セッション

昨日、勝てなかったのは「勝ち守り」を忘れたから？？
な、わけないけど。
帰ってテーブルの上にあったを見てそう思った。

１日経つと、ただただおもしろかったなって思った。
反省点は数えきれないほどあるけど、体中が痛くて、特に下半身と背中が痛くて
「良く動いてたもんな～」と２頭を思った。
馬房へは爺さんのようにヨロヨロ帰って行ったナイキと、まだまだ目がランランと輝いてたヒカルと。
ヒカル、本気出されたら昨日みたいな小手先では乗れないやろうな。
ますます馬が好きになった。

そんなんで今日は１日何もしないでいようと思ったんだけど、どうもジッとしていられない性質なので
映画でも見に行くことにした。

「セッション」

前評判が良すぎる映画は危険。
期待しすぎてなんだかなぁ…って言うパターンが多い。



【あらすじ】

名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン（マイルズ・テラー）。
そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャー（J・K・シモンズ）だった。
ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に
必死に食らい付いていくニーマン。だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。

２時間くらいあったはずの映画だけど、ずっと緊張感の中にあって
時間の感覚がなくなっていた。
感動とかすばらしいとか、私としてはそんな思いは湧き出てこなかったし、
喜怒哀楽、そんなものもなく。
ただすごい映画やな…と思う。
そして先生も生徒も性格はかなり悪い。
好きな映画ではないけど、１８００円が高いとは全く思わなかったし、もう１度みたいような
気もする。

部内競技会2015☆Vol.1～野蛮な乗り方

ななちゃんが写真を撮ってくれました。



やっぱり黒い馬はかっこいいな。



もぐる気配…。

ヒカルとL１を踏んでみました。
一つ一つの項目をこなせることは知っています。
が、全部、今日初めてやります。

ヒカルも４鞍目で、どんどん重く反応が悪くなっているようでした。
跨るとそうでもなかったのですが、私の気合が入りすぎて、自爆しました。
抵抗を作ってしまった感じです。
しまったと途中で思いましたが、一旦そうなると、どこかでそれが出る。
で、馬もテンションが上がってくるので、より繊細になってくる。
短時間ではもうどうしようもできない感じです。
もともとレッスン２鞍では駈歩まで克服できていませんでした。
馬の機嫌を損ねないように走ることはできても、待たせようとすると蹴り上げる、そんな状態。
繊細な馬は本当に難しい。
駈歩は何をしても跳ねだしたので、無理はしないことにしました。
シートなし、腿で挟んで気合いで動かす。
そうすれば、拍車も当たらずに、跳ねることもなく、とりあえず前に走ってくれます。
そんな体勢でも経路はやっちゃう馬。
でもまったく馬場的な体勢ではなく突っ込んでる感じ。
普通はこの状態で移行なんてできないけど、ヒカルは正しくハミに出せていないこともあって
自分から止まってくれます。
だから何とかなりましたが（笑）
数十分ではこれ以上はできません。
駈歩だけでなく、速歩も馬場的ではなかったと思います。
歩度の伸縮が自由自在にできないと。
まぁ、乗り方は野蛮でしたが、とっても良く動いてくれておもしろかったです。
柔らかさとパワーがある馬。
この馬、本気で動いたらどんなことになるんだろう。

部内競技会2015☆Vol.1～オフのスイッチ

ナイキを迎えに行くと、すでに終了していました(+o+)
横になって足を投げ出して寝てました…。

そりゃ疲れてるでしょう…。
なんせ朝、３鞍障害跳んで、ジャンプオフも跳んで、馬場の２鞍目だもの。

「障害も馬場もなんてかわいそうだから障害を引退したら乗ってもいいけど…」

馬友さんの言葉を思い出しました。
自分が乗りたいとか、乗っていて楽しいとか、無条件でそう思える馬ってなかなかいないと
思うから、それでも私は乗りたいけど、それって良くないことなのかな。

今日のことだけを言えば、準備運動で駈歩をし過ぎました。
気持ちが良かったのもあるけど、つながりを作りやすい駈歩で動きを作っていたのと
駈歩のパーツの練習を全くしていなかったのでする必要があったのと。
配慮が足りなかったと、演技が終了して反省しました。
馬が途中で駈歩するのをやめてしまいました。
気持ちが切れた、そんな感じでした。
いつもなら頑張れるところも頑張れなかった感じでした。
速歩では気になっていた左右の巻乗りも思ったよりは良かったです。
でも歩幅の伸展などはやっぱり反応が悪く、もやっとした感じは否めませんでした。
それを踏まえて経路を踏めばよかったのですが、思わぬところで「オフ」のスイッチを押してしまった
ように動きが終わっていきました。
それでも最後まで頑張ってくれました。
無理させて出るなら力配分を考えてあげないと。
私はそれができたはずです。



疲れた感じ。でも両足揃えて立ってる。



トラちゃんと。

私がまだ競技があるので、nokkoさんがお手入れしてくれて、ヨタヨタと馬房に帰りました。
オカラがたっぷり飼い桶に入ってました。
本当にお疲れ様。

競技用のシャツ

すごいすてき！！
この透かした感じがずっと気になってるんですよね。
他のブランドでも見つけてましたが、こっちの方がいいな～。
欲しい！けど我慢…

きれいな空

こんなきれいな空でした。
青とオレンジ。
わざわざ見に行かなくてもそばにもある。



今回はsnowの鬣を編まないことがさみしいです。
こんな風に編めたらいいなって挑戦したこともあるんですが、２鞍くらいしかもたない感じの
ユルユル感でした。
整髪料的なものがあればなんとかなりそうですが、それって根本的に間違ってるような気がします。

部内競技会は

朝から喉がイガイガするし、鼻水でるし、目が痒い。
白いもやのようなものが町を覆っているように見える。
黄砂だろうか…。
嫌だ。

水曜に部内競技会があって出ます。



今回はA３課目には彼。
ナイキとは前回A２課目に出ました。
優勝できたら次のステップ！なんて言ってては、いつステップアップできるかわからないので
練習もそこそこに１つ上げました。
今年はA３課目を練習しましょう。

で、L１課目は近畿大会も出れないからsnowと踏んでおこうとエントリーしたのですが、
結局近畿大会に出ることになって、そのうえ、部内競技のsnowのエントリー数が
いっぱいだったので、自分の気持ちも含めて悩んで、snowはあきらめることにしました。

で、彼に託すことにしました。



はい、僕、ヒカル君。
ここんとこ、水曜はsnowに当たらずヒカル氏に乗ったので…っていう理由だけ（笑）
ナイキの方がL１でも安心して踏めそうなのですが、ナイキも鞍数が多くて無理はさせたくないし。

楽しむ！

それだけです。
練習もしてないし、経路のパーツもしたことないし。
たぶんいろいろコツがあるんだろうな…。
何にもしてないから無謀ですよね。
レッスンでは内方姿勢は意識して乗っていましたがそれだけ。しかも速歩だけ。
レッスン一緒の馬友さんがずっと練習をしていたのでそれを見ていただけ。
してないことしかない…。
だから

楽しめる！！

かな…と思っています。
とりあえず、楽しく乗れたらいいです。
そんな競技会もあってもいい。



なわけで、彼女に乗らないことはさみしいというよりも辛いですが、
気持ちを切り替えてかんばります。
snowとは三木で精一杯できるように、楽しみをおいておこうと思います。

これが初夏

とっても良いお天気で、駅から見える高速道路は大渋滞。
西行きはほぼ動いていませんでした。
みんなどこ行くんだろう…。
私はお仕事…。

働けるっていうことに感謝しないとね、と言い聞かせる。

夏に…

最初、紫外線よけの馬着を見てたんですが、こんなんだめかな。
網馬着ですが、厩舎はハエも多いし…と。

　

これ、クロスじゃないけど腹帯もあるし、snowはあんまり寝ないんで大丈夫かも。
軽そうだし、着てても嫌じゃなさそうなんだけど。
できれば薄い色の方が虫はよらないらしいけど、あいにく紺色しか在庫がないようです。
１９．９ユーロとは安い。
私の網馬着よりきっと軽い。

　

ガゼット入りにクロス腹帯はやっぱり魅力だけど。



よく目にするシマウマ柄は虫が寄ってこないそうです。
アニマル？？？と思っていましたが、理由があったんですね。

BAR.ENG

馬友さんとごはん。
スペインバルENG。
初めてのお店です。
とても小さいお店ですが賑やかしくもなく良い感じでした。

　

前菜盛り合わせと生ハム盛り合わせ。

　　

天使のアヒージョという名のエビのアヒージョと食べてしまってから撮影したトリッパ（笑）
アヒージョは一緒にレモンの櫛形切りが入っててそれがすごく美味しかったです。
家でもしてみよう☆



チーズリゾットでしめる。
これもチーズが濃厚でワインが美味しかったですね。
そこそこお値段はしますが、再訪したいです。

久々に３人でいろんな話をして楽しかったです。
みんなが同じ感覚で馬をやっているわけではないし、
私たちの場合はエンジョイライディングでもなければ、真の競技者でもないような。
中途半端だけど、私は今が心地よい。
お金もないのでない物ねだりをしてもしんどいだけだし、現状を受け入れて最大限に楽しむことだと思う。
私の場合、みんなで楽しみたいという気持ちが強すぎるのは良くないなって思った。
人それぞれ、いろんな思いも事情もあるんだからね。
とにかく、しゃべっててまたすぐにでも馬に乗りたくなったというクレージーな私。
snowをギュッとしたいな～、たぶん鼻で押し返されるけど。
バナナとにんじん、たくさんもって馬場に行こう、そんなことを考えながら帰りました。

これでいい

良いお天気だね。



のんびり、のんびり。

ななちゃんのレッスンにsnowで入れてもらいました。
乗れないのはやっぱり寂しくて、どんな形でも関わっていたい。
グルームでも良い。
っていうか、グルームが良い（笑）
今日はななちゃんの下乗りなしです。
３鞍目だからね。
最近、少し変化を感じるsnow。
今日はハードルを下げて、従順であることに重きをおいて乗りました。
いつもはあれこれやっておかねばならないと思っていることがたくさん。
今日のレッスンはベーシックなクラスなので、数㎝の世界にこだわってみようと思いました。
この前、競技会でトップライダーの障害の準備馬場を見ていて釘付けになりました。

数㎝の世界だ…。
私、むっちゃ間違えてた。

数㎝馬が反応したら褒める。
数㎝です。
それで十分馬に通じてる。

ななちゃんに言われていることもわかったし、自分がやってることも恥ずかしくなったし。

発見、気づいて、認めて、やってみる。

この数㎝の世界、とってもおもしろい。

そうすると今日は自ずと褒める回数も増えたような気がしました。
楽しい。

snowも重さを感じなくて、よく動いたと思います。
弾発力につながる前進気勢ではないですが、体が動いていたように思います。
おもしろいな～。
馬とのつながりを作っていくって感覚なんだろうか。
おもしろい。
何かをさせようとしたり、必死になったり、そんな自分はたぶん変わらないんだろうけど、
数㎝を味わう余裕を持って日々乗りたい。
そうすればきっとそれがいつか自分の物になる。

天気が良かったのでsnowを洗って、ハグして、バナナ一房一緒に食べて…。

幸せな時間をありがとう。