ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

はじめまして

2006年09月30日 | snow
   
snow、雪のように白くて気位の高そうな6歳の女の子。ついこの前、新しく仲間に
なった。
私の好きな先生の担当馬だから乗ってみたい気持ちはあったんだけど、それより何より
SUNと運動することで頭はいっぱい。楽しくてしょうがないので他に目も気持ちも
いかなかった。
SUNがお休みしてるので最近は日替わりでいろんな子と運動してる。
そんな中、彼女が私に回ってきた。
入厩したての彼女はえらくピリピリしていた。う~~ん、芦毛で牝馬か…。
ワガママで気が強そうだなぁ~なんて思ってた。で、洗蹄場でも噛んだり蹴ったり
してるなんて噂も聞いた。
馬房におむかえに行くとキョトンとした顔で、素直にホルターを着けさせてくれ
普通に出てきた。
「その子、洗蹄場で蹴るんで気をつけて下さい。」いつも運動してるスタッフに
言われた。私は噛んだり、蹴ったり、そんな子になぜかよく当たり全然平気。
馬装もとっても大人しくて、腹帯を絞めるのもまったく問題ない。
耳を伏せることもなかった。聞いてた子と全然違う。
馬場に出ると小股ではあるけれど自分からグングン歩いていった。
なんか乗りやすい。力むことがなく、私もとっても楽チンです。
女の子だし、初めて乗るから、とにかく警戒されないようにお尻の力を抜いて
話しかけてみたりした。
彼女の動く通りにまずはついて行って…。よくお勉強している子なので自分勝手に
何かすることはなく、私の方をずっとむいてくれてる。
いいなぁ~~、やっぱり女の子って。
ずっと安定したテンポで運動していく。私さえジッとしていれば、snowもジッと頭を
下げて楽に動いている。とっても軽いタッチ。
snowは短節でチョコチョコいってしまうようで、急かすとテンポがどんどん早くなる。
輪乗りにはいってもずっと安定していて真っ直ぐ。
減却は良すぎて注意しなければ乗り手だけが前につんのめったりしてしまいそう。
つい癖で音声扶助など送ろうものならそれだけでピッタリ止まってしまう。
中半、いつもの癖でリラックスした運動が長すぎてちょっとバランスが前に
いきかけてしまう。snowはジッとしてるのでできればその位置でバランスだけ
起きてきて欲しい。
駆足もすばらしい反応、持続も力の抜けたいいもので、とっても楽しくなりました。
最後に山形乗りをしましたが、何のストレスもなく同じテンポで伸びようとも
せずにちゃんと運動できました。
すごいなぁ、できた馬って感じです。6歳でこの落ち着き、すごいですね。
沈静運動では慌てたように普通の並足ができなかった。
もう終わりだから、何度も肩や腰を叩いてやった。

お手入れ、先生にも「この馬、噛むし蹴るんで気をつけて」そう言われたんだけど
まったくそういう素振りなし。
いつ本領発揮するんだろうかって思いながらシャンプーにとりかかる。
なぜかとってもおとなしいし、人なつっこい。顔を寄せてきてとっても可愛い。
最近触ったどの子よりも人なつっこい。
「ねぇねぇ」そう話しかけてくるような感じがする。
そして我慢を知ってる馬、そんな気もした。
結局、いい意味で期待を裏切られた。噂で聞いた癖馬ではなく、とてもわかった
優秀な馬。
このままずっと優しいsnowでいれたらいいね。
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久しぶり、評判のいいさとう君

2006年09月29日 | さとう君
      
数ヶ月前、私がさとう君に乗ることがさとう君にとって良くないのではないかと
思って、迷い、凹んで、口にはださないものの、態度で拒否していました。
他の人と比べるのは良くないのですが、私が乗るとさとう君はどうしても真っ直ぐ
の運動ができにくいように感じて、他の人なら真っ直ぐに動いているように
思えて自信がなくなり、自分を信じられなくなってしまいます。
姿勢が崩れ出すと大きく動くさとう君についていけず、さとう君の歪む方に
自分も歪んでいきます。また逆に、さとう君を修正しようとあらぬようなバランス
で乗ってしまい、ちょっとの事が二乗、二乗でどんどん大きくなっていきました。
すっかり自信をなくしてしまった私は「絶対乗れない」と思ってしまいました。
そのトラブルはさとう君が順調でお互いやっと解り合えてきたと思ってた頃に
突然起こり、数回乗っても改善されませんでした。
で、夏の間は恐くて乗れなかったのです。
水曜の午後、空いてる子を聞くとさとう君だと言われました。
一瞬悩んだのですが、さとう君のパートナーの友人からもいろいろ話を聞いていたし、
今のさとう君の状態を知らない私は、話を聞くことしかできなかったので、確かめる
意味も含めてチャレンジすることにしました。
さとう君は最近落ち着いていると上々の噂も耳にしていたし、友人の抱えるトラブル
がどういうところからきているのか知りたかったので良い機会でした。
久々なので今日は無理をしないように乗ろう、そう思いました。
さとう君と運動する時は、視界良好、鎖骨を開き、ふくらはぎでさとう君を逃がさない。
それだけを考えます。朝、メイシン先生に跨り実はすでに身体中の筋肉が悲鳴を
あげていました。少し不安を抱えながらの騎乗です。
さとう君はゆっくり、ゆったりちゃんと自分から前に歩いています。
良いペースです。速足にうつっても以前のように必死になることなく、大きく
動いています。なかなか良い感じです。
ですが、右(さとう君が得意な手前です)では隅角でどうしても少し重心が前に
いき、肩から倒れ込んでいこうとします。
ここで修正しないとあとで大変!
とにかく手綱はつかいません。身体を起こしてちょっと外側の肩を引いてみます。
脚の推進は忘れずです。
でもでも、完全には真っ直ぐにできず、少し『ごまかし』はいってます。
輪乗り、以前は馬体から内側に倒れ込んでいたのですが、今日はまだマシです。
左はとても良く、右は最初の準備運動でしっかり起こせなかったので怪しい。
でも先生さすがです、トラブルが起きそうになったところでリセットして下さい
ます。感謝!すごいですね、先生。
このレッスン、実はさとう君の速足の動きに、私、まったく座れませんでした。
放り上げられてしまって、背中を刺激し、頭が上がることを考えると軽速足で
安定した頭位置で動いた方がいいと選択しました。
何度か座ろうと思ったのですが、座るとどうしても一瞬さとう君が強ばるので
無理はやめました。
速足で各個に巻き乗りをします。さとう君はきっちり姿勢をとって動いていきます。
どうしても手綱をつかってしまいそうになります。推進を忘れて…。
SUNなら絶対もぐりそうになってる、この状態。
曲げようという気持ちが大きくなってしまい、巻き乗りも小さくなってしまいます。
各個運動は難しくて、後ろのchunとどうしてもぶつかりそうになりました。
早く回りすぎるんですよね。恥ずかしい…。
駆足に入り、同じ運動をしてみます。
左手前の駆足では、輪乗りなのにさとう君が真っ直ぐに行こうと膨れてしまい
先生に怒られてしまいました。
「そういう経験をさせないで!」すみません。
ちょっとした気の緩み、スキを作ってしまう態度がよろしくないです。
集中。私がそれをできないで、馬にそれを求めるのはおかしいことです。
さとう君は上手に落ち着いてゆっくりと巻き乗りをしてくれました。
力強く駆足をするさとう君。走っていこうとするさとう君について行くのではなくて
少しタイミングをずらします。さとう君もよくわかっていて私の下に戻ります。
とってもとっても気持ちの良い駆足です。
良い子でした。とっても…。

さとう君はいつもとってもきれいでお手入れも楽です。
シャンプーをして、みんなに良い物もらって上機嫌で今日のお仕事終了です。
がんばりました!

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さすが障害馬!

2006年09月28日 | Thanks☆

SUNがお休みなんで、毎回、今日は誰かな…って思い馬場にむかいます。
今日は先生でした。
実は、私、先生が大好きです。見た目がとっても可愛いんです。
ちょっと胴長ですが、コロッとしたお腹に細い足。毛色も好きだし、顔もかわいい。
何と言っても従順で生真面目な所がすばらしい
先生に跨ることはほとんどないのだけど、今日はSUNがお休みなので特別に…。
先生は馬場運動も大ベテランなのですが、今からの時期は障害をメインにがんばって
います。ちょっと物見をするのと、クラブに来たときには昔何かあったのか障害を
嫌がる素振りがあって、担当のひなた君がそのストレスを取り除こうとずっと
調整をしています。
そして今日もそのおかげさまで、先生は走る走る
しかもとても伸びやかです。
前に行く力が強すぎて全く何もできません。
そんなに急がないで~~~!
常に半歩、私の前に先生がいます。必死で前に行こうとするので、部班の最後尾に
つくことにしました。ゆっくり私のペースで動いて!お願い!!
とにかく速い速い!
だけど、今日はレッスンの前に「ハミ受けをきっちりして動かせて下さいね」って
言われたもんだから、私の外方の拳もがんばってしまいました
とにかくすごいペースでレッスンが進行し終わっていった気がします。
すごいですね、先生!このすごいパワー、このまま気持ちよく障害を飛ぶ先生が
想像できます。
前に前に前に。扶助にも敏感です。
難しいなぁ…と思っていた停止も、すぐに顎を譲ってくれて、これなら土曜のレッスン
でも怒られない停止。
で、最初に言われたハミ受けですが、「4割ってとこですね~」って。
どうも譲るのが早すぎるらしくて、私の意志が伝わってないそうです。もうね、筋肉が
いっぱいいっぱいだとおっしゃって。
ジッとする、そのジッとだけでもすごい引っ張られてしまう。
こんなに腕が悲鳴をあげるなんてことなかったです。
どうしたら良かったのか、私は間違ってなかった???
身体中の筋肉が「もうだめだ~」って言い出しました。
いろいろ考えたんだけど、、前に行く力を回さねばって。
無理無理でした。砕け散った1鞍。
すごいパワーです!すばらしい!!
私は中途半端な乗り方をしてしまったので、今日は良くなかったですが、
先生はすばらしい状態でした。私の技量では乗れなかったって事です。
気持ちよく走らせた方が良かったような気もします。
口もひっぱってしまってごめんね、先生。
午後からひなた君が調整してくれたので良かったです。

先生はお顔に垢がたまってたのできれいに洗いました。汗かきなのか、垢をとると
はげちゃいました
前に乗ったとき、気になっていた肢はきれいでした。よかったよかった。
でもシャンプーできなくてちょっと心残りでした。
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EQUI-THEMEの秋冬~グローブ編~

2006年09月27日 | お手入れ&馬具

 EQUI-THEMEの秋冬もショコラ×アイスブルーとグレー×アイスピンク。

       ショコラ×アイスブルー

     グレー×アイスピンク

このグローブ、EQUI-THEMEのロゴ模様なのです。
EQUI-THEMEのロゴと言えば、走る馬。とってもcuteです。
洗えるし、安いのでお薦めです。
私はグローブに特にこだわりはなく、強いて言えば洗えるものがいい。
革だと匂いが気になるし、洗えないし。
滑らないのが良い点ですが、気を遣います。
また、サイズもちょっと大きめが好きです。
アイスブルーは近々到着する予定です。楽しみ。

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バズ

2006年09月26日 | Weblog

我がクラブで1番やんちゃで可愛いお子ちゃまです。
無邪気で純真。
むちゃくちゃ可愛くて、レッスンが上手くいかなかった日もバズがなぐさめてくれ
ます。
まだまだ大きくなるんだろうか…。
冬にはぜひ荷車引きに挑戦してほしいものです。

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ハル、只今、身体作り中② 

2006年09月25日 | Thanks☆
    
ハルをむかえに行くと、気乗りはしない感じでのっそり出てくる。前肢を高く上げて
ちょっとがに股で歩いている。ヘンな感じ。
ボロ食いして一旦痩せてしまったらしい(なんでかわからないけど)。
肋が浮いて、背骨もくっきりわかる。キコウも高くて鞍傷ができていた。
この上に鞍を乗せるのは嫌だなぁ…。鞍ずれ防止のゲル状のクッションを乗せて
馬装をした。鞍を乗せる位置を間違うとずれてしまう。
背に添う場所に置かないと。
正しい位置に乗せてもお尻でグイグイ推す乗り方は鞍傷を作る。
いつも思う、ひどい靴擦れなのに固い靴をはく感覚だろうな…。痛すぎる。
跨ると岩のように動かなかった。反応なし…。
笑ってしまった。
すでに脚がレベル8です。これではダメだと、一旦ゼロにして坐骨をグイっと入れて
みました。昨日のchunと同じ、グイっという感覚で前にでました。
ここからは楽に動き出しました。
しかし、この骨張った動きはなんだろう。骨と骨が当たるような感じ。
動きが大きいので余計に感じる。ガックン、ガックン…そんな感じで動いていく。
ハルが一生懸命なのが伝わってくる。
ハミをとらせて頭を低い位置にし推進していく。ハルはじっと同じ位置で前に
前に動こうとしている。
今日はちょっと焦らせてしまったかもしれないくらい、余計に推進してしまった。
最初、あまりにも岩のように動かなかったのでやりすぎたかもしれない。
様子を観察しようにも、以前のハルとは違う馬のようになっていて驚いて
ちょっと冷静ではなかったかもしれない。
速足も並足も一生懸命動いているのは伝わってくるもぎこちない感じがする。
駈足に入ると少し頭位置が変わって、私もどの位置が今のハルにはいいのかわか
らずに迷う。しかも、座っていいのか!!!という迷いもでる。
速足では軽速足で運動したが、駈足でいつものように乗っていいのかわからなかった。
終始長い手綱で楽に運動していて、駈足も同じ感覚で乗ってみた。
大きな体を動かすのが大変そうな印象だったので、ちょっと追うと、どうやら
前輪駆動になってしまうようで先生に注意される。
体を起こしてバランスバックするべきか、一緒にハルと気持ち良く動くべきか
すごい、すごい迷った。先生は後駆を踏み込ませてっていうし、どう乗っていいの
か迷ってるうちに駈足レッスンは終わってしまった。
ハルは背中に全然お肉がついてなくて怖くて座れない。速足も軽い感じで座った。
ハルが同じリズムで動く事が1番大事だと思ったし。
駈足はわからなかった。手綱も長すぎたかもしれないなぁ…。
ハルは顎を引いて自分の顎で動きを止めてしまうので、それが合ってるのか
わからないけど、しっかりとコンタクトを取る事はせずに、ハミは噛んでるけど
顎がある程度自由に動けるようにと思って乗った。
とにかく気を遣った。
駈足では長~~いハルになったけど、速足、並足は良かったと思う。
扶助にもすごく素直で、このままじっくり体を作ってなめらかに動けるようになって
欲しいと思った。今は関節に油をキュ~~っと注したい気分です。
このまま、どう育っていくのかはわかりませんが、ハルもSUNのようにお仕事が
楽しいな…って思うようになって欲しい。
むかえに行ったら自分から「行こう!」って出てくる、そんな子になって欲しい。

レッスンの後はきれ~~~いにシャンプーしておひげもカットし、体中を
ブラッシングマッサージ。鞍傷にも薬を塗ってもらいました。
ハルは耳の中までグリグリ触らせてくれます。人間嫌いは解消されたようです。
綺麗になってお部屋に帰しました。
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ハル、只今、身体作り中

2006年09月24日 | Thanks☆
SUNがお休み中なので毎回どの子と運動するのかわからない。
1鞍乗らないとその子の様子がわからなくて、その1鞍によって次はどう乗ろうか
決める。
chunや鈴ちゃんは以前に続けて乗っていたのでレッスンの半分くらいで感覚が
戻るんだけど、今日のお相手ハルは新馬でレッスンに出てきた時2回くらい乗った
だけ。それもちょうど1年前みたい。
当時は何もわかっていない子供で、ただひたすら言われたことを一生懸命やっていた。
新馬ならではのふらつきはあったものの扶助に敏感で素直に正しい反応をしていた。
その後、ハルの人気は急上昇。クッションも良くて駈足はとても乗り心地が良い。
その上、敏感で素直、一生懸命とくれば当たり前。
だけど、新馬ってことを忘れてはいけなかった。ハルはまだまだ何もわかってなくて
ひたすら人間の言うとおりに動いていた。
体も心もできていないのを人間が忘れて、古馬なみの要求をしてしまう。
ハードルが高すぎた。
いきなり我慢の連続でどうしていいのかハル自身がわからなくなって、練習がとても
苦痛になってしまった。体もできていないからいろんなとこが痛いし、何が良くて
何がダメなのかわからなくなってしまった。
レッスン=とっても嫌な時間。とにかくいつも怒っていて怖かった。
レッスンも洗蹄場も。SUNに襲いかかってくる事もあった。
今でもSUNはおぼえていて、ハルが気になってしょうがないようだし。
「ハル、大丈夫だよ。」そう言えれば良かったけど、その状況は全然大丈夫
じゃなかったし、私たちにはどうしようもできないことだから。
乗りたい!と盛り上がっていた会員さんたちも、ハルが変わってしまったから
怖くて乗りたくないと言いだし、ハルは再調教されることになった。
SUNは時間をかけて体をつくり、一つずつ階段を上ってきたけど、ハルはいきなり
エレベーターに乗せられたような感じで…。
まずは体を休めてストレスをとるところからスタートした。
人間に敵対心を持ってしまったように、調馬策でも人に向かってくる。
先生も大変だったと思う。たまに目にするハルは少しずつ落ち着いてきているように
見えた。
レッスンにも出てくるようになって、どんな人を背に乗せてもトラブルなく運動
していた。以前の伸びやかな良い動きにはほど遠いものの、安全な練習馬って感じ。
洗蹄場でも威嚇してくることはなくなって、ぼ~~~っとしている。
1年ぶりのハル、どんな事になってるんだろう、不安と期待でハルをむかえに行った。
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こうじゃないとね、

2006年09月24日 | chun
やるじゃん、chun
復帰後2回目のchun
今日はすでに3鞍働いているらしい。すごい!
chunは私をおぼえてるんだろうか…、よくわからない。
もう1年以上SUNに乗り続けてchunとはご無沙汰だからね。
馬房にむかえに行くとノソノソ出てきたchun。
まだまだ若いはずなのにすべてがスロ~~です。
SUNはいつも弾けんばかりの元気さで、「来た来た!さぁ行こうよ!!」って
感じなんだけど、chunは一切無駄な動きはしない。例えば人参を持っていっても
首を必死に伸ばして、移動しないでもらおうとする。
前はもうちょっと動いてた気がするんだけど。
レッスン、準備運動ではとにかく脱力してchunを力ませないように、そこから
スタート。背中やお尻の力を完全に抜いてchunの動きに合わせる。
この段階でしっかり後駆を踏み込ませておかないと後で大変なことになってしまう。
焦らさず、だけどしっかり動かすのはとても難しい。
最初、脚への反応はイマイチだったので坐骨でグイッと推してみると、chunは
グンと前に出た。前に出ればそれ以上の刺激はいらない。
あとは私を意識させること。
この前はとにかく蹄跡の内側に入ってきたり、隅角を内回りしようとしたり
思わぬ抵抗に出てきたchun。今日は最初から私の方をむいています。
もともと短節なので少しでも大きく動くように、そして力を抜いて前に。
今日はなんだかやる気がみなぎっています。
速足まではとてもよろしいです。姿勢のチェンジもスムーズで。
後駆の踏み込みはイマイチなような気がしないでもないけど、同じテンポで動いて
るし、なんとなく大げさに動いてしまってリズムが崩れるのもイヤな気がした。
本当はもう少しピリッとした反応が欲しい気もしたけど、もう少しの扶助はとても
難しい。
駆足の号令がかかり、跳ねるかと思いきや、右なのに力強く1歩目から出た。
すばらしい!
移行を繰り返すと、ところどころ後肢を蹴り上げる。
左も跳ねずに上手く発進。
今思うと、発進のイメージが全くなかった。今日は上手くいったけど常にイメージ
しておかねば。
chunが跳ねる時は私の脚の扶助が面ではなく、点になっている。
ずいぶん面で脚を使えるようになってはきたが、まだまだ苦しいときは点になって
るよう。拍車が当たってしまう。
そうなるときって、chunの姿勢が微妙にずれて、後駆の動きがあやしくなり
私が焦って拍車を当ててしまってるようだ。
それと、chun自体に跳ね癖がついてる気もする。
数回跳ねたけど止まったりすることなく動いてたchun。
細かい運動になると力を発揮します。やっぱりしっかり調教された馬という気が
します。全ての運動に力がいらず、これぞ合図の扶助って感じです。
グイグイ前に行く姿勢もバッチリでした。
良い感じです。もっと一緒に運動したい気がしました。

私の後にまだお仕事があったので今日はお手入れなし。
久しぶりに洗いたい気もしましたが、後の方にお任せしましょう。
大満足の1鞍でした。

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ハコウ~右の後肢がおかしい?~

2006年09月23日 | sun
私が馬場に行くといつもSUNに乗っている会員さんがやってきた。
怒っていた。
「SUN、変わったね。みんなが甘やかして仕事がわかってない。さぼってるから
脚で思い切って蹴ってって先生に言われたわ…」
何があったのか話を聞いてみると、どうも先週の土曜のような状態になったみたい。
私も先週は今までにないSUNの状態にびっくりしたのでわからないでもない。
『輪乗りを変え』で左から右に輪乗りを変えようとすると、急に脚に対する反応が
なくなってしまい、肩を張り曲がらない。
私のできることはすべてやったけど全く状態は良くならなかった。
後で先生が乗ってくれてもなかなかSUNはきれいに輪乗りが描けなかった。
その後、いろいろ考えたけど、日曜日は朝、先生が乗ってくれたようで右もスムーズ
に動いていた。輪乗りもきれいに描けたし戻ったと思ってた。
ただ、SUNの状態は良くないと感じていたし、良い動きは求めず、とりあえず真っ直ぐ
動き、反応も良いように、それだけでOKだと思ってた。
月曜は日曜に比べて元気なようで、輪乗りを変えも危うい感じはあったけど問題なく
私的にはOKだった。私の失敗以外はSUNは良かった。
ここ2週間くらいでSUNに微妙な変化はあったんだけど大きな問題だとは思って
なかったので、SUNの状態が良くなればもっとしっかりとこっちの意志をもって
「やりたくないことはやらない」雰囲気をなくすように乗ろうと思ってた。
最初はその「やりたくないことはやらない」って言うのがでちゃったのかと思った
んだけど、もし私の土曜と同じ状態になったのだとしたら、それはSUNに何か
あったんだと思った。だってあんなSUN初めてだったし、冷静に考えるとあれは
あり得ない。
前から駆足になると左右差があったしどっかおかしいのかも。
今日、乗って確かめてみようと思ったんだけど、受付けに行くと今日はchunだった。
SUNは少しお休みをもらうみたい。
普通の練習馬ならきっと休めないのに、SUNはお休みをもらえる。
早めに対処してもらえる。やっぱりスペシャル。
でも、前から、ずっと前から私、充分感じていた。
右の腰が痛そうだったし、左は触っても大丈夫だったからそれは明らか。
しゃべれないから私がちゃんと先生に言えば良かった。
お休みのうちに先生にどうなってるのかじっくり見てもらおう。
あ~~あ、SUNのSOSに気付いていたのに…。後悔です。

SUNはさぼってるんじゃなくて、動き辛かったんだ。
今度、会員さんに会ったらそう言おう。「やりたくないことはやらない」雰囲気は
あるけど、さぼろうとはしてない。
動かない=さぼってるんじゃなくて、また、「やりたくないことはやらない」のも
さぼってるんんじゃなくて、ちょっとした抵抗だから、その時には叱咤激励し
SUNが前向きに運動できるようにしていきたい。
動かないから蹴るんじゃなくて、その時こそSUNと会話ができたらって思う。
ワンステップアップの会話だけど。

馬房に行くと、SUNはとても元気で「いつでも行けるよ」って顔をしていた。
オヤツを食べて、夕方、ひなた先生にきれいにしてもらってた。
鼻歌でも歌いそうなくらいご機嫌そうな顔だった。
お休みもらって先生にしっかりリハビリしてもらったら、今度はSUNが痛い思い
をしないように、偏った負担がないように運動しなくてはならないな。
ゆっくりでいいからしっかり治して欲しい。
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私の鐙

2006年09月22日 | お手入れ&馬具

              

約半年待ってやっと届いた私の鐙です。
ラインストーンシリーズが欲しくて発注するも、どのshopにもこのライトブルーがなくて
入荷待ちになっていました。待ちに待って、もうあきらめかけていたのですが、
やっと到着。お天気があやしいのでまだ使っていませんが、今週から使ってみようと
思っています。
これはcentaurの鐙です。ラインストーンが片側に8個ずつついています。
予備のラインストーンもついていました。
他にもピンク、ラベンダー、クリア、ライトグリーンなどがあります。
拍車もお揃いでありとてもかわいいです。

    こちらがピンク。とてもCUTE

自分の相棒が黒い子だったら絶対この色  
ラベンダーです。綺麗…。

SUNはまだ若いのでライトブルーがちょうどお似合いです。
ここんとこ、あやしいお天気が続いてたのでまだおろしてませんが今週から使おう
かな…。
鐙革が馬場用なんで付け替えがちと面倒ですが

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