幸い雨に降られずでした。
おかしいな、最近土曜先生パワーが弱ってきてるような。
前の試合も晴れだったし。
馬房のsnowはこの強烈な湿気に負けたか、はたまた重馬場で疲れはてたか、
扇風機の方を向いてじっとしてました。
いつもならこっちによってくるのに。
馬場に出るとすべての反応に対してにぶい感じ。
私も、腫れ上がってる坐骨が最悪で、跨ったとたんに頭のてっぺんまで痛みが。
シートセーバーをして乗ればよかった…。
拷問です…。
以前もなったので、そのうちに治るんですけどしばらくは拷問。
痛みの感覚が麻痺するのを待ちます。
陸上部の時に、踵の骨がなぜか出てきたんだけど、顧問の先生(陸上選手)も
ボッコリでていたので、運動してるとそうなるんだとなんの確証もなく
思ってたっけ。
で、座骨が出てきたことに対しても、あっさり同じだと決め込んでたけど
実際のところどうなんだろう。
準備運動は常歩を丁寧にすることにしました。
この前からわからないなぁ…と思っている、前肢旋回、後肢旋回。
理屈とかはわかっていても、実際に自分がやっていることと、馬が正しく動いて
いるのかってことがつながらなかったんです。
だから私のこの扶助で馬がどう動くっていうのを、目で確かめることにしました。
いつもは真っ直ぐ前を見て、扶助を送って、馬が動いてそれでOKでしたが、
実際にできてるのかはなはだ疑問でした。
ラチの助けを借りて、前肢を軸に回っているのがわかりました。
これで前肢旋回はこだわりを持ってできそうです。
後肢旋回はもう少し馬の重心を後ろに乗せてあげないと回れないし、
前肢旋回よりも準備がいるので、できそうなときに練習してみましょう。
レッスンはやっぱり思うような反応が返ってこないsnowと、手綱の長さと
自分のバランスの安定を考えながら乗る私と、お互いにズレがあったような感じ。
どうしても重い感じで動かそうとしてしまいます。
ピリッとさせた方が良かったのか、今日はこんな日だと思って乗るのが良かったのか。
姿勢のチェンジが中心のレッスンで、これはすごく良かったです。
それでもやっぱりいつもに比べて重いsnowの動きに焦ってしまい…。
よく動いたな、私。
なかなか人馬がかみ合ってない騎乗でしたが、姿勢のチェンジを繰り返すことで
ほんの少しずつ距離が近づいていくのは感じました。
駈歩も無理ない発進に近づいた気がします。
バランスオブムーブメントの時の感覚で、リズムの変化で出せるのでは!と
試しましたが、それには少しsnowが落ち着きすぎていたようです。
私もお尻が痛いのでどうしても力が抜けなくてつらい。
「次はこう乗ってみよう!」
そう思えるレッスンで、上手くいかなかったところも納得がいくレッスンでした。
お手入れはなし。
なんかやり残しているような気持ち悪い感覚です。