ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

頭を上げることの難しさ

2005年11月02日 | sun
私は日々努力はしているけれど、SUNに教えることはまだできない。
単純な事でも、SUNが知っている事が前提。扶助も姿勢も。
私がSUNと運動し始めた頃は、SUNには頭を低く下げ背中を伸ばして使わせる事を
やってました。その時のSUNは頭は低い位置でkeep、ハミのタッチもごく軽いもので
SUNに跨る私はとっても楽だったんです。
SUNは常に良い状態で運動してましたが、競技会が終わったくらいからなんとなく
おかしくなってきました。重心が前にある。ハミのタッチが強い。
良い状態なら問題なく乗れても、そんな状態を改善する事が私にはできない。
だから、これ以上おかしくならないように…、そう思って自分へのハードルを下げて
運動するようにしてきました。
重心が前にあり、ハミが強いという事は後駆が動いていないという事。
だから日曜日の課題「大きく伸び伸び気持ちよく」動くことでそれは絶対に改善される
はずなんです。
今日のSUNは最初の準備運動から悪い感じはなくて気持ちよく動いていました。
頭も少し高めの位置で伸びやかに動いていたと思います。
ハミを噛みしめないように(顎の力がつくと大変です)、軽いタッチで動ける位置
で運動をしました。
今日は推進が少し足りなかった事と、右手前SUNが肩を張り逃げるのを修正しようと
微妙に内方の拳だけが固くなってしまう事を指摘されました。
右は内方の脚も「どこに行ったの」状態になります。
つけとくだけでよいのになぁ…。
先生が言うには「頭位置のkeepに神経がいってるために推進が足りなくなったり
他の部分がおろそかになってる。SUNもどの頭位置が正しいのか迷ってるんで
難しいのはわかるんですが…。」って。
そうなんです。SUNがわからないことを私がどうにかする事はできないんです、まだ。
そんな余裕も技量もまだまだ私にはございません
最初は頭を低い位置で巻き込むくらいでもいいからっていう指示のもと運動して
いました。SUNもその位置で良いんだって事で軽いタッチで動けていました。
次は頸を上げてこなければなりません。そこに筋肉を作るのです。
今までOKだった位置がダメとは、SUNが混乱するのは無理ないこと。
だから私はハミ受けはちょっと横に置いて、それよりも後駆の動き。SUNが大きく
筋肉を使うように意識して乗る事にしようと思います。
頸の筋肉を作るのは私には無理です。その他の部分ならなんとか良い運動ができる
かもしれません。
先生の指示をよく聞いてSUNが少しずつでもステップアップできるように、私も
勉強です。

がんばろうね、SUN。

お願いします!って感じ??
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