ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

気迫で乗る

2007年01月31日 | chun
「chunはダメ、chunはダメ…」
心でそう念じながら受付で配馬を待つ。
「ariさん、今日はchun君です。」
当たった~~

2週間前に久しぶりにchunに跨った。
chunは最初、私を試すようにタカタカと並足で前に歩き、その後スイッチが切れた
ようにドタ~~~~っと動いた。
しかも両足で跳ねる、蹴る。あげく止まる…。
輪乗りの速足も内に内に入ってくるし、やりたい放題で。
ダメだ、おかしい!chunがおかしくなっちゃった!!
そう、chunのせいにしてみたりもした。
だけど、このblogのタイトルをよく見ると
「ari(私)とchun(奴)の楽しい馬生活」ってなってる。
そうそう、こんなにしっくりきた子は今までいない!そう思ってたじゃないか。

準備をしてると、なんとなく今日は上手くいくような気がした。
気合いが入ってたし、気分ものってたような気がする。
トラブルが起きる原因は私にある。
まずは拍車をきっちり定位置に。
chunに跨り、大きく動かすこと、そして脚への反応を確かめることをきっちり
やろうと思った。
chunがトラブルを起こす理由は一つ。chunが動きを止める事。そう決めてる事。
絶対にchunに負けない。今日は許さない。
並足では強い扶助を与えるとchunは焦る。わかってるけど私の意志も伝えないと。
「やるで!」そういう気持ちをchunに伝え、後は単独脚の反応を確かめるべく
横に押す運動も加えた。
chunはすでに私を意識してる。この関係を崩さないように、一定のプレッシャーを
かけ続ける。プレッシャーなんていっても力じゃないです。気合い!集中!!
肢を止めない。
並足、速足は良かったと思います。動きが良かったとは言えないですが、一定の
テンポで動いていました。
ただ、先生にも注意を受けましたが、馬の好きなような所を歩かせてる。
今日のchunは私の外に押す脚にもちゃんと反応して抵抗することなく外に。
6湾曲の速足。斜め横足をさせる要領で脚で押していきます。
あれで良かったのかどうかはわかりませんが、自分では私に反応するchun、
chunの馬体をしっかり押している脚に心地よさを感じました。
この運動は自分のためにも良かったように思います。
馬体に脚を当てる感覚が楽しい。
輪乗りの駈足に入り、案の定、最初の1回目は両後肢を跳ね上げたchun。
私も前にほられましたが、しっかり馬体をはさんだ脚は私を元の場所に収めて
くれます。
「chun、そんなことしても無駄だよ」
その後は、とにかく「chunの後駆よ、動いて~~」それだけです。
力でもない、刺激でもない、ただ念じる。
chunの『しつこさ』に勝るものは私の『ねちっこさ』。
chunはその間も右後肢で蹴ったりしてましたが、運動は途切れずに動きました。
そのうち、あきらめたのか普通に動き出しました。
私もchunと久しぶりに必死にならずに右駈足をしていました。
譲っても安定してる。楽しい…。
最後にシンプルチェンジの練習をしましたが、chunはちゃんと私を意識して
動いていました。移行時に少し頭位置が変わりますがそれはもういいです。
今日も案の定、跳ねたり蹴ったりしましたが、すごい手応えのある1鞍でした。


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尻尾をシャンプ~

2007年01月30日 | sun

 SUNはご機嫌です。

 今日は温かかったね。

日曜のお昼はひなた君が忙しいし、会員さんもたくさんで、馬もたくさん。
だからお休み中のSUNは馬房で過ごします。
今日はひなた君にお願いしてSUNの尻尾をシャンプーさせてもらうことにしました。
入厩したての時はフサフサだったSUNの尻尾。現在はちょっと寂しいことに。
去年の夏、アレルギーが出て抜けてしまったんですよね。
皮膚が弱いのかモロモロになって、皮膚と一緒に毛が抜けてしまって。
SUNはとっても気持ちよさそうにしてました。ヒルトンハーブのシャンプーで
皮膚をマッサージするように丁寧に洗ってきれいにすっきり。

SUNは右前肢の膝の具合が良くなくてお休み中。
獣医さんに診てもらい、レントゲンを撮ってもらいました。
骨には異常がなく、しばらく様子を見ることになりました。
骨に異常がなくて本当に良かったです。
お休みが長くなるととっても不安になり、先生にも気を遣わせてしまいました。
もうしばらくお休みですが、今度はまたちょっと大人になったSUNに跨る事を
楽しみにしています。
SUNは元気すぎて、今もしも乗っていいよって言われても絶対に無理
そんな雰囲気を醸しています…。
でもでも、SUNは私の元気の素だからまた先生にお願いしてお手入れさせて
もらいましょう。

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できる子

2007年01月28日 | 男前
今日が2回目の騎乗です。
彼の名前はハンター。なんだかすごい名前ですね。
噂ではその昔、火の輪くぐりをやったこともあるくらいの度胸の座った子。
今は毎年、流鏑馬神事にかり出されているんです。
そのくらいできる子。
競技部の馬ですが、普通のレッスンにも登場していて超初心者から上級者まで
障害も馬場??も安心して?????お仕事をこなせる子。
でも曲者であることも間違いないです。

彼の基本姿勢は『不機嫌』『怒り』。
洗い場では『爆睡』。

お部屋はSUNのお隣さんなので、毎回オヤツをあげて可愛がってる???んですよ。
馬房ではすべての人にとりあえず鬼の形相で威嚇し、そのあとそれが誰か確認。
私の場合は「おっ!」って耳をピンっと立てて目をクルリンとさせ見つめます。
で、オヤツがあればいいんですけど、ない時は再び怒る。
いろんな子がいます。個性的な馬ほど可愛いですね。
2回目にして彼にかなりLOVEな私です。
親友のkeichiさんがいくら「良い馬よ~!」って言っても「まさか…」と
思っていましたが、今日は本当に可愛いって思う瞬間がありました。
みんなが洗い場でよくハンターを叱りつけてる声を聞きますが、一体何をしてるの
だろう。怒られることしてるの??

運動はこれまた最高に良く、良い先生ぶりを発揮してくれました。
最初は重めな並足から始まり、それでも脚に反応して運動の移行もスムーズ。
とっても落ち着いて動いています。輪乗りに入り、前回右手前が異様だったことを
思い出しました。どうも腰が内にスライドしてくるような感じです。
輪乗りの中で横の柔軟性を求めていきます。
ハンターはとっても上手で、またわかりやすい。
最初の右手前ではどうしても上体で何とかしようとしてしまう悪癖が出て身体が
よじれてしまいました。先生の指摘で修正。癖を直すには『忍耐』です。
ハンターはちょっとしたことは大目に見てくれて私を助けてくれます。
どんどん良い動きになり乗っていてもとても気持ちがいい。
特に直線運動では私も真っ直ぐに乗れるのか、安定した大きな動きです。
拳の感覚もとっても軽くて、もうちょっとの脚にも反応しています。
常に私の下にいてとてもとても乗りやすい。
障害馬なのであまり一緒に運動することはないですが、またいろいろ教えて欲しい
と思いました。

ハンターは右の腰を触るととても怒ります。
最初に触った時にもそうだったんですが、たぶん違和感があるのだと思います。
触ると痛いから蹴る、そして怒られる。そんな事になってるんでしょうね。
蹴っても私に向かって蹴ってるわけじゃないし、痛いから条件反射的な感じで。
それはしょうがないよね、ハンター。
今日は夕方にレッスンがあるのでお手入れはなし。
ちょっと時間があるし、土曜日、先生がsnowをマッサージしてたのをまねて
ハンターの腰もマッサージしてみました。
押す、揉むは痛そうなので、軽く弾ますように叩いてみました。
ハンターもそれは気持ち良かったみたいでジッとしていました。
暖かいタオルで全身を拭いてやり、洗い場で寝ちゃうと転んでしまうので早めに
馬房に帰しました。
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今日は元気でした

2007年01月27日 | snow
「snowくらいのできる馬はできれば下のクラスに回してあげたいんだよね」
土曜先生にそう言われていたので、乗れなくなるんだろうな…って思っています。
でもしばらくは乗せてくれそう。

snowは馬房で「ウキウキ」って感じで待っていました。なんだか元気そう。
馬場に出ると土曜先生が「今日はちょっとピリピリした感じだから気をつけて」って。
どうやら朝、お1人様落馬。
snowは馬体が小さいからかちょっと臆病で、物を見るときも頭を上げしっかり
見ます。そして横にちょいっとお尻を振ったりしちゃったんでしょう。
跨ると、いつものsnowです。いろんな物が気になるようですが、最初はいつもそう。
並足から今日はどんどん動いています。大きく踏み込んでいるのがわかります。
急がずにしっかりと動いていて土曜先生も
「良い並足しよるな~」なんてお褒めの言葉を。
速足に入り、元気な割にはセカセカもいかず。
しばらく大きく動いたあと、輪乗りで馬を作っていきます。
snowは馬自体が小さいので部班はちょっとしんどいとこがあります。
先頭は馬車馬パフィー君。そして久々登場ガッちゃん。超新馬のゲンさん。
snowはちょっと置いてかれて…。輪乗りを少し小さめに描いて馬間を開けないよう
に努力をしてみます。どうしても焦ってしまうなぁ。

最近、今までのような背中が盛り上がってくる感じが全く感じられない。
平坦な感じで運動を終えている。そして、一緒に動いている手応えがあまりない。
もっと深く踏み込んでくるように、私が何かしないといけないんだと思うけど
どうすればいいのかイマイチわからない。
まずは思い切った推進なんだろう。でもビローンと伸ばしてはいけないし。
どんどん推進すると手応えを求めてなのか、馬を勝手に走らせないようにと
思いすぎなのか、拳に感じる力が強くなって、私自身もきつくなってる。
そういう瞬間はあっていいのかもしれないけど、やっぱりタイミングが悪いように
思う。遅い…。

今日は駈足で今まで以上に推進を求められた。
その中でsnowの体が徐々に動いてくるのを感じた。でもそれは走ってる状態。
まずはそれで大きく動かすことなんだと思う。運動の移行で馬がまとまる感覚を
いつもは感じるんだけど、今日はsnowのテンションを上げてしまいばらけ気味。
前に出る分、私も固くなってしまう。で、先生に水曜も言われたんだけど
同じプレッシャーをかけ続けないことでsnowの気持ちがどっかに行ってしまう
事が何度かあった。
プレッシャーと言っても力でギューギューするわけではない。
常に同じ状態で挟み、その圧力を変えるだけ。

ピリピリしていたかもしれない今日、そんな日こそ平常心でじっくりとどっしりと
構えて乗らねばならなかった。
一緒に慌てることはなかったものの、決して大らかな気持ちではなかったようにも
思う。
頭の中、いろんな事をたくさんたくさん考えて乗ってたし。
姿勢は?走られてない?視線は前にある??拳の位置は大丈夫?脚位置は?
snowの動きに関してもそうです。バランスは?姿勢とれてる??内方のハミは
当たり続けてない?動いてる?
いっぱいいっぱい考えすぎだったかもしれないな。



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Lami-cellのホルター~編み編み~

2007年01月26日 | お手入れ&馬具

額革コレクターの私はホルターコレクターでもあります。 
ちょっとでも変わったのを見つけると、つい購入してしまいます。
これはLami-cellの物。ちょっと変わっています。

 

  

4色展開で、ベージュ、グリーン、ボルドー、ネイビー。ネイビーの金具はシルバーです。

   

  ベージュ          グリーン          ボルドー           ネイビー

豪華な感じもします。作りもしっかりしています。
最近はボルドーの物を探すのに苦労しています。
ボルドーって需要が少ないのでしょうか…。

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朝×!昼○!!

2007年01月24日 | snow
今日もsnowでした。
たぶんそうだろうな…と思ってやってきて、当たるとうれしいもんです。
馬場に着くとsnowが調馬策でクルクルクルクルクルクルクルクル回ってました。
その後、先生が下乗りをしてくれました。
とっても良い感じです。柔らかそう…。なんでもできちゃう!って感じ。
元気そうだし、拍車も鞭もいらないな…、今日はゆっくり乗るくらいでいい。
そう思って跨りました。
歩き出したsnowはいつもと同じ感じで、元気すぎると先走って私の下からいなく
なるのですが、今日はそんな感じはないです。落ちついてる。
大きく外周を回った後、輪乗りに入りました。
と、えっ、、、動いてない…。
圧迫して脚を強めに使ってみますが反応なし。
でも言われるとおりには動いています、無心に…。
私、無視されてませんか??
運動の移行はそれはそれは上手です。わかってるから無駄な事は一切しない。
でもこの状態は良くないよね!って途中で部班をぬけ、鞭を取りに帰りました。
するとですね、snow、鞭を持っただけで「やるわよ!!」モード。
そっか、そうやって使い分けてるんだ、すばらしい練習馬!
鞭がなく、動いてないと感じた状態はとっても安全なペースで乱れもなく
とにかく前の馬、先生に(騎手は??)従順。
鞍数をこなす練習馬はそういう使い分けができないと、心身共にハードですから。
本当にすごい馬です。
その後ちょっとピリっとはしましたが、最初の段階でお気楽にスタートしてしまい
終始その状態からぬけることはできず、しっかりしたつながりを感じることが
できませんでした。イメージでは平坦な感じで。
私の気持ちがちょっと緩んでいたので、ただなんとなく乗ってるような感じ。
せっかく先生がしっかり準備をしてくれ、snow自身も準備OKで、水曜先生も私の
ためにアドバイスをくれていたのに、ただただ申し訳ないです。
レッスンにでる以上はそんな気持ちではダメ。
なんとなく、年明けから気持ちが入らずに、土曜先生にも水曜先生にもバレバレ。
レッスンの後、水曜先生に少し話を聞いてもらいました。
朝はバツ

午後からは、先生の好意で再びsnowと運動することができました。
ちょっと気分が晴れて、snowと話をしよう、そう思って跨りました。
snowも朝とは雰囲気が違って、私の方を向いてる気がします。
たぶん、朝もそうだったかもしれないけど、私が無視してたんだ。
並足、ゆっくり大きく…そう思って動きます。もうちょっと、あと10㎝…。
速足になると、snowの乗り出してすぐに注意された拳位置を指摘されます。
そうそう、定位置にないぞ。
頭を下げさせようと低い位置に拳を置くのは間違いです。
おへその前で拳と拳の間は10㎝って習いませんでしたか??
低い位置のままだと、snowを押さえつけてることになります。
「極端に変えなくていいですよ、少しずつでいいので…」
そう言っていただけると焦ることなく修整ができます。
『基本に忠実に』常にです。
輪乗りで横の柔軟性を求めていきます。これはとても難しくて、どうしても拳で
なんとかしようとしてしまいます。
で、思いました。この運動では絶対に馬の頭を見ないことにしよう!
そうすれば視界にだまされることがなく、もっと繊細に感じる事ができるかも。
今日はできず、次からです、次から…。
その後は反対駈足の練習。半巻きからの反対駈足です。
snowはできるので、私は安定したテンポを守る事を考え、その後の移行をスムーズ
にできることに重点を置きました。
駈足から速足は難しく、少し極端な動きになってしまいました。これは課題。
移行は無理を感じさせないようにしたい。
snowは柔らかさ、しなやかさが魅力。力強さはないけど、snowにしかない部分を
たくさん感じて生かしたいな…。

今日は驚くほどの抜け毛で、ゼッケンも腹帯も私も真っ白になりました。
で、思ったよりも暖かかったので丸洗いをしました。
嫌がるかな…と思ったのですが、予想に反してとても良い気持ちだったようです。
新しいホルターを濡らしたくないので、ホルターをはずして頭、顔を洗いましたが
最初は嫌がりながらも、お湯をスポンジでかけると気持ちよさそうにしてました。
洗い場が良い香りに包まれてなんだか幸せ気分。
朝はダメダメだったけど、午後からは気分も軽くなって良かったと思います。
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これは派手ですか??~アーガイルのキュロット~

2007年01月23日 | お手入れ&馬具

    

アーガイルのキュロット。こちらはピンク×チョコレート。
2色展開になっていて、ネイビー×ライトブルーもある。
チョコレート×ベージュがあれば買ってもいいかなって思ったけどあいにくない。

         

チョコレート×ベージュはこのシリーズ。画像ではよくわからないけど全体に
horseheadのデザインらしい。これはちょっと無理だな…。
寝間着っぽくないですかね。 

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しっかりと乗りなさい

2007年01月21日 | さとう君
今日は日曜先生が競技会に出かけているので、みんなのあこがれ、スペシャル先生
の指導でさとう君に跨ることになりました。
スペシャル先生のレッスンは、内容もスペシャルです。
だから私も常に受けたいと思いつつ、ついていく自信がない…。
ダラダラ同じ事を繰り返すのではなく、次から次に指示が飛びます。
しっかり乗っていないとついて行けないし、馬もどんどん集中してくるので、
素早く正確な扶助を送り、馬を絶対に自分の下から逃がさないようにしないと
バラバラでグチャグチャになり運動を続けることができません。
すぐに焦ってしまう私はこんなレッスンでショック療法を受けた方がいいのかも
しれません。
あわてん坊の私とさとう君。だけど、跨った時点でそんなこと忘れていました。
先生がどれだけスペシャルかって事も…。
まずは準備運動でしっかり動かしていきます。さとう君は運動が足りているのか
急ぐことなく歩いています。
が、公園の奥に何か見えたのか、急に走りかけました。
以降、この地点では何度か走ろうとしました。でも何もないけど…。
輪乗りに入り、駈足までは普通な感じで力も抜けた運動ができています。
60%くらいな感じでしょうか。
「輪乗りをつめ」でも右はとっても綺麗です。小さな小さな輪乗りが描けています。
左、こちらは姿勢がとりにくくてさとう君も少し苦しい手前。
輪乗りを詰めますが、良い感じで綺麗な姿勢がとれています。
ここで先生からもっと行く先に体を向けていくよう、みんなに指示がありました。
もしかしたら綺麗に姿勢がとれていたさとう君の事を言ったのではなかったのかも
しれませんが、言われたことはやろうと…。
体を向けろと言われたのに、どうやら脚より先に内方の拳を引いてしまったようで
さとう君は「いやで~~~す」モードに突入
肩を張り始めました。そこで本来ならば拳に頼らず脚でしっかり推進していけば
良いのですが、そんな余裕がなく私の下からいなくなってしまったさとう君に
振り回されてしまいました。
「グダグダやなぁ
グサッ
斜めになりながらも小さな輪乗りを描きます(小さくなんなかったんだけど)。
ここからさとう君と私のつながりが不安定になっていきます。
輪乗りをといて蹄跡に。今度は反対駈足です。
とっても久しぶり!半巻きから反対駈足で蹄跡、斜め手前変換、蹄跡で並足。
右手前は上手に一定のテンポで動いています。
が、左は1回目、半巻きで速足に落ちてしまいました。
そっか、そのまま乗ってちゃいけないんだ。左は苦しいのでより挟んで推進。
それだけで問題解決し、上手くいきました。
何度か上手く繰り返していたはずなのに、また例の地点で急にさとう君が走り
ました。えっ、何もないのになんで!!
扶助も変わりなく同じテンポでがんばってたのに、急にですよ。
目の前に『???』が飛んでいました。急に私の下からいなくなってしまった。
すぐに止まり、また何もなかったようにすぐに駈足で部班につきました。
う~~~ん、逃げたのか…。動ける状態にあったと思うんですが、左手前だったし
苦しかったのかもしれません。
その後は再び、何もなかったように運動ができました。
スペシャル先生には
「馬が逃げてるのわかってたか?もっとちゃんと挟んどかなあかんで。」
「乗り方自体は悪くないけど、力がハミに出てきてない。わかりやすい馬だから
できるはずやで。楽に乗るんじゃなくてもっと追い込んでハミに出るように
乗らなな。」って。更に「常に真っ直ぐやで。できるからやってみ。」
言われる事はわかる気がする。やるかやらないかは私の問題です。
っていうか、やります!
最近、どの馬にも軽く乗りすぎているのかもしれません。
新馬なら負担をかけない乗り方でいいのかもしれませんが、さとう君やSUNには
しっかりと乗ってあげないといけないように思います。

さとう君は更にお仕事が待っています。
1時間しか休憩がないので馬装をといてすぐ馬房に…。
ご飯を食べながら、蹄を掘り、馬体を熱いタオルでふきました。
良い勉強になった1鞍でした。
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ぐったり…

2007年01月20日 | snow
まぁ、snow…、なんて顔を。
前のレッスンでとってもとってもしっかり動かされていたsnow。
洗蹄場に戻ってきたその表情は、いつもの見目麗しいキラリン!snowではなくって
ぐったりさん。今日はお湯をグビグビ飲みました。
すでにしっかり動いているので、ゆっくりと馬場に出ました。

準備運動ではsnowはすでに準備OKの状態ですから、私が自分の体をほぐすだけ。
軽快さはないものの、普通な感じで動いています。
「今日は偶角をきっちり回る練習をしよう…」土曜先生がつぶやきながらコーンを
移動しています。
最初は輪乗りで馬をまとめていきます。常歩で大きくしっかり動かします。
snowは頭を下げ、前に前に動いていきますが、どうもいつもとは雰囲気が違い
拳に感じる力が重い。極端な違いではないのですけど。
「前に出る力を拳で受け止めて」先生は言います。
お決まりの前肢旋回で単独脚の反応を確かめますが、いつもならお茶の子さいさい
でクルクル綺麗に回るsnowが、今日は右の脚で推していくとバラバラと回ります。
頭を上げてしまうし、おかしいなぁ…。2度目はなんとか…。
速足に入るとますます拳が重くなります。推進もするのですが、どうも動きにくそう。
前にバランスがかかっています。起こそうと思って推進しますが、どうもうまく
伝わりません。変化なし…。
軽速足に変えて前に動かしていきます。体は起こして、バランスは前に行かさないで
推進しようと思って。
snowのリズムを殺さず、楽な状態でまずは動いてもらいます。
駈足に入るとsnowが全然背中を使っていない感じが伝わってきました。
動けないの?
バランスは前にかかっていて、座って起こそうとすると本当に動けなくなって
苦しくなりそうで、結局、鐙に重心をのせて軽く随伴し、自分の体は真っ直ぐ上に。
そういう乗り方をしました。その方がsnowに負担はないはず。
snowは無心に運動を続けていました。
後半は偶角をきっちり回る練習です。
今日はsnowが自分の下でしっかり動けていない状態だったので真っ直ぐな体勢で
ゆっくり確実には誘導できませんでした。
どんな状態であったとしても、やれることはやらねばならないし、最低ラインを
崩してはダメですね。それは絶対に馬にとって良くないことです。
1度の失敗ではなく、今日は1度もちゃんと偶角を回れませんでした。

こういう状態で、私は思い切って馬を動かすことができません。
例え、馬がしんどそうでも「もっとがんばれ」ってどんどん運動をさせた方が
いいのか、それともなるだけ負担のない動きをさせてそのレッスンを乗り切る
方がいいのか。
どうしたらいいのかわからないまま。
今日はずっと「どうしたらいいの…」そう思って乗っていました。

snowは私でお仕事が終わりでした。
暖かかったので鬣を洗いました。普段からとっても綺麗なのですが。
顔にお湯をそっとかけると気持ちよさそうに鼻面を少し上げます。
さっぱりしたところで先生がsnowの背中、腰、4肢を丁寧にマッサージして
くれました。
このマッサージローション、先生が作ったんです。なんと焼酎いり!
SUNもこのローションで背中をマッサージしてもらっていました。
焼酎はひなた君セレクトの『いいちこ』です。
snowはとっても気持ちよさそうに口をプルプル震わせていました。
馬の疲れを察知してすぐに対応してくださる先生には感謝です。
馬房に帰ってもオヤツをせがんでいたし、明日には元気になってますように。
ゆっくり休んでね。


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かわいい物体

2007年01月19日 | Weblog

 

   後ろから

   正面から

   上から

   正面から

                                んん…、かわいい…

 

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