ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

EQUI-THEMEの秋冬~グローブ編~ やってきました

2006年10月31日 | お手入れ&馬具


EQUI-THEMEの秋冬新作のグローブ。やっぱりピンクとライトブルーの2色展開。

               

 

     ピンク×チャコールグレー

     ライトブルー×ショコラ

 EQUI-THEMEのロゴ模様がとても可愛いです。色もおしゃれ。
 とても丈夫な上に、洗濯ができます。雨の日用としてもいいですね。
 手の平側はバックスキン調の滑りにくい素材。甲側は伸縮性があります。
 結構しっかりきっちりしたグローブです。
 革のグローブはいいのですが、色落ちしたり、雨の日はつけれません。
 洗えないので香りも少々…。
 とにかく私は何でもかんでも洗える物が好きなのです。
               
 こちらも新作のコットングローブ。これは安さが魅力ですよね。
 両方とも気に入りました! 
 

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ごめんね、ロッキー

2006年10月30日 | Thanks☆
仲間が1頭、新しい活躍の場へと旅立ちました。
彼の名前はロッキー。
第1回のNHKマイルカップに出走し18頭中17着とブービーだったんですが、
出走しただけでもすごい!
彼は引退後、JRAの競馬学校でしばらく活躍していました。
どう見ても栗毛なのに芦毛登録をされていたという話は有名です。
で、現在も白くなる気配はなく…。
さらに骨格、彼が入厩してきた時、絶対中半血って思っていました。
こんなサラブレット見たことがないです。
がっしり、しっかりしていて、その歩様も絶対サラじゃない!
高く高く前肢を上げて動きます。その分大きく動けなくてどうしてもセカセカした
感じはあるのですが、きれいです。
新しい仲間には早いうちに跨る機会が巡ってくるのですが、彼にも早々に跨ることに
なりました。
羽根がはえて、空高く昇っていくような心地よい駆足は、彼以外に味わった事が
今もなくて忘れられません。
彼を初めて触ったとき、ちょっとお口の癖が悪いなぁ…と言う印象はありました。
でもSUNが鎖をガシガシやってる程度の事です。
どの子もその程度の癖はあります。
特に大きな問題もなく、私はただただ、軽やかな歩様と柔らかい口向きに感動しました。
尻尾が綺麗な子で、量が多くてフサフサでした。
で、ロッキーの尻尾をいつまでもフサフサ、サラサラ、ピカピカ計画なんてたてた
りして。
小さい時にどこかにぶつけたのか、彼は顔にコブがありました。
骨折してそのままくっついたみたいな感じです。右の顔と左の顔が違う感じ。
コブは手のひらサイズでよく手の中にポコっといれて遊びました。
彼は障害の能力を認められて、障害の競技に会員さんと出かけるようになりました。
その頃には私はもう乗ることはありませんでした。
障害の能力を認められたのも、勇猛果敢に責めていく勇気、気の強さがあったから
かもしれません。
その気の強さは止まるところを知らず、人間にも向けられるようになりました。
障害をクリアした後、収まらないのです。
コンビを組める人が限られて、その人たちでさえ手こずるような状態でした。
もちろん落馬率も高くなります。危険馬部門の筆頭です。

そしてお手入れ。
どんな荒くれもお手入れの時にスリスリなんてしてきたら、触ってる人は可愛くて
しょうがない。
思い入れももちろん強くなるものです。
しかし、ロッキーは怖い。怒れる獅子のごとく、鎖をも引きちぎらんばかりです。
口かごをされて、怒れる獅子は、足踏みをして怒りを表現していました。
なんで??
最初はそんなことなかったんです。かわいいかわいいロッキー。
コブも可愛くて、その頃の写真はキラキラした目でこっちをじっと見ていました。
確かに噛む素振りはありました。だけど、本当にSUN程度で鎖を噛もうとするのが
人間を噛むと勘違いされ怒られてたのは見ました。
腹帯も急に締め上げられ、怒ってる姿も見ました。
ロッキーは表現が下手なだけです。
ロッキーを理解しようとする気持ちがないと、お互いすれ違い。
ロッキーも自分の言ってる事を少しでも理解してくれる人には優しい子でした。
馬も生きています。感じています。常に私たちにいろんな方法で意志を伝えようと
しています。
噛む素振りをすると激しく叱られ、我慢したのに褒められることがない。
叱りっぱなしです。そんなかわいそうな事があるでしょうか?
叱るなら、良いとこ見つけて褒めてあげようよ。
腹帯を締められることにストレスを持ってしまったのは私たちのせいです。
だったら、そのストレスをなくす努力をしなければなりません。
少しずつ何回もにわけて絞めてみる。絞めるときにはお腹をポンと叩いて一声かける。
なんで馬が怒るのか考えよう。
ロッキーが楽しかった時間ってあったのでしょうか?
うれしかった時間は?

ロッキーは洗蹄場での態度さえ良ければ初級者にはとってもいいパートナーに
なれたと思います。
お仕事も理解してたし、そりゃ、ちょっと反抗もしたかもしれないけど、障害を
引退すれば、みんなを背にもっと活躍できたはずです。
ただ、お手入れが危険では、初級者、初心者の人は扱えません。

怒れるロッキーを作ったのは私たち会員のような気がします。
馬は生きてる。私たちと同じ感情がある。
彼らの目を見て、触れて、彼らの声を聞く。
背中が痛い馬は背中を触るとビクってします。
水をかけるとSUNのように前掻きをして「冷たい!」って表現します。
お湯なら気持ち良さそうにジッとしてるじゃないですか。
馬は言葉にはできないけど私たちにずっと語りかけてくるではないですか。
その声を理解できなくても、理解しようとする気持ちは持ちたいです。
彼らに触れることを許された者はその責任の重さを感じなければならない。

ロッキー、ごめんね、守ってあげれず。
でもきっと新しい場所ではたくさん楽しいことがあるし、ロッキーも気持ち
新たに挑戦していけるでしょ。
ロッキーが残してくれたもの、たくさんのメッセージを絶対無駄にはしません。
ありがとう、ロッキー。
最後に抱きしめたかったよ。思い切り愛してあげられなくてごめんなさい。
これからはもう怒らずに、たくさんの人に愛される馬になってね。
怪我をしないように気をつけて。躓いたらダメだよ。
ロッキーなら大丈夫。「G1走ったんやで!」そう自慢して。
がんばるんだよ。絶対忘れないからね。

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最近、仲良しです

2006年10月29日 | snow
      
私たち、最近仲良しです
SUNは今お勉強中だし、chunは障害に忙しくて。
snowでしっかり基礎練しなさい!と言うことですね。
6歳にして私の先生です。
正しい扶助をおぼえるチャンスをいただいています。
今までだましだましやってきた事を、今一度確認するチャンス。

でも今日のメンバー、馬車馬パフィー、あわてん坊のさとう君、最近ちょっと心ここに
あらずの鈴ちゃん、プチ暴れん坊のメイト、頑固者で怒りん坊のポチ(初登場)と
snow姫に只今体作り中のハル。ハルは置いてかれないように必死だし。
とりあえずミニサイズのsnowは最後の方に位置取り。
馬車馬パフィー、あわてん坊さとう君コンビについて行けるのだろうか…。
snowも活発に動き出したら全然負けないくらいの前進気勢があるんですが、運動の
最初はちょっとつらい。しかもそれが輪乗りなら余計に…。
脚を使いすぎずに推進していけるのだろうか…。
とにかく彼女に乗る時は繊細に乗りたいのです。無駄な脚は使いたくない。
だけど輪乗りになるとつい使いすぎてるようです、しかも無意識。
恐ろしいことです。
でもどうしても無駄な脚を使っています。わかってるならやめようよ。
今日は半巻き、斜め横足なども交えたレッスンでした。
snowも元気そうで、何度か物見をしましたが問題なかったです。
駈足が始まるとsnowが大きく動いてくるので、私はもっとまとめていかないいと
いけないみたいです。
楽に動いてて気持ち良かったのですが、snowが伸びてるらしい。
丸くしないといけないのですが、前後に長くなるようです。
蹄跡でまとまる感覚はわかりましたが、輪乗りでは少し無理があるように思います。
もう一息、一緒にがんばり我慢する必要がありそうです。

今日のsnowは1時間のお休みをもらいまたレッスンです。
ご飯がまだだったので、蹄の裏掘りだけして馬房に帰しました。
馬房で体をふいて軽くブラシをしておきました。
昨日、きれいにしたのに、もうあちこち緑色…。
白ピ~の手入れは大変ですね。

そうそう、部班はなんとかついて行けました。
馬間が空きすぎないように、近回りもしましたけど。

そしてそして、フレグモっぽかった右後肢は、小さな傷が原因で腫れているそう。
ばい菌が回っているわけではないそうです。
先生が毎日チェックし、早めに対処しているので、その程度でおさまったのだろう
と思います。
痛い思いをさせないように、私もできることはちゃんとしようと思います。
「ま、いいか…」は絶対にダメですね。
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難しいですね…

2006年10月28日 | snow
    
snow、今日は私でお仕事が終わりなので綺麗に洗おう!
でも肢は大丈夫かなぁ…。

今日はchunのような予感がしていたのですが、snowと運動することに。
彼女のことは大好きです。
友人も見たのと乗って触るのとでは全然印象が違うね~って言います。
本当にそうで、芦毛の子ってツンとした印象がないですか??
パッと見はそうなんですが、仲間になり時間が経つにつれてすごい人なつっこい
子になってきました。
先生の愛情をたっぷり受け、安心しているのかもしれないです。

今日はいつもより頭を低く伸ばし、準備運動をしました。
体を大きく使わせます。速足までこの状態で肩、背中を動かして後駆も活発に
動かせるイメージをもって乗ります。
まだまだこの段階で十分に動かす事ができません。焦らせてもダメだし、
自分ではしっかり動かそうと思うのですが、これでいいのかなぁ…。
今日も基礎レッスンです。
前に動こうとする力をハミに乗せていくらしいです。
なぜ、「らしいです」という表現かといえば、まだわかっていないからです。
なんとなくはわかります。
snowはいわゆる「口の柔らかい馬」です。なので本当に繊細な柔らかいけど意志の
ある拳が必要ですが、その辺りがまだしっくりいきません。
柔らかすぎてわからないのです。
つい、やりすぎそうになるし、「もうちょっと…」っていうのがとても難しい。
ジッとしていても良くなさそう。案の定、先生にも「肘を固めないで」って。
あまり考えないで乗りたいんですがそれはダメのようですし。
基礎的な事なのに、なかなかできません。
snowに助けられている部分が大きい。真っ直ぐ乗れない私をフォローしてくれて
います。
snowが淡々と変わらずに動いてくれるおかげで、私も色々考える余裕ができます。
脚位置は?踵は上がってない?坐骨、均等に感じてる?私の重心、前にいってない?
輪乗りは特に私にとっては難しくてつらいです。
真っ直ぐの運動では真っ直ぐ頭を上げて前を見ることができるのですが、輪乗りは
どうも馬の顔、しかも内側をのぞいてしまいます。
ダメダメですね。
輪乗りを円運動だと思わずに、直線運動と同じ感覚で乗っていなければ…。
と思ってはいるのですがなかなかできません。
snowが助けてくれてるのにね。
snowはしっかり基礎調教されていますから、正しい扶助を教えてくれます。
とっても貴重なレッスンだから、目的をもって乗るようにしようと思います。

お手入れも終わり、薄馬着を着せてもらったsnow。視線の先には担当の先生。
snowは先生が大好きなようですね。
左後肢は今日も熱いです。先生が熱を測りましたが、熱はなし。
注射を打ってもらって、馬房に帰りました。
 
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HKMの新作はアニマルです

2006年10月27日 | お手入れ&馬具


今年のHKMの新作はLeopard。
なんだかハードです。 

    他のアニマル柄よりは違和感が
                                    ないような…

       バンテージも…。他のメーカーの
                                  バンテージを見せてもらった
                                  事がありますが、最後の50㎝弱
                                  ほどがアニマルなんですよね。

     シートもLeoperdです。

ちなみに私が住んでる関西地方では、アニマル柄を着たご婦人が多いです。
テレビでもよく見ますが、なぜそこまで??って感じです。タイガースつながりで虎がいるならわかりますが、なぜかヒョウ率が高い。
しかもスパッツ(言い方古い??)やタイツもヒョウ!みたいな感じです。
そこまでしなくでも…。

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親戚なんです、芦毛ちゃんたち

2006年10月26日 | snow

 昨日はこの2頭に乗りました。

            

     snow                     meito

     ベストカーニバル 牝馬 6歳      メルシーストロング セン馬 8歳
     父タマモクロス               父タマモクロス
     母プレジャートレジャー          母ウィスパーモア

朝はsnow。彼女はとってもよい子で、すでに職人のような雰囲気をかもしています。
昨日は先生に跨ってもらったのですが、そのおかげで最初から動きもスムーズ。
馬体が小さくてどうしても小股でコチョコチョ動くように感じるのですが、焦らず
焦らさず、大きく動け~と念じます。
動いてるのに、さらに追ってしまうのは良くないですよね。
SUNのストライドが狭くなってしまったのも私のそういう部分が出ていたのかも
しれません。
レッスンは速足で3湾曲。姿勢のチェンジの練習の後は駈足で山形乗り。
姿勢のチェンジ、snowは柔らかくてとても上手です。
よくわかった子なのですべての扶助は合図で良いのですが、どうしても強くなりがち。
気をつけなければなりません。
前に運動したときも注意を受けたのですが、私は彼女に乗るとどうも緩すぎるようで
人馬とも心地よく動いているのは良いらしいのですが、もう少し馬体を丸めるように
言われます。あまり意識はしたくなくて、徐々にそうなればいいという感覚ですが、
今日はその方が結局は馬も楽だからと言われました。
そうかも、私はいつも中途半端だから。
だけど必ず会話すること。
山形乗りでは最初から図形が深かったので、1回目はsnowも躊躇しましたが2回目
からはとても良かったです。私も「一緒、変わらない、変わらない…」とつぶやきながら。
どうしても無意識に力みますから。
最後に斜線でのシンプルチェンジ。snowはとっても上手でした。
私の減却をもう少し合図にしなければ、今日は拳で止めていました。大反省。
だけど上手。SUNも得意ですが、snowの方が上手でした。
snowに乗ると必死にならなくてもいいので、その分余裕があるのでしょう。
snowは足の傷からばい菌が入ったらしくて、右後肢が熱っぽかったです。
先生にきちんと処置をしてもらって今日のお仕事は終わりでした。
私のためにありがとう。早く傷が治りますように…。

さてさて、午後のメイト君。
彼もかなりのやんちゃ君です。安心できない…そういう声をよく聞きます。
実は私も「えっ、メイト…」って思ったんですよ。落馬したくないよ~~って。
彼も跳ねに捻りは加わります。どうだろ、我慢できるようになってるのかな???
跨った印象は、以前よりもずいぶん力が前に出ている感じでした。
よく動けてる感じです。
もう少し…という思いもありますが、ここで追うことはよくなさそうです。
淡々と動いているような気もする。
駈足になりメイトのやる気をドンと感じます。輪乗りならこのくらいの方がいいですが
蹄跡にでるとどうなる…。
案の定、森の方で「行くぞぉ」って。でも私、平気です。
跳ねないようにしっかりメイトのお尻をガード、バランスを後ろに乗せる事を意識
してました。もぐらせないことも同時に…。
そしてこういう時はさらに挟んでしっかり推進することができるようになりました。
SUNのおかげです。絶対に強ばらない、いつもと同じ、平常心です。
メイトはそんなんで何度か「え~~い!」って感じでしたが、我慢できた方かも
しれませんね。SUNともこういう平常心で運動できないとだめです。

昨日のお手入れ、snowはフレグモっぽいらしいので足を重点に後は、顔をシャンプー
しただけの軽めのお手入れ。抵抗力が弱くなってるかもしれないので、こういう時は
全身シャンプーはやめときました。
メイトは意外と綺麗でした。今日は天気もよかったので丸洗いシャンプー。
お手入れは大人しくてとってもよい子でした。
右後肢に何か違和感があるような気がします。あまり触ることがないのでわからないけど。

おまけ 『常総ホースパーク』にはぐっさんという上の2頭と同じ芦毛君がいて
お父さんは同じタマモクロスです。
とってもきれいな芦毛君です。
snowもメイトも彼のように真っ白になって欲しいです。 
お写真はこちらチームJOSO

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さてさて…

2006年10月25日 | sun
      
SUN、今日も元気でした。
私はここ数日、すごい不安で毎日毎日悪いことばかりが頭を巡っていました。
SUNがどっかに行ってしまうのではないのか、行かない方法は…。
だけど、今日、SUNに会って思いました。
SUNの馬生、何がいいかなんてSUNが決める事かもしれないな…。
時間がたっぷりあれば、なんの問題もない事だけど、SUNが所属する練習馬部門は
ある程度で結果を出していかなければなりません。
ただ、SUNが競技馬部門にもし行けるとしたら、たくさんの時間が与えられます。
一番いいのはその競技馬部門への栄転です。
私は乗れませんが、いつもSUNを応援し、見守ることができます。
そして私にはいつかスペシャルに成長したSUNに跨るという目標ができます。
そのためにはやっぱりすごい馬ぶりを発揮しないといけません。
それを証明できる場があるなら、私はがんばる。
今はまだ、SUNの居場所が決まっていなくて、この前から暴れん坊ぶりを発揮した
ので、私はこの世の終わりほどのショックを受けました。
あ~~、いなくなってしまう!
そしてどんどん先行する噂話。先生の表情。こわい…。
焦りました。どうしてもSUNと離れたくない!
平常心でいられるわけがなく、その日は同窓会だったのですが、いつもよりも
ちょっと飲み過ぎました。
でもよく考えると、誰もSUNがどっかへ行ってしまうなんて言ってないんです。
そりゃ、噂話ではそんな感じでしたが、そんなんに翻弄されるとは…。
先生がいるじゃない。大丈夫、大丈夫。
まったく、またしても一人で大騒ぎです。お恥ずかしい…。
だけど、自分がどんなにSUNを好きかよくわかりました。
そして、もう開き直りました。
誰がなんと言おうと、SUNを好きな気持ちは恥ずかしいものでもなんでもないって。

SUNは今、危険馬部門??に入ってしまいましたが、それもすぐ脱退できると
思います。
今日の所長の表情を見て、ちょっと安心したし、SUNもとってもがんばってるようです。
先生から聞いた話ですが、SUNは今日、あのアシタカ君の挑発(彼は練習馬の大将
です)を受けつつも、ジッと我慢して先生の言うとおりちゃんと調馬策した
そうです。
アシタカの挑発は結構すごくて、以前隣の馬場からも飛びかかってきたことも
ありました。
SUNは今何をすべきか、よくわかっています。

今日、SUNの馬房をのぞくと、いつものアレルギーなのですが、両方の目から
涙がでていました。とってもきれいな透明の滴がSUNの目から流れていました。
私の不安な気持ちが伝わったのかもしれない、私が不安なオーラをだしてたんだ。
すごく悲しい気持ちになって、それと同時に「私、何やってるんだろう」って
自分に腹が立って…。SUNを不安にしてどうするの?私が大丈夫だから
がんばれ!って言えなくてどうするの?
だからもう考えないことにしました。とにかく前に進んでいくしかない。
SUNなら大丈夫!
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SUNの幸せ

2006年10月23日 | sun
SUNの本当の幸せを今まで私は何度も考えました。
乗っていてSUNの可能性を感じていたからです。
SUNは練習馬にしておくにはもったいない。
もっと色んな事ができるし、もっといい動きもできる。
しっかり然るべき調教さえすれば可能性はどんどん広がり、こんな素人を相手に
ポコポコやってる馬じゃない。
有能な人の自馬になり才能を開花させる。
でもそれだけがSUNの幸せなのでしょうか。
このままではすごい高度な事ができる馬にはなれないかもしれない。
だけどたくさんの人を鞍上にレベルの高いパフォーマンスで、見て良し、
乗って良し、触って良し。
みんながあこがれる馬。みんなの目標になる馬。みんなに愛される馬。
それはSUNの幸せではないのでしょうか。
SUNに乗ってみんなで競技に行く。SUNはとっても優秀で、みんなに競技の楽しさを
教えてくれる。
みんなの特別な馬。
それではダメですか?
ただSUNの年齢と気性を考えると、それは容易いことではないでしょう。
どこかで自馬になれば、たくさん働かなくて良いし、大事にされる。
でも縁があって私たちのもとにSUNはやってきた。
来たときからずっとSUNはみんなの注目の的。
乗ればますますその魅力に引き込まれ、「楽しかった!」そう笑う会員さんに会える。
それは私たちの幸せであってSUNの幸せではないのでしょうか。

考えても答えはでてきません。
ただ、私はSUNがクラブのみんなや私に出会えて良かったと思えるように
大切に大切にしたいと思う。
私と一緒にいる時間がSUNにとって心地よいものであるようにしたいと思う。
山あり谷あり、これからも色んな事があって、泣いたり笑ったり。
我を忘れて必死になることもあるけど、それでいいよね。
かっこ悪くてもいい。
一緒に進んで行きたい。許される限り。

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有能な馬より愛される馬に

2006年10月22日 | sun
あえて書いておこうと思います。
SUNは1週間前に、隣の馬場との接点で対向馬に反応し、跳ねて立ちかけて
私はそれに耐えられずに落馬しました。
そして怪我をしてしまいました。
いつもの対向馬に対する過剰反応ではあったのですが、いろんな事が重なって結果
だと思います。
その日の私の騎乗姿勢(気持ち)もそうです。
少し気が緩んでいて、私自身が集中力に欠けていました。
SUNの最近の状態が良くないことがわかっていたのに、私はしっかりSUNをサポート
できていなかったと思います。
防げた落馬だったように思います。
そして先週、いろんな偶然が重なってしまい、SUNはまた私の友人を落として
しまいました。
SUNだけじゃなく、1頭の落馬をきっかけに馬場にいた全馬が驚いたらしいのですが
SUNはいつものように跳ねてしまって。

無理な事はしなくていい。その日、その時の状況判断は新馬に乗ることを許された
私には必要不可欠な事でそれができないならば乗ってはいけないとも思います。
ただ、それは最初からできることではなく、こうして失敗を重ねて私も学んでいく
事です。
SUNと私にはきっちりした主従関係が構築されていない。それはSUNが成長していく
とどんどん大きな問題になっていました。
「SUNは私をお友達だと思ってる。しょうがないなぁ…。」って可愛さだけで
それが乗馬としてSUNにとって問題だとも思っていませんでした。
私はSUNに対してペット感覚で接していたのかもしれません。
もちろん、仕事が嫌な事にならないように、手入れだって気持ちいいもの、人間も
大好きで、優しくて可愛い子であって欲しいと思う気持ちは変わりません。
そして間違いではないと思います。ですが、その中には必ずルールがないといけな
かったように思います。
今が良ければいいのではなくて、1年後、2年後のSUNのことを考えれば、
ダメなことは絶対に許さない姿勢がなければいけなかったと思います。
それは私の感情で左右されるものではなくて、常に平常心で冷静な判断をもって
行われるものです。
わかっている馬に対して怒ることはあるかもしれません。が、SUNはまだ勉強中。
わかっていても「やらない」ではなく「できない」こともあるのです。
賢い馬です。先生が騎乗すれば我慢ができて従順です。
私たち会員が騎乗してできないのは私たちに欠けている部分があるのです。
「できない」ことを「やらせよう」とする私。「できないこと」を「できること」
にかえていく先生。
「恐怖」をさらに増幅してしまう私。大丈夫だと「安心」に変える先生。
私にそれができたら、SUNを守ってあげることができるのに。
SUNは確かに一度気分を損ねると扱いにくくなります。
それより、何も問題がない状態でも私に集中させること自体がとても難しいです。
でもそれはSUNに限ったことではなく、私自体もっと大変な経験をしたこともあり
SUNは未熟な私でもなんとかなる範囲です。
そういうSUNだからこそ、私たちは馬と会話する重要性を認識できるのです。
SUNは有能な馬です。それは未熟な私が乗っていても感じる事ができます。
調教を進めて技を磨く事も大切かもしれませんが、私が今SUNに望むことは
難しいことはできなくていいから、乗ってる人を幸せな気分にしてくれる馬に
なって欲しいということです。乗って良し、触れて良し。
SUNは私の太陽です。
SUNはスペシャルな馬だから、技は焦らず少しずつ磨いていけばいい。
まずはSUNが安心して運動できる、いつもそんな状態にあれるよう、我慢と集中力
を学んで欲しい。
SUNの上に跨ってる人はSUNの事が大好きで、SUNも人に褒められることを
喜びに感じる。そんな関係を作って欲しい。
私ももっともっと努力して、たくさん考えて悩んで、SUNにとって安心できる乗り手
になれるようにがんばるから、だからもうちょっと待って欲しい。
SUNと運動をしてると嫌なことも忘れてとっても楽しい気分になります。
一緒にがんばってる気分になって、一つ一つ階段を上っているような気がします。
立ち止まって足踏みしていることも、また、今みたいに数段階段を下りてしまう
こともあります。
だけど、また上れればいい。そんな時間はSUNにはないのでしょうか。

お願いだからもう少し時間をください。

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NORTONのプロテクターがついにやってきました

2006年10月21日 | お手入れ&馬具

昨日、フランスから荷物が到着しました。
新作のプロテクターをオーダーしていたのですが、思った通りとてもかわいい。
ボアの部分もフカフカで色もとてもきれいです。

                        

                           

今回はこの5色がやってきました。普段に使うにはもったいない気もします。
中でもボルドーはとても綺麗。黒もかっこいいです。
マジックテープはより頑丈な気がします。

他の色はショコラ×ライトブルー、チェリー×ベージュ。 

NORTONの秋冬~HorseBoots編~』 で紹介しています。

私の秋冬は何色にしよう…、迷い中です。

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