ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

夏のお楽しみ会①

2007年08月15日 | sun
夏休み、SUNと運動するんだ!!と先生にお願いして見てもらいました。
1ヶ月半ぶりのSUNです。
実は他の会員さんが気持ちよさそうに運動しているのを指をくわえながら見ていた私。
今日は本当にワクワクです。
久しぶりに跨るSUNは1歩1歩がとっても心地良くて笑みがこぼれます。
鞍に当たる部分、坐骨や脚を確認して背筋を伸ばして真っ直ぐ上に。
鎖骨を開き視界良好。この場所が1番安心し、安定できる場所。
どの馬でもこの場所で乗れればいいのに、他の馬ではこういう安心した位置が
わかりません。
拳に感じる力はSUNの前に動こうとする力のようで体でSUNを感じている気がします。
焦らせない大きな並足から軽速足。フワフワとクッションは最高です。
「拳は同じ位置で同じ重さを感じ続けて」
前のレッスンでもそう言われました。とてもわかりやすい表現で、繊細に無理なく
拳の感覚を意識して安定した位置で乗ることができます。
同じ位置に拳は置いていますが、固まった拳ではなく、SUNの口と連動した柔らかで
でも意志のある拳。拳に同じ重さを感じ続けようと思うと推進が必要だということが
自然にわかります。
前に行く力が変われば拳の重さも変わります。
SUNのテンポはどの馬にもない安定したわかりやすい動きなので、前に行く力が変われば
すぐにわかります。
私の場合、もう少し前にSUNが自然に気持ちよく動けるよう推進してやらないといけない
ような気がしますが、とりあえず無理ない場所で乗ってしまっています。
これからの課題でもありますが、今、SUNと運動するたび心地よさを感じているので
極端な頑張りはやめておきましょう。
後半、巻き乗りや半巻き、斜め横足、前肢旋回などの運動をしました。
この時も拳に感じる重さは常に一定。そのためには推進。
斜め横足は自分でむずかしく考えてしまうので上手くいきませんでしたが、数回は
OKをもらいました。どうしても肩が先行してしまいゆがむのでそれを何とかしようと
してしまいます。
やりすぎにつながって、無駄で嫌な扶助になってしまうので注意です。

「上手くいかないところも『なぜ上手くいかなかったのか、次はこうしてみよう』
そう考えて同じ事を繰り返さないように」

そうです。ただなんとなく乗ってるなんて駄目。
いろんなことをちゃんと考えてSUNには乗りたい。

今日はとっても気分良くレッスンを終えて、暑い中2鞍連続で運動したSUNを綺麗に
丸洗いしました。
それにしても鬣が暑すぎる…。
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最高に近い日

2007年08月13日 | さとう君
日曜は新馬に跨る日だという覚悟で馬場に向かうわけですが、今日はさとう君。
久しぶり??ではないにしろ、あまり乗ることはありません。
背中に力を入れないように、まずは私が脱力してさとう君に動きを感じること。
できるだけ頭を下に、背中を伸ばすイメージで1歩1歩大きく並足をします。
横に硬いさとう君。並足でどうほぐしていいのかあんまりわかりません。
大きめの半巻きをかいてみたりしました。
とりあえず、最初の時点で脚に反応して曲がる事ができるかを重点に動いてみました。
拳は使わなくて脚に反応して巻き乗りや三湾曲がかけるかって感じです。
今日はなかなかいい感じで、過剰な反応をすることもなく私の声を聞こうとしてる
感じ。
速足では1歩目が大切だと思っています。さとう君が並足と同じ雰囲気で1歩目を
踏み出せたらOKです。
大きな1歩目は大切ですが、その1歩目を自然に出せるように。
拳を当てないとか、過剰な脚の刺激や自分がさとう君の動きに遅れてしまうことに
注意します。
なかなか今日はうまくいってさとう君も私の下にいる状態で力まず動いています。
こういう日は自然に笑みがこぼれます。

右手前の隅角で内側に馬体全体で倒れてくるさとう君。
どうしたものかと前から思っていましたが、その時の自分がどんな体勢になっている
のかをまずチェックしてみると、どうしても内方の拳が強くなり自分も内側に体重が
のっているように思いました。
そしてまっすぐ推進ができていない。
拳に対してはその運動でもさとう君が少し嫌気をさしているような気がしていましたから
それが合っているのかどうかは疑問ですが、まずは手綱を譲り、脚とバランスで
真っ直ぐ乗っていくことだけをしてみました。
するとさとう君は若干倒れてはくるものの、全然違う印象。
問題なく隅角を回れるようになりました。
右輪乗りでもやっぱり倒れてくるのですが、これは明らかに右の後ろが動いておらず
駆足をやった後はさほど問題を感じませんでした。
今日の収穫は右手前の隅角通過。
駆足のあとの速足も大きく動いて最高に気持ちよかったです。
さとう君は耳がかぶれていました。触られるのを嫌がるのですが、様子を見て聞いて
徐々に触ってやるとすっかり私に身を任せ耳をガシガシ触らせてくれるようになり
ました。あくびまでして本当に気持ちよさそう。
耳は先端の毛が全部抜けちゃいましたが、すっきりです。
また乗る機会があれば今日の感覚を忘れないように乗りたいです。

額にはタツノオトシゴのマークが入っています。


コメント (2)
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なぜか…

2007年08月06日 | Thanks☆
なぜかトマさんに乗り続けている私です。
新馬って自分の気力、体力が十分の時でないとなかなか思うように乗れないものです…って
つくづく思います。

土曜のトマ、厩舎ではお尻を向けていますが声をかけるとスッとこっちにきてホルターも
素直につけさせてくれました。でも足取りは重い。
本日私が3鞍目だそうです。それも騎乗者は上級者ばかりだと思われます。疲れるよね。
跨ると今までで1番動かず、反応せず…。
並足で前に動かすことができません。多くを求めず…、ガンバレ!
ハミ受けの基礎の練習をしました。
トマに活発な前進気勢がないので繊細なタッチで乗り続けて拳の静定を心がけます。
自分はぶれないように鞭を使って追いますが反応は鈍く…。
トマは活発に動いてはいませんが安定した感じなので今日はそれで良しとしましょう。
暑いし、がんばってると思います。
土曜先生は、今日は馬のバランスがとても良かったけど前進気勢がなかったので最初に駈足
しとけばよかったねって。私もそう思います。

日曜、土曜よりもちょっとしんどい私です。なんせ暑いし。
トマは2鞍目。連れに行くと土曜よりも反応は鈍くて、足に重しがついているような歩き方。
表情も後ろ向きな感じです。私もどう乗るのかイメージもわかないまま跨りました。
全体的には悪い感じはなかったのですが、運動の移行が上手くいきませんでした。
駈足から速足では座ると背を反らしてドンドン速くなるのですが軽速足をゆっくりとると収まります。
しばらくはこれで。あとは音声扶助が有効です。
バランスを起こすこと、それをしないとすぐに前のめりになり突っかかるトマ。
疲れから後ろの動きが悪いのだと思われますが、そんな時の推進はとても難しいです。
一つ一つ練習です。自分のため。
自分が馬より先に前に出て行かないように、常に後ろから馬を見るように心がけますが私も
少し疲れていてなかなか安定しませんでした。

土日とハミの感覚や自分の拳のタッチを比較すると土曜の方が私としてはバランスがとれていて
日曜、もう少し要求をするよう言われましたが、私としては微妙な感覚ですが無理を感じました。
とは言え、人馬ともにステップアップしないといけないのならば思い切ってやるべきかもしれません。
ですが本音を言えばそんなに急ぎたくないな…と思います。
そんな私は新馬に乗るには不適任かもしれません。

トマは左の後肢が熱く先生に見てもらいました。

コメント (2)
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