やっぱり不安感。
上手く乗れるだろうか、、、そう思ってしまう。
会員さんにライウンの話をされると、
「うまく乗るコツは楽しむこと」
なんて言ってるけど、実のところ私はそれどころではない。
乗り終わった後にも楽しかったっていうより、良かったっていう安堵感しかない。
「リラックスして乗ること」
そうも言う。
これに関しては乗ってる最中ずっと思っているわけだけど、
その時点でリラックスしてないんちゃうの?って思う。
そもそも何が不安にさせるのか、
である。
漠然と乗るのではなくて、そこを明確にして不安要素を取り除いていくことが必要。
前回十分過ぎるほどの長手綱で十分過ぎるほどの時間運動した。
馬は苦しくないからトラブルもなかった。
私的にももう十分だった。
なので今日はもう少し要求することにした。
だけど、前もこのパターンで崩れた経験がある。
慎重に、欲張らないようにしないと。
緊張度の高い馬はすべてにおいて「急激に」はダメだ。
一つ一つ、お互いに確認することが大事。
それは乗った時には余裕なく、今思う事だけど。
先生はいつもそう言ってる。
言葉では残ってるけど、今、実践の時。
他の子はそれもこれも寛容に受け止めてくれるので、その練習をするのは今だ。
今までななちゃんのレッスンでやっていることは封印。
っていうのも、何かをやろうとして固くなることを避けたかった。
自分は動いてもいいからとにかくリラックスする。
ずっと動きすぎていて、うつむいてもいるし、絶対あかん乗り方よねって
思っていたし。
今日は拳を正しい位置に置けたらいいな、手綱も短く持てたらいいな、と思って乗る。
不安な原因はここにあって、コンタクトを一定に保てないのだ。
ハミに向かって出る、透過性のある動き、芯のある動き
これが課題。
リラックスした運動がほぼできるようになったので、次は要求して力んだら
リラックスした状態に戻す。
でもこれがなかなか思い切ってできなくて、時間がかかっているわけです。
本当はとっても簡単でシンプルな作業なのに、私が神経質になりすぎています。
とある瞬間、自分的には今までにない良いバランス、馬が完全に私に合わせて待ってくれてる
伸縮の縮の方ってのがありました。
なんなんだ、、、、
何かをやったわけではなくて、運動の流れの中でできたこと。
レッスンの中の数歩、輪乗りの4分の1、そんな感じではありましたが
とりあえずこれなんじゃない??って思いました。
ここでようやくななちゃんのレッスン、拳の静定に意識がいく。
そのうち最初から適正な位置で乗れるように。
今日の収穫!
あとは馬が動いてきたときに、絶対に固まらない。
腰が固くなって、馬の背中が風通し悪い感じにしてしまう気がしました。
一つ一つがほんの些細なことなんですが、こういうことこそ大事だと思います。
今日は逆側ショットで。
お互いにまだなじめない感じはありますが、そのうちに。