ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

ハートのキルティングゼッケン

2009年01月30日 | お手入れ&馬具
そろそろバレンタインデーの準備をしなくてはならない。

って、馬友と毎年デパート特設会場巡りをするんです。
で、試食でお腹いっぱいになるパターン。

バレンタインということで、ハートのキルティングのゼッケンです。
HKMのもの。

  

HKMはソフトタイプのプロテクターもありました。
カバルカーデで同じタイプのを今使っています。
まわりがほつけてくるのでカバルカーデはまわりにパイピングをしたものに
きりかわりました。


 
このタイプはしっかりしているし、ソフトなので肢を傷つけることもないし
まず、はずれません。
色のバリエーションが乏しいのが残念です。
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落ち着いて乗る

2009年01月28日 | snow
やっぱりこうでないとダメです。
目が血走ってる土曜の騎乗。意味がないかもしれません。
ついて行かなくていいと言われても焦ります。
この前のレッスンではまったく何も感じることができませんでした。
意味がない。乗らない方がいいのかもしれません。
繊細な馬だけに感性を鋭く、丁寧に乗りたいと思っているのに、逆です。
それは今日の騎乗で明らかになりました。
今日でさえ、若干乱れてしまったり、難しいところがあったのに…。
今日はとても集中できて、なにかトラブルがあっても、なんでそうなってるか
その場で考え、その場である程度対処できた気がします。
体にsnowを感じました。

レッスン内容は移行。
経路にそった内容で、今日は私たちにとって、とても大切な部分を教えてもらう
事ができました。
snowの優れているところは運動の正確性です。
私が今最低でもやらねばいけない部分は、その正確さを大切にすること。
自分がいかに丁寧に乗れるか。
良い動きであればより良いですが、それを求めすぎて、snowの武器である正確さを
欠くようなことはしてはいけません。
今日は速歩→停止、停止→速歩、速歩→常歩、駈歩→常歩、常歩→駈歩などなど。
丁寧に丁寧に。
この手の運動はスペシャルに上手なsnowですから、あとは私がより自然に乗ること。
唯一、停止→速歩はちょっと難しいです。
1歩目の反応をどこまで求めていいのか。
カツカツさせないように乗りたいので難しいところです。

今日のレッスンではたくさんのことに気がつきました。
最近の動きを作っていたのは私だということ。
跨るポジションが少し後ろになっていた気がします。
背中を押さえつけていたのではないかと思われます。
真上に座ってやらねばなりません。
バランスは起こすけれども後ろに座るのではない。

snowのテンポを優先する。
タカタカ行くのでどうしてもゆっくりのテンポを作ろうとしてしまって
どこかで動きを抑えてしまってるのですが、タカタカ行くのは私がさせてる事。
まずはsnowの動きを優先して、それを味わってみることが必要な気がします。
速すぎるテンポに合わせるのではなくて、もしも馬が焦ってるならば
声をかけて落ち着かせることも一つだと思います。
自分でゆっくりカウントをとってみるとか。

落ち着いた動きができたらそこからは少しずつプラスしていくといいかも。

私は前にも何度もそう思ってたような気がするのに忘れてしまうようですね。

今日は先生とたくさんたくさん話したい気分になりました。
あらためて、そうだったのか…って発見?がたくさんあったから。

部内競技、どうしようか迷っていましたが、snowと3連覇目指してがんばろうと
思います。

今日は暖かかったので丸洗いしました。
久しぶりのお手入れでした。


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がんばれ!マチルダ!!

2009年01月28日 | Thanks☆
マチルダ、記録更新中。

土曜からしか知らないですが、

土曜2鞍
日曜3鞍(初)
月曜2鞍
火曜2鞍
水曜2鞍

すごいがんばっています。

馬房に行くとでっかいお尻をこっちに向けています。
指でブニュ~~~と押すと、あのもっさりしていたマチルダが、耳をふせて
怒りましたよ。驚き…。
で、また向こうを向いて…。
やる気なしっぽい。
馬房に入ると観念した様子で大人しくホルターをつけさせてくれましたが、
歩く様がまた牛に戻っていました。
最近、調子よく歩いてたけど、急にお仕事が増えたから仕方ないね。

不思議なことがあります。
マチルダは右の前肢がゆるい感じで、いつも左の前肢に体重がのってるのですが
今日もそんなんで、裏掘りの時に肢を上げようとすると、とりあえず軽い右を。
で、次に左のはずが、また右を上げて、さらに左にいる私に体重をド~~~ンと
のせてきます。
今日はそれがしつこくて全然裏を掘れず。こんな事はないので絶対に右が痛いんだと
日曜先生を呼んで訴えたところ、先生が左をあげるように促すと簡単に肢を
上げるではないですか!
で、私が変わって左を上げようとすると、またド~~~~ン。
おかしいやん!!
「ariさんにもたれるのが気持ちいいんじゃないですか?」って。
でも、実は私、さとう君でも同じ現象が起こるんです。
何か私、間違ってるのかな?

レッスンでは、さっきの牛ちゃんがちゃんと馬になっていました。
ちょっと動けてない感じだったので、丁寧に常歩をして、反応をよく、ピリッと
させて、その後、蹄跡をいつもよりも低伸させて速歩。ちょっと追って動かして。
やらないといけないことがたくさんあって準備運動の時間が足りませんでした。
きっと疲れて重いだろうと思ってましたが、その点では問題がなかったように
思います。
反応もしてたし、頑張って動いていました。
良い動きではなかったかもしれないけど、がんばってました。
私もそんなにしんどくなかったし。
でもでも、今日は私の姿勢がドラえもんのようでした。丸い…。
もっときれいに乗らねばなりません。

今日は暖かかったのでマチルダの薄馬着、バンテージ、パッドを全洗い!
きれいになりました。

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おしゃれ!ホルターとリード

2009年01月26日 | お手入れ&馬具
この色のコーデがきれいです。
次はこの色コーデでって思いながら、先日ゼッケンを発注しました。

    

HKMですが、なかなか簡単には手に入らず…。
ドイツでのお買い物は難しいです。
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もっと動くこと

2009年01月26日 | さとう君
土曜、朝一番で電話して、さとう君かな??って思って馬場に行くとsnow。
私的にはうれしかったのですが意外な配馬でした。
まぁ、さとう君は最近はじけてるって聞くので納得の配馬です。
走らせないようにしようと思うとさとう君は動けなくてギクシャクするし、
動かそうと思うと紙一重で、走ってしまったら他の馬に危険な事があるかも。
十分に動かしてあげられない環境で乗るのは、さとう君にとっても良くないこと
だと思います。
いつも乗る日曜夕方クラスは、私がどれだけ出そうと、後ろを見ると必ずついて
来てくださいます。
しかもヤックン。
ヤックンは小ぶりな子で、輪乗りでも内回りを許されるタイプ。
振り返ればヤックンがいる。

土曜日→朝1鞍、日曜日→お昼1鞍。そして夕方→私。

常歩で強さと硬さと本日の精神状態のチェックを。
印象は強くて硬い、歩様が焦ってる、元気。
普段どんな運動をしているのかわからないのですが、調子は悪くないような気がします。
イライラしているわけでもないし、運動自体を嫌がってるような気もしません。
今日は懸案事項の右手前の外壁が上手くいった時が何度もありました。
そして、
「なんや、右手前でも隅角ちゃんと通ることができるんやん!」って時も。
馬の体勢の問題です。私がちゃんと真っ直ぐに起こしてあげて、推進も十分足りていると
普通な感じでした。
右の脚に対する反応が昨日はとっても良くて、輪乗りでも推すと外に出過ぎるくらいでした。
中央線も今まで、左の肩を張られて逃げられることばかりでしたが、逆に右によれてしまいました。
すべてがとっても当たり前のことばかりですけど私にはそれがうれしい。
余裕ができて、土曜先生の言葉や水曜先生の言葉がたくさんたくさん聞こえてきました。
日曜先生に
「もっと体を使わせて動かして!」って言われ、エース君をイメージして背中を伸ばした駈歩を
したつもりですが、ただもぐってしまっただけだったかな?
「よく動いたけど、やっぱりまだ体を使って動ききってないですね。」って。
確かに、全体的に動きになめらかさがないです。
どうしたらいいんでしょう…。

さとう君はレッスン後、
「よう動いたなぁ~~」って思ったと思います。
何度も何度もアクビをしていました。
私はとっても爽快な気分でした。

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マチルダダイエットとな?

2009年01月25日 | Thanks☆
やった~~!!
今朝、体重計にのったらちょっと痩せてた!!

土曜先生に
「マチルダダイエットやな。」って言われ…。
確かに軽くはないマチルダの駈歩でかなり消耗しましたよ。

水曜先生は扶助の反応のこと、
「普通の馬よりも奥の方に感じるポイントがあるみたいでしょ。」って。

ムギュウ…、ギュ~~~~~ウ、そんな感じです。

マチルダは気力も体力もなくて、今、ちょっと頑張らせて乗馬らしくしている
段階だと思っています。
クラブにいるためには、働かないといけないし、体力がつけばもっと楽に仕事を
こなしていけるだろうから。
私だって、最初マチルダに乗ったときは死にそうだったけど、だんだんそれが
心地よくなってきたし、マチルダだってきっと変われると思います、そういう部分は。
気持ちいい状態で走っていてもマチルダの筋肉育成にはならないので、少々頑張らせて
欲しいというのが日曜先生の要望ですが、それはそれで少し怖かったりします。
自分では感覚的にこのくらいのタッチならいけると思う状態で乗っているのですが
動き始めの歩様にイレギュラーが出てしまいます。
日曜先生は今の段階ではしょうがないと言いますが、なんとかしたいです。
その時はハミを外されているし、推進不足の何ものでもないと思います。
トマ、ヒマワリ、ハル。形が先行してハミに向かって前に出ることが自然でなく
なった子たち。
あんな風になってしまったらどうしようってものすごい不安です。
イレギュラーがでたら、拳を前に出してもう1度ハミに向かって推進します。
いつもなら輪乗り半周ほどで落ち着きますが、今日は何度もそうなって、また
落ち着くまで時間がかかりすぎた気がします。
少し重かったこともありますが、だからこそもう少し反応を求めなければ
ならなかったかも。
駈歩、日曜先生にもっともっとと追い立てられ「ウギャ~~~」と渾身の力で
動かした瞬間がありました。
それでもマチルダはそんなに変わりませんでしたけど。
レッスンの後、「もっとピリッとさせて欲しかったなぁ…」って。
がんばったんですけど、確かに…。
私としては反応は悪くないけど思いの外、動かなかったって感じです。
まぁ、お疲れだったということにしておきましょう。

今日は1日初3鞍。
3鞍目の会員さんはそうとう重かったと思います。
よくがんばりました。
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落ち着きすぎるsnowとバタバタな私と…

2009年01月24日 | snow
暇人な私は朝からはりきって馬場に出かけました。
朝のクラスには私の好きな先輩会員さんがいます。
いろいろとアドバイスをくださるし、気付かない普段の行動なんかを指摘
してくれて、いい意味で反省できたりするのです。
なかなか言いにくいことを言ってくれる人っていないもんです。
もちろん、私がその方に好意を持っているから素直に聞けるんですけど。

で、そのクラスにおじゃますることに。
さとう君かな…って思って行くとsnowでした。
最近、調子の良いsnow、馬場に着くと障害を跳んでいました。
乗り変わりの馬装の雰囲気がいつもと違います。
妙に大人しい。大人しすぎ。
腹帯を締めても反応なし。変です…。
乗ってものんびりした雰囲気で。
動いてないわけでなく、常歩は大きく心地よかったです。
速歩も低い位置でハミをとって背中が動いている感じもあって。
輪乗りに入ると落ち着きすぎている感があって、いつもの扶助よりも
少ししっかりと乗らないといけない?
いつもsnow任せな(これは土曜先生にチェックされるとこ)輪乗りも、
任せてると小さくなったり、四角くなったりで。
しっかりと脚で誘導しなさいということ。
のんびり動いてるようで、活発さはないです。
駈歩もいつもなら筋肉の動きだけで出るのに、今日は速歩が入ってしまいました。
伸びてたからかな???
気持ちもね。
難しいところです。
snowのように敏感すぎる馬は、ピリピリさせても良くないし、でもノンビリって
いうのもペタペタ動いてる感じで良くないし。
精神的に落ち着いているのが理想的ですが。
「もうちょっと」の難しさ。

午後から…。
どうもダメでした。久しぶりにむちゃくちゃな騎乗でした。
全然集中できなくて、何をしたいのか、本当にわからなかった。
どうしても遅れてしまうので、snowを追ってしまってすごい雑になって。
いろんな部分が強くなって、すべてのバランスが崩れました。
頭の中も、行動も。最悪…。
歩幅の伸展運動でも雑な分、snowもガ~~ンと出て、私はついて行けずに
背中をドン。
で、snowがさらにビュ~~ンとなって。
すぐに収まるのですが良くないです、本当に良くない…。
丁寧に乗らないといけないのに、なんなんでしょう、この様。
せっかくsnowは頑張って動いてるのに。
むちゃくちゃな中、最後の最後、移行の練習。
斜めを使った駈歩→速歩→常歩。
すぐにsnowもまとまってきてそこだけは少し良かった、よね…。

あとで土曜先生に、
「ばたついたけど、あれどうしたん?」
って聞かれ…。なんのことか記憶にもなかったです。
あとあと、思い返せば、恐らく、snowに雑に乗っていて…。
全部が強く、引っ張る拳、刺激でしかない扶助、お尻で背中を押して、
snowは背を反らす。
休憩で伸びてしまったsnowのまま、ハミをとれずに、加速していくから手綱を
引いた。
ハミが強く口に当たって、snowが怒った。そんな感じ??

ごめん、snow…。

動かそうと思いすぎずに乗らないと。焦ってはダメです。
ゆっくりじっくり動かしたいのに逆のことをしてしまいました、反省…。

 

お詫びにバケツに人参たくさん入れて。
うまい!!って思ったかどうかはわからないけど、ご機嫌さんにもどりました。
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チベッタ 再訪②

2009年01月23日 | ごはん
馬友仲良し3人でチベッタ再訪。
天気が悪いのにお店は満員でした。
ちょっぴり興奮していたため、私はグラスを見事に肘で倒し、シェフが
ついでくれたスパークリングをぶちまける始末…。
すみません、いきなり醜態を…。
でもシェフは微笑んで、新しいスパークリングを開けてくれました。
なんていい人なんでしょう。

料理は美味しかったです!!



サーモンのマリネ、牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
ゴルゴンゾーラとトマト、ポルチーニ茸のピッツア、
キノコのクリームリゾット、牡蠣とルッコラのパスタ。

美味美味!!
お値段も一人3000円ほどでした。

この日、なんと言っても盛り上がったのはまたまた馬話。
「私の乗ってる馬、こんなにすごいねんよ~~~!」みたいな馬自慢や、
どうしたらもっと上手くなれるのかとか、すごい前向きで純粋な?話を。
クラブにいるとつい後ろ向きオーラにさらされたり、うわさ話(大抵嘘や
でたらめ)を聞いてしまったりで、なんとなく毒されている気がしないでもなく。
でもこういう風にすごい素直に単純に正直に馬について話せるのっていい。
馬に乗ることの原点ってこういう気持ちだよって、ちょっと恥ずかしいけど
熱くなる。
お互いに心からみんなの上達を喜べたり、自分の弱点をさらけ出せたり、
うれしいこと、悲しいこと、なんでも話せる。
時にはちょっと嫌な人になったり、ナルシストだったりしても、全然笑える。
心からその人を応援できる。

そんなわけでワインも美味しく、料理も最高で、飲み過ぎず、大笑いして
楽しい時間を過ごせました。

次回はもっと大勢で明石にあるイタリアン「chiro」に行きます! 

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右良し!

2009年01月22日 | Thanks☆
10日ぶりくらいのマチルダです。はてさてどうなってるんだろう。
水曜日は今までのパターンで行けば重い&鈍い。
火曜日にハリキリ君と1番弟子さんがしっかりみっちり運動してるようで。
でもそれこそ私の今の練習につながりますからチャンスです。
先生に教えてもらってからこの重さや鈍さが嫌なものではなくなりました。
さらにマチルダはまだまだ筋肉と体力をつけている時期ですから
頑張って動く事も大切です。
ただ、この重さ鈍さは私の騎乗姿勢を崩します。だから練習。
踵が上がって…、いやに前のめりに…、視線はマチルダの頭って状態は
ダメダメです!
どんな時も基本的に同じ姿勢で乗れるように。

今日も案の定、駈歩でお尻が軽くなります。
マチルダの1歩を待てなくて自分だけ空回り状態。
粘りある座りができませんでした。
座ってこそ効果ある推進扶助がつかえるはずなのに。
力が抜けないんですよね。
以前に比べれば格段につながってきた駈歩。
左は深く踏み込んでる感覚を体感した事がありましたが、今日は右手前で
左に近いものがありました。
逆に左はベタベタ動いてましたが。
速歩も駈歩の後はテンポよく動くのですが、まだまだいい動きとはいきません。
もっと深いシートとそこから生まれる推進扶助の習得が必要。
馬の肢の運びがわかりやすいので、推進扶助のタイミングを覚えたいです。
さらに今日うまくいかなかったのは前肢旋回です。
頭が上がってしまいます。
おかしい…、前はとっても上手にできたのに…。
どうしても拳が硬くなってしまうので問題です。
拳先行で、扶助が合図ではなくて無理矢理感がある。
反応を求める。それを怠っていたことも原因かな。
他の運動の反応はまずまずでした。
やり過ぎかな?って思った時もあったので注意しないと。

最近人気者のマチルダはもう1つお仕事です。



私の3頭、珍しく並んでいました。
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大阪ハムレット

2009年01月21日 | 映画・舞台・美術



大阪ハムレット

夫を亡くしながらも気丈に暮らす母、そこに転がり込んでくる叔父、
年齢をごまかして女性と付き合う長男、ケンカばかりのヤンキーの次男、
性同一性障害の三男・・・、さまざまな問題に直面し、くじけそうになりながらも
へこたれずに荒波に立ち向かっていく家族。
大阪を舞台に繰り広げられる、笑いあり涙ありの人情悲喜劇漫画の映画化。

あの松坂慶子が最高に良かった。
表情、話し方、その速度、間合い、全部良かった。
どんどん引き込まれてしまった。
最近、ここまで笑ったり泣いたり忙しい映画はなかった。

「とりあえず生きてたらそれでええやん」

ホッと力が抜ける感じがして、最後には温かな気持ちになる。
岸部一徳扮する気弱な叔父さんも憎めず。
「なんだやねん」って思うんだけど、こんな人、おるよね…。
3人兄弟はそれぞれ個性的で全く違うけど、お互いをとても愛してる感が
伝わってきた。
最近みた映画の中でも、もう1度見たいと思う映画でした。

原作は『少年アシベ』の作者、森下裕美さんらしく、私は漫画本が
でていることすら知らなかったわけですが、馬友曰くは、漫画はたいそう
おもしろいそうで、私も読んでみたいと思います。
順番が逆なら期待度が高かったり、配役がイメージとは違ったりってことが
あったかもしれないですね。

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