと運動するのはそれ以来のことで2回目。
最初運動したときはSUNも私にいらんことをされずにとっても良い状態だったので
感動されていたのを良くおぼえています。
しばらくぶりに跨ったSUNの印象は「口が固くなっている」ってことでした。
他はとりあえず問題なく、欲を言えば…っていうレベルです。
私もそう思います、SUNは優秀ですべて良いのです。
新馬でここまでこなしているSUNはスペシャルなのです
SUNはお部屋から出てくる時も、洗蹄場でも少し緊張していました。
だからとっても良い子でした。
私とはお友達関係なんだろうなぁ。洗蹄場でも常に良い子でいられるように少しずつ
お勉強をさせようとは思うのですが、可愛くてどうしても甘やかしてしまうんです
これからたくさんの会員さんがSUNに跨る事になるだろうから、その人たちに
怒られないように、今、私がSUNに教えないといけないよ。
難しくてなんか辛いです

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