ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

来年に繋がる1年でした

2006年12月31日 | ari

3月、それは突然やって来て私の心に大きすぎる穴が空いた。
yukiがいなくなっちゃた…。
しばらくは受け入れることができずに、ただ無心に毎日を過ごした。
何も考えないようにしたし、何もがなかったことのように現実からひたすら逃げた。
普通に馬場に行き、友人とも普通に会話した。いや、普通じゃなかったかも。
普段よりも大きな声で話し、大げさに笑ったりしていた。
でも毎日がつらくて、とにかく泣いた。一人になると涙が溢れた。そんな毎日。
2ヶ月後の私の誕生日にyukiは私の夢の中に出てきた。
yukiは夢の中で元気に走り回っていた。緑の木々に囲まれた馬場でくるくる丸く大きな
円を描いて走ってた。すごく楽しそうで…。
yukiのいる場所から少し高い所に鹿毛の馬がいて、yukiを見下ろしていたんだけど
それに気付いたyukiはその馬の方に走っていってしまった。
「yuki、元気になったんだ…」そう思って、目が覚めた。
私は号泣してしまった。泣いても泣いても涙がでた。
でもその時ふと思った。きっとyukiは自分の元気な姿を憶えていて欲しかったのかも。
だって、思い浮かぶのはしんどそうなyukiの姿だけだったから。
その日以来、私はyukiの辛い姿は思い出さないようにしたし、元気な姿が頭に浮かぶ
ようになった。

ちょうどその頃、SUNともコンビが組めるかもしれないという希望が出てきて
この若馬がどうなっていくのか、そういう楽しみも生まれてきた。
SUNはyukiじゃない。yukiがいなくなった寂しさが紛れるとか、そんな感情は一切
なかった。SUNはSUN。
SUNと向き合う事はyukiとは全く異質で私にとっても初めての感覚。
子供っぽくて、感情が表情に、動きにストレートにでてくる。
それはとても楽しいものである反面、戸惑う事もたくさんあった。
また、若い能力の高い馬に乗せてもらえる事がうれしくもあり、苦しくもあった。
私がこの子に与える影響を考えると、絶対いい加減ではいられないし、必死になりたい
とも思った。それもいいんじゃないかって。
1頭の馬に深く関わることができる幸せ。こんなこと、そうそう経験できることではない。
SUNのことを1番に考えることができる幸せ。
周りの目は気になったし、周りの言うことには未だに振り回されてる。
だけど、私がSUNを大事に思う気持ちは恥ずかしい物ではないし、それは私とSUN
の間だけのことだから、何も気にすることはない。
私はただ、SUNを大切に想い、私がSUNにできることをしたいと思っているだけ。
それはこれからも変わらない。
不安はたくさんあって、能力の高い馬故に、乗り手が馬に負けてしまう。
誰もが乗れる鷹揚な馬ではない。若馬の気ままさ、我慢ができなかったり、気分に
左右される。力がある馬だから、上手く力を使わせてやること、常に動きやすい状態
を作ってやることができなければ、SUNは動けなくなってしまう。
運動面の他に肢があまり良くない。原因はわからないけど、運動中にイレギュラーが
出るのもそういう理由があるのかもしれない。
そして繊細過ぎる。すぐにストレスを抱えてしまう。
いろんな心配事はある。
でも私は全部ひっくるめてSUNが好き。

今年は本当に忙しい1年だった。
泣いたり笑ったり、落ち込んだり。落馬もしたし(2回も)…。
泣いてることが多かったような気もするけど、今、私は泣いてない。前を見てる。
SUNやたくさんの仲間達に囲まれてとても幸せな気分です。
先生にも念願のマンツーマンをお願いする機会が増えて、とても素直にうれしい騎乗
ができています。
SUNとは来年も高い目標をもって前進していきたいと思っています。
snowは障害のエースになるべく、お勉強中ですが、そのじゃまをすることなく
楽しい時間を過ごしていきたいと思います。
来年もたくさんの子と一緒に運動することになると思いますが、お互いに良い気分で
運動ができるように上達したいと思っています。
最後の騎乗で先生に言われた事「心で乗る」そんな乗り手になれるよう精進します。

よしっ!がんばる

   先生がくれた爆睡SUNが大好きです。

 

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寒いからといっても…

2006年12月29日 | お手入れ&馬具

  冬用のマスクと一体型になったヘルメットカバー。

      シマウマとヒョウ柄。

      こっちはキラキラ。

                   泥棒みたい。

寒いからと言ってもちょっとね~。泥棒みたいな黒が一番使えそう。
この時期、私はタートルを着て乗りますが、首を隠すだけで全然寒さが違います。
今日は初雪が降りました。これから寒さ本番です。    

 

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snowとマンツーマン

2006年12月28日 | snow
「今日は馬場の状態が悪いのでSUNはお休みにしようと思います。」
朝、先生からのメール。そっか、雨が降ったんだっけ…。
SUNは今、肢の具合がよろしくないのでこんな日に乗るのはやめた方がいい。
馬場の状態が悪いなら、snowにも良くないしなぁ…と思いながら馬場に。
思った以上に馬場はドロドロ。
だけどsnowと運動することになっていました。
お手入れ、しっかりするんで付き合ってもらおう。
今日はすごい風です。奥の森の木がうねっています。
「白玉(大玉転がしの玉)が出てますから気をつけて。それと森もね。」
snowは物見をします。乗り手に集中させる技量がなければ何かをみつけては
びっくりして「キュン」ってないて…。
先生の下乗りを見ている限り、snowは普通です。
が、私に乗り変わるや、いろんな物を見始めました。頭を低い位置で始めたいのに
snowは何かを見ようと必死。
走らせてはダメ。先生もゆっくりじっくりと言ってくれます。
部班ではできない動きです。
ハミ受けをして動きたいのですが、推進と拳のバランスが難しくて、とっても
繊細な感覚が必要です。
常足ではなんとか安定しているようでしたが、速足になると少し前に出る力が
勝ってしまって、それに慌てる私の拳が強い。
このバランスとっても難しい。
「心で乗る」先生にそう言われました。私もそう思います。
それがなかなか難しくて、つい目先の事に神経が集中します。
snowの1歩を感じるように…。
軽速足での輪乗りでもsnowは頭を上げて何かを見ようとしたり安定しませんでした。
むむっ、ちょっと固い拳になってきた…。そう思ったとき、
「あっ、はばたん出てきた!!」先生が言い、駐車場を見るとなんと本当に
黄色いはばたんが歩いています。snowも気付いた様子、ははっ
でも予想に反してひどいことにはなりませんでした。
頭が上がるのは一瞬です。その一瞬を逃さず、とにかく安定。
少しのアクションで全てが済むように。
snowが譲ってくると、もちろん私も譲ってそれで良いんだって意思表示をします。
今日はそこから一つステップアップ。
snowが譲ってくると私も譲るのですが、今までのようにすぐに大げさに譲らず
拳の中で譲っていきます。大げさに譲ることで安定が失われていました。
SUNでもそうで、譲りは必要なのですが、極端な譲りでせっかくハミに向かって
力が回ってるのに、その支えをはずしてしまっているのでSUNがびっくりして
走ることもありました。
前半安定していなかったハミ受けも体勢も、後半には良くなってきました。
駆足では発進に神経を使いました。合図のはずが、扶助がきつくなって最初は
snowが怒り気味に飛び出てしまいました。
その後は優しい扶助と焦らない気持ちでとてもスムーズに動けたと思います。
そうなるとどんどん気持ちよくなってきて、良くない部分もあったレッスンでした
が、下馬する頃にはとっても良い気分でした。
もっともっと乗っていたい気分です。
snow、よく我慢してくれました。ありがとう。

レッスンの後はお手入れ。肢はきれいに殺菌作用のあるシャンプーで洗いました。
運動前になんとなくモヤ~~っとしてた後肢も運動後にはすっきりしていました。
内股はやっぱり嫌なようでとっても怒りました。
嫌な気持ちはわかるよ、これからはなるべく嫌じゃないように気をつけるね。

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キュロットもキラキラしますか?

2006年12月27日 | お手入れ&馬具

   Ovathionのキュロット。
                          『Sparkle Breeches』火花ブリーチ??
                          銀糸で刺繍しています。子供がはくにはいいですね。

        どんどん広がりを見せるキラキラシリーズ。

       光らせれば良いってもんでもないけど…。

 

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シャンパンバーとビリヤード

2006年12月26日 | ごはん

 先週末、友人と大人な夜を楽しむべくお出かけ。
クリスマスにはちょっと早かったけど。

まずは食前酒から。
シャンパンバー 『apres』
グラスでシャンパンを色々といただけるんです。      
実は私、シャンパンが大好きです。本当に美味しい…。
シャンパンっていうとなんだか高級な感じで特別な日に乾杯する時しか飲まないような
イメージだったんですが、本当は気軽に楽しむものかもしれません。
『apres』のマスターは、以前一緒に働いていたんですよね。
マスターが独立して始めたシャンパンバーで、その味を知りそれ以来シャンパンが
大好きです。この日もシューと苺とシャンパンなんて、なんて贅沢なんでしょう。

         とってもステキな時間でした。

その後は軽く今風なお店でピザなんかをつまんで、いよいよビリヤード。
若かりし頃、1度ビリヤードに連れて行ってもらったのですがちっともおもしろく
なくって、それ以来行ってません。
その日、一緒に行った友人の1人はプロ並みの腕前。
女性ハスラーって格好いいです。ちなみに彼女は「ハスラー」と言われるのが嫌らしく
「私はビリヤーナ」って言ってました。
集中している顔もすごく格好いいんです。
私はといえばやっぱり上手くいかない。当たり前だけど…。
自分では真剣なんだけどどうしても笑いを誘うようです。
思い切り打つんですがその力の無さ…。おばあちゃんショットなんて言われる始末。
もう1人の友人は3回目だったようで、やっぱり手慣れたものです。
楽しくて時間も忘れ…。
その後、プリクラを撮りに行ったのですが、今のプリクラってすごい進化していて
おばさんにはよくわかりませんでした…。
何カットも撮ってくれるし、いろんな設定もあって、すごい時間がかかりました。
もちろん『超美白』モードで撮影。
大盛り上がりで駅に行くと、なんと最終電車を逃すところでした。危ない危ない。
久しぶりに午前様でしたが、とっても楽しい1日でした。

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Merry Christmas!

2006年12月25日 | ari

今年はどうもクリスマス気分になれなかった。
最近はプレゼントを選ぶ楽しみもなく、毎年『TOWERのCDギフト券』にしている。
それが婿殿が一番喜ぶし。
勝手に選んじゃうとお互いの好みもあるし、特に婿殿はおしゃれさんなので難しい。
昔はそれでも婿殿を喜ばそうと挑戦はしたんだけど…。
結局は気に入らないともったいないから一緒に買い物に行く事になった。
最近はお互いに忙しくて(私はクラブに入り浸り)、なかなか上手く時間も合わない。
今年は久しぶりに一緒に買い物に行くことにしていたんだけど急用ができて、
一緒に出かける場所が変わってしまった。
で、今年も結局…。
今年はなかなか寒くならないからか、気分ものらなかったのでクリスマスのリースを
飾るのもとっても遅かったし、リースも気に入ったのを買えなかった。
小さいツリーも出さずに、気づけば終わってた。
さみしい…。1年で一番楽しいイベントなのに。
 今年は『JapanMusicGiftCard』にしてみた。
TOWERはお店まで出かけないと購入できないけど、こっちはネットで購入できる。
季節物もあって、素っ気ない感じがしないし。

で、ディナーはイタリアンを作る事にした。
いつもは簡単な食材で簡単に手早く作るんだけど、今日は手早いのは変わりないけど
いつもよりは素材を贅沢にしてみた。
本当はもっと手の込んだ物を作りたかったんだけどごめんなさい…。

婿殿は生クリームが苦手なのでケーキはいつもシンプル。
クリスマスは特に『ケーニスクローネ』のアルテナに決まってる。
大きな栗がゴロゴロはいってるチョコレートケーキ。     
栗のたくさん入ってる所を選んだりして、なかなか争奪戦も楽しい。
今年はいろんなサイズが出ていて、1番小さい物を買ってみた。
箱を開けるとすでに6ピースに切られていた。で、商品説明まで入ってる。
「レンジで15秒温めると栗のほっくり感が楽しめます。」
今までは冷たくしていただいてたけど、今日は少し温める事にした。
そしてそれはとても美味しかった。15秒をオーバーしてはいけないな。
ネットで『ケーニスクローネ』を改めて検索してみて、かわいい熊のキャラクターの名前を
初めて知った。彼の名前はBAR(ベール)。
ネットでは彼のGoodsも買えたりする。なかなか可愛いです。

今年は大人しめなクリスマスだったけどそれも良し。
やっぱりクリスマスは家で過ごすのが一番好きです。

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SUNサンタ’06

2006年12月24日 | sun

  sivaさん作のホルターを着けてクリスマスの撮影会。

   あっ、ari発見!

  どう??   

  こっちは?

  みぃぃぃ~~♪

 

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クリスマスなsnow

2006年12月23日 | snow

    

「お前、自分が1番可愛いと思ってるやろう。私がここでは1番きれいやと思ってるな。」
土曜の先生がレッスン前、snowに話しかけています。確かに可愛くてきれい。目なんてうるるん、ぱっちりです。

        ホルターはsivaさん作です。

今日はSUNがお休みでsnowとお勉強です。
2週間くらい前?最後に乗った時、背中を反らすのでちょっと乗りにくくて、口の
柔らかさもとても難しかった。
でも今日は最初からいい雰囲気です。もしかしてちょっと疲れてる??
無駄な力が抜けている感じでとても乗りやすい。
さとう君も一緒のレッスンで、先頭はさとう君。そしてなぜかその後ろに小さなsnow。
絶対に焦らないぞ!!とは思いますが、やっぱり置いて行かれてしまいます。
snowは走らせずに1歩1歩運動しないと直線的になって後ろが動かなくなってきます。
最初は低い位置でハミをとって背中を丸く、大きく使うように動かしていきます。
前に重心がかかりすぎないように私のバランスは起こし目で。
蹄跡で腰を1歩内にいれる運動をします。これ、私はとても苦手。
なんとかしようと強い扶助を使ってしまううえ、拳が不安定で同じ位置に置いておく
事ができません。首だけを曲げてしまい、肝心の腰が内に入りません。
そして中央線から斜めに横運動をしていきます。
これも何とかしようとしてしまい、扶助が強くなります。
snowは怒りもしないし、反応もして横に進んでいます。だけど、違うんです、私。
こういうところ無駄にしていますね。できてるのかできていないのか、どこが間違ってる
のか、自分ではわかりません。
マンツーマンのありがたさを感じます。できていないことをそのままわからないまま
続けています。
今度のレッスンで先生にちゃんと聞いてみます。
他の運動は無駄な力が抜けていて私もsnowも楽しく気持ちよく運動できたと思います。
先生に「もう少しバランスを後ろに乗せて頭を起こしてていけたらいいんだけど。」って
言われました。だけどsnowの頭位置が決められないし、ちょっとわかりません。
で、頭位置よりもバランスを後ろに乗せることを意識して、後ろをもっと動かします。
すぐにはできないので少しずつ。
「snowは正しいことを教えてくれるからいいね。」と先生。
ほんと、そうですね。
働き者のsnowは夕方から競技チームの障害レッスン。
今日は絶対乗りやすいですよ!

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翻弄される…

2006年12月21日 | 新馬とたまに乗る馬君
午前中SUNと楽しく運動ができて、お手入れもゆっくりとうれしい時間を過ごす
ことができ大満足でした。
で、上機嫌で午後からも軽く運動したいと思いレッスンを受けることに。
午後のお相手はsnowの親戚、タマモッ仔のメイト君。
最近、なぜか穏和な表情に変わり、レッスンもとても楽しそうだと評判。
固くて強くて跳ねる、くねる、怒る、気難しい、そんなイメージでした。
どんな風に変わったのかちょっと興味もあります。
で、馬房に向かえに行くと、なんだか嫌そうです。
でも人なつっこいところもあって、可愛いんだか、恐いんだか???
馬装は全然嫌からず、何も問題のないまま馬場にでました。
でも相変わらず重い…。大きく動かない…。
すぐに背を反らすのでできるだけ頭を低くしてまずは背中を伸ばして動かします。
なかなか大きく動いてくれないまま、輪乗りに入ります。
輪乗りに入ると少し重くなり背を反らそうとします。後ろがまったく動かない。
で、頭を再び下方に伸ばさせますが、今度はどんどん前にのめってきました。
そしてその力も強い。このままでは引っ張られてお尻が軽くなりそうです。
駆足に入ると今度はそれを利用してメイトは跳ねようとがんばりだします。
ダメダメ。
そしてそして、課題の内方姿勢が全然とれません。左手前はかなり変!
拳は使わないで脚で姿勢をとらせようと思いますが全然ダメでした。
速足では少々重かったのに駆足にはいるとなんだか軽くなり始めます。
前にのめり、前輪駆動です。首に引っ張られて重心を下におろせず、
バランスも前に。
そのうち前の馬を追っかけ出したりして、1頭ずつの運動に変わりました。
重いんだか軽いんだか…。
前に大きく動いているときは反応もとても良くて脚位置が少し変わったら駆足を
しようとしています。
反応、いいんだか悪いんだか…。
斜め手前変換を常足で、中央から駆足発進をしました。
上手く姿勢をとらせることができず反対が出てしまいます。
朝、SUNでも練習したのに…。小手先で姿勢をとらせている証拠。

可愛いんだか、恐いんだか。重いんだか、軽いんだか。反応もいいんだか、悪いんだか。
とにかくわからないまま。メイトに振り回された1鞍。
結局、メイトがやりたいように動いていた気がします。

お手入れではとってもとっても眠そうなメイト。倒れてしまいそうです。
そんなに疲れることしてないでしょ。
夕方、寒くなってきたので軽めのお手入れ。温かな日に乗ることがあれはタテガミを
洗ってあげたいです。今日は尻尾だけサラサラにしておきました。
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マンツーマン2回目

2006年12月20日 | sun
今日はマンツーマン。
最近、とてもうれしいことにマンツーマンの予約が取れています。
この時間は本当に楽しくてうれしい時間です。
たとえ、上手くいかなくてもSUNに集中して運動ができるので、集中力のない私には
今はこのレッスンが最適です。
しかも障害物の置いていない鏡のある馬場での運動ですから、動きやすいのです。
公園側の馬場はどうしてもいろんな物が目に入ってくるので、慣れないといけない
とはいえ、できれば良い状況で運動したいものです。
早朝に(私にとっては)家を出ることがないので、この冷たさが体にしみます。
冬だなぁ…と思いながら先生の下乗りを見ます。
先生はいつも準備運動でSUNを大きく大きく動かしています。
SUNもそれに応えて大きく動きます。そして「イヤ」のオーラはまったく出ていません。
普通の事のように、いつもの事、あたりまえの事、そういう感じです。
それなんだと思うんです。SUNにとっても普通の事、そして私にとっても普通の事。
それがいつも同じようにできること。
私との運動ではSUN的には「やらされている」ような気がします。
しかもよくわからない扶助、その時々で変わる扶助で。
SUNの事を「我慢ができない」と言われることがよくあるのですが、感性の鋭い馬
ですから、考え方を変えればちゃんと人間に反応をしているということで
ただ、人間がそれをわかってやらなければどうしても刺激が強すぎてしまうのです。
SUNと上手く運動ができない時、たぶんそういうことだと思います。
先生はそんな傲慢な事は絶対しない。だからSUNも先生を受け入れて一緒に動いて
いけるんです。
私は原点に戻り、心でSUNに乗れるようにしないといけないように思います。
前回のレッスンで先生はとにかく「焦らないこと」を教えてくれました。
焦らない、慌てない。
私の感情が感性の鋭いSUNにどれだけの影響を与えているのか思い知らねばなりません。
マンツーマンでは先生は私の心理状態まで考えた指導をしてくれます。
その一言、一言で私も呼吸ができるという感じです。
無酸素運動になってしまいがちで、跨って数分でかなり息が上がっています。
私がSUNの動きに慣れ、SUNが私に慣れたところで輪乗り運動です。
もっちゃりしていて、いつもならここでもう少し前に出て!って慌てるのですが
先生に言われるまで慌てずにこのまま動くことにします。
先生がちゃんと見てくれている。
輪乗りに入ると、いつもとは逆に左で肩を張り出しました。
これにはちょっと焦りました。予想外だったし。
上手くいかない、だからこそ今日はなんとかしようとするのはやめて、基本に
忠実に乗ってみよう。
失敗してもいい、先生がそう言ってくれてる。
肩を張っても下を向かずに背筋を伸ばして、頭を上から引っ張られてる感覚で乗る。
それだけなんですけど。
SUNは私の扶助に跳ねたり、蹴ったりしていましたが、とにかくどんな状態でも
前に動かす事。それはずっとずっと言われてること。
変わらずに前に前に。
SUNは輪乗りで蹄跡から内に入るラインで直進しようと肩を張り出します。
誘導の扶助はしっかり、瞬間的に使うと上手くいくようです。
私はきつい極端な扶助を長い時間送り続けていたんだ。
本当に瞬間しか扶助って使わないんだ。本当に本当に瞬間。
こんなに繊細なSUNに乗ってる私が、どんなに大ざっぱな扶助を繰り返してきたのか
申し訳ない気持ちになりました。
なんだってSUNはできるのに、その気持ちを削ぐことをやってるようじゃSUNを
守ってやれないです。
土曜も上手くいかないことばかりで、それを見た先生はどう思われたかわかりません
が、あの状態を作ったのは私です。
でも先生はあの日「人馬ともに成長していくためにはそういうこともある」と
言ってくれました。
SUNが好きならやれるはず。ちょっとしたことです、きっと。
私の苦手な駈足発進もみてもらい、少しは良くなったようで安心しました。
「できない病」だったのに。
ただ、姿勢がちゃんととれていないのでどうしても反対が出てしまいます。
小手先だけでなんとかしようとする姿勢に気づいて早くやめないといけません。
今日は上手くいったことばかりではなかったのですが、SUNを褒めることもできたし
うれしい気持ちでレッスンを終えることができました。
マンツーマンって本当に楽しいです。気持ちいいし。

SUNは肩?前肢??に違和感があるようです。
馬場が悪かったこともあるし、土曜日、十分に準備運動をせずに輪乗りに入ったのが
良くなかったのかもしれません。
大失敗です。SUNに乗る時は先生の下乗りのようにはいきませんが、早めに出て
たくさん動くようにします。もしくは、ひなた君に跨ってもらうのもいいかも
しれません。

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