ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

元気いっぱい

2013年03月31日 | ヒカル


配馬はヒカルでした。
前回は自分的には気持ちよく乗れたので楽しみな気分で馬房に迎えにいきました。
ヒカルも元気すぎる?感じで意気揚々と出てきて、さささっと馬装をし馬場に。
クラブに着いたのが遅かったのでギリギリ。
唯一の不安はななちゃんレッスンの私の緊張度上昇。
前回、速歩では手綱が長くてもなんとかハミを外されることなく動けましたが、
駈歩ではその遊びが反抗につながったので、速歩からもう少し手綱をつめたいなと。
ななちゃん先生のアドバイスもそうで、自分でも同じように思っていたのですんなりと
やっているつもりでしたが、それは「つもり」であって全然短くなってなかったようです。
下方に顎を譲らせることが良いことだと、そういう形にしたいと思って乗り続けてきて
無意識のうちにそうしようとする。
そしてそうなれば正解だと自分で決めている。
ヒカルは口も体も異様にやわらかく、自分が馬に柔軟に動くことを要求する必要がないのに
ジッと乗っていればいいのに、なんやかやとチェックをしすぎて、ヒカルも不信感を抱くよう。
もともと文句の多い馬だけど、だからこそ勉強になる。
ヒカルが怒っていない状態とは、私がジッとしているとき。
そしてヒカルは柔らかいのでなんなくついていける。
ジッとできない理由がないのです。
なのにジッとできないのは、私の心の問題。
上手く乗ろうと思わなくて良いから、トラブルなく馬が怒らない状態をキープしたい。
そもそも上手く乗るとは?って。

ヒカルは元気で、7割怒りながらグングン動いていました。
反応も良くて、まさか駈歩であんなトラブルが起こるとはその時は思ってもおらず。
まぁ、7割怒っている時点でアウトですけど。
馬が人間を受け入れている状態ではないですよね。
口がうるさいので自分では他の馬よりも拳はジッと乗ろうとしているつもりなんですが、
どうしてもゴソゴソしているようです。
イメージはいつも一緒にレッスンしてるPちゃんママさんなんですけど、まったくそうは
なってないんだよね。
左手前の駈歩発進では、私の悪癖に馬が発狂しました。
どうしても右手が強くなってしまって内方に出て行こうとする馬の口に外方の右拳が大きく
じゃまをします。
乗ってるときはそれがわからず、あとで気づくんです。
で、しばらくは意識して乗るんですが、また忘れるんです。
それを許さない馬に定期的に乗るべき。
snowの左姿勢が苦しいのも私のせいだと思います。

乗ってるうちに、馬と波長が合えばどんどん動いてくる感覚がこの日の収穫。
動かそうとしなくてもどんどん動いてくる。
動いてくる感覚がとてもよくわかる。
これは本当に大きな収穫でした。

「ジッとしていれば動いてくる」

体感しなければ言われて頭でわかっていても不安。
だけどそれでいいんだ、そう思えたことが大きい。
動いてくればジッと乗れる。
その「動いてくる」までが待てない。

悪いことも良いこともあった1鞍でした。
ヒカル君、ありがとう。
みなさん、ごめんなさい。
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セクレタリアト 

2013年03月30日 | 映画・舞台・美術



公式ページ

ディズニーの映画「セクレタリアト」
いわゆるありがちな馬映画ではありますが、実話です。
となると、本当にすばらしいなと思うわけです。
驚き、感動、そんな感じです。



すばらしい、そして美しい。

そして動画をみつけました。
本当にぶっちぎり。

セクレタリアト 31馬身差勝利(ベルモントS)


そんなに長い映画ではないので見てみてください。
ダイアンレインもとても美しいです。
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夜桜午前様

2013年03月29日 | ari
昨日は東京から同級生君が帰ってくるって事でちょっとした同窓会に参加させてもらいました。
夏、ん~十年ぶりにみんなに会って3回目。
いつもなら固まって端っこの席にいるんだけど、みんな優しいな、いろいろと
話しかけてくれてすごい楽しかったです。
毎年ある高校の忘年会では結局ほぼ声を発せず帰ってくることもある始末。
永遠のあかんたれです。
何かがんばって話そうとすると本当にKYな感じでトンチンカンな事言っちゃうし。
昨日もね、そんなんでやっちゃった~て思ったことあったし。
そんなことがあると最後まで頭の中そのことでいっぱいになってグルグル。
心ここにあらず…。
ミスターKの時も「勉強になった」っていうはずが「病気になった」なんて、本当に
頭開いて見てみたい気分。
幸い、楽しい話しをいっぱいしてくれたので、それ聞いていっぱい笑って最高に楽しかったです。
この前、緊張のあまり味の記憶がほぼない、餃子職人の餃子もとっても美味しかった。



見上げるとすんごいきれいなお月様。
桜も満開。
午前様でも全然平気!



 




そう昨日は思っていましたが、
今日はまったく仕事ができません。
頭が眠りについています。
なんなんだ、この倦怠感…。
ちょっとショック。
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ルールが変わる

2013年03月28日 | お手入れ&馬具
【重要】シンプルチェンジの実施地点に関する統一見解について



こんななるらしい。
今まではC点で発進してたと…。
いやいや、そうしようとして通過していたと思います。

なんかよくわからない。
経路が変わったけどまったく覚えようとしてないし、もうちょっと興味をもたないとね。
みんなすでに動画見たりして研究してるのに。



まったく、先が思いやられます…。


【重要】馬場馬術競技会における保護用ヘッドギアの着用義務付けについて

『日馬連競技会規程改正にともない、平成25年4月1日から、馬場馬術競技会においても、騎乗時は常に
保護用ヘッドギア(いわゆるヘルメット) の着用を義務付けます。』

おそらく私のように部内競技にしか出ない者はしばらくはシルクハットをかぶっていてもいいのかも
しれないけど、そのうち、3点式ヘルメットに変えないといけないんでしょうね。
ヘルメットは今のところCASCOがいい。
しばらく様子を見てみることにします。
流行とかもあるだろうし、先走って買わないようにしよう。



こりゃすごいですね。


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エスカドロンの豪華絢爛馬着

2013年03月26日 | お手入れ&馬具


このブーツ、格好いいです。
靴底がごついけど好きな感じです。
ダブリンにしては値段もそこそこ高い。
でも革も柔らかそうで履きやすそうです。



ベルトもシンプルでいいですね。
今はハミの飾りが付いた昔からあるタイプのベルトをしていますが、このハミが
ベルト通しにひっかかることがあります。

そしてこれ、



エスカドロンの馬着は豪華!

  

マダムが好きそうじゃないですか。
クラブで似合いそうな馬は…

いないかも…。

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そろそろ咲いてきた感じ

2013年03月25日 | ari


晩ご飯はイエローカレーにしました。
予想以上に辛くなってしまったけど、タイ系のカレーってこんなもんだったかも。
レシピではジャガイモとお肉系でってなってたけど、冷蔵庫に眠ってる根菜たちを
ぶっこんでみました。
特にレンコンとブロッコリーの茎は大好きです。
冷蔵庫になかったので今回はいれてないけど、ゴボウもいい。

そろそろ桜が咲いてきました。
なんか変なお天気が続いたので、川沿いの桜も
「咲いていいん??」的な感じです。
慌てて咲いちゃった桜はなんとなく残念な感じ。
でもみんなの視線、独占できたよね。



スーパーで買った桜餅たち。
スーパーでもこのクオリティ。
この前、ふと美しい和菓子が食べたくなりました。
上生菓子。
季節の風物を象った煉切り。
繊細な色のグラデーションとか、細かな細工。
日本が誇れる芸術です。
一つ一つ手作りでしかできない心のこもったお菓子です。

年齢のせいでしょうか。

日本の良さをもっと知りたい。
そんな風に思ってきました。


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ありゃりゃ

2013年03月24日 | snow
どうしたことでしょう??



鼻を擦りむいていました。
sivaさん曰く、土曜は大丈夫だったと。
念願のおひげカットもしてもらいすっきりしたのに。



snowはなんてことない感じ。
ご機嫌さん。
朝、K2先生が乗られたそうで良い運動ができたのでしょう。
そんな雰囲気でした。
何かをして褒めてもらえた時の良い顔です。

2週間ぶりのななちゃん先生レッスンは、ここしばらく忘れていたものを思い出させてくれた
そんな内容でした。
どうもsnowとしっくりいってないような気がしていたし、それは解消されたわけではないけど
もう一度仲良くなる、そう思えたような気がします。
いつも一緒のPちゃんママさんの騎乗を後ろから見ていて、それは消極的な乗り方かもしれないけど
いつもいつも変わらない。
決してなんとかしようとしていないし、それで馬と折り合いがついている。
馬が動いてこないときもジタバタしないで淡々と乗る。
いつも変わらない。
とっても勉強になります。
何かを要求され続けること、人間だって嫌気がさすし、無視だってしたくなるよね。
馬乗りとしてって前に人間として未熟だわ。

K2先生のレッスンもsnowで、超ベーシックな内容だったのですが、内容をクリアするにはほど遠く、
良い部分もあり、悪い部分は大半でした。
ななちゃんのレッスンに通じるレッスンで、後戻りしているようで前に進んでいる内容でした。
すべては基本から。
昔、今は飲み友のタケちゃんレッスンで「基本さえできていればなんだってできる。」そう言われ
続けてきたことを思い出します。
経路を踏んだりすると本当に自分はわかっていないなって思います。
もったいない、そうも思います。
ハルのようなつながるのが難しい馬に乗ると自分がジタバタしてしまい、小手先だけの騎乗になるのも、
基本が揺るぎないものであれば焦ることないんですよね、きっと。
なんとかしようと思わなくても、きっとなんとかなるんだと思うんです。
良い動きをさせようと思わなくても、正しいことをやっていればそうなるんだと思います。
できないかもしれないけど、そう信じてみることも大切。
ななちゃんにしてもK2先生にしても、いろんな表現ではあるけどそう言ってる。

最近のsnowは自主性に欠ける、自分から楽しそうに動いていない、そう感じています。
馬の問題ではなく、私がそうしていることを忘れていました。
k2先生の言われるように、馬は何も変わらない、変わったのは私かもしれません。

暖かくなってゼッケンの裏側が真っ白です。
気になっていた肢のフケかぶれも取っておきました。
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ライオン堂 激安激うま

2013年03月23日 | ごはん


ウニ、380円。ありえない…



ジャーマンソーセージ、これも380円だったかな、ありえない。



ステーキ、380円だったと思う、さらにありえない。

しかもおいしい。

いつかと思ってたライオン堂。
立飲み屋さんですが、本当にギューギュー。
今日もあきらめて帰ろうとしたところ、わざわざお兄さんが呼び止めてくださいました。
ラッキー♪
ザワザワした雰囲気も、食べ物が出てくる速さも全部最高でした。
どんどん飲めちゃう感じで、楽しく盛り上がれる、そんな感じ。

ここなら姪っ子ちゃんたちに心置きなくお食べなさいって言える。

今日はこの他にカキフライ、アン肝、サーモンなんかをいただいて一人2000円もしませんでした。
ビール3杯も飲んだのに。
ありえない。

今度はnokkoさん誘ってみよ。
チョイ飲みには本当に最高のお店でした。


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運動会2013 ①ハル

2013年03月22日 | Thanks☆



今回、馬が競技では緊張すると聞いたので鬣は編まないことにしました。

ハルって乗ってる時や直後はもう乗りたくないなって思うんです、私。
だけどしばらくするとまた乗りたくなるんです、とっても。
不思議な子。
競技の後もかなり凹みました。
なんか自分がとっても悪いことをした気がして。
自分がもがくんで不細工だし、馬も苦しいし。
馬に対して無理を強いる傲慢さも本当に嫌です。

最近はベーシックな運動が少しずつ安定してきたので、今度は馬がそれを受け入れ
リラックスしている状態で動けるか、そこを絶対のものにしなければなりません。
K2先生のいう、人馬が安心できる場所をつくる作業。
ハルもあるんです。
今はお互いのタイミングが微妙にずれているのと、私の「させよう」感が強く
待ってあげれないことで、同じところにいることができていません。

さてさて、運動会のお話です。

snowでなんか爽快感のないまま、早く早くと馬場に出ました。
ハルがどうっていうよりも、私に余裕がなかったです。
とりあえず乗ってみないとわからない。
前の競技部会員さんは難なく乗っていらしたような。
乗り変わるとやっぱりでかい。
自分が固いので馬も若干背を張り、焦ると余計に上手くいきません。



自分の焦りが馬に伝わっていくのがわかりました。
一生懸命応えようとするハルの動きも痛いほどわかるのです。
だけど待てない。
とりあえず同じ位置でハミを取り続けること、それだけを考えていました。
馬が受け入れている状態にはなかなかほど遠い。
レッスンでもその感覚は味わえたことがないかもしれません。
snowとの準備馬場は確認作業。
ハルとの準備馬場は速歩、駈歩、常歩の安定、あとはなるようになれ…。
やるしかないでしょ、そんな感じで。

入場、停止、長蹄跡の歩幅の伸展、そこまでは流れに乗り、次の収縮速歩でハルは「むむ??」って感じ。
内方姿勢だよ、そう合図しながら、ハルは「むむむ???」
「曲がるの?」そう内側に入ろうとしました。
いえいえ、そのまま真っ直ぐ。
変な姿勢ですから戸惑いますよね。
斜め手前変換では少しあおってしまってイレギュラーがでました。
停止、後退、これはまずまず良かったと思います。
斜め手前変換の常歩はハミを下方に取らせていかねばなりません。
背中、首の柔軟性、ハルは難しい。
そしてその後の中間常歩も手綱をとる時点でハルは背中を固くして頭をあげてしまいます。
後肢旋回は練習の方がずいぶん良かったような気がします。
駈歩区間は全体的に悪くはなかったように思います。スムーズさにかける、それはありましたが。
スムーズさ、馬の理解度、そういう部分はこれからって感じでしょうか。
できる部分はたくさんあるし、初めての経路でとりあえず戻ってこれたことは良かったのかな。
もう少し柔軟運動をして馬が楽に安定して、安心して動けるところから。
淀みなく力が前に前にでていくところから。
馬を追い詰めずに、おおらかな気持ちで乗る練習をさせてもらいましょう。

疲れたかな?平気??

日曜、ご褒美を持っていきます。
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また会えたね

2013年03月21日 | sun
競技の前の日、SUNをみつけて、その夜は眠れませんでした。

また会えた。

SUNは名前を変えていたけど、やっぱりSUNだった。

よくわからない。
みつけたからといってどうしたいでもないし、どうにもならない。
ただ、夜、なんとなく探してしまう。

「どうしてるの?」
「生きてる?元気なのかな?」

彼は私がそうしてあげたかったように、とっても幸せでみんなに愛されて
元気にのんびり暮らしていました。

もしも自分がSUNを引き取っていたらどうしていたでしょう。
今のSUNのように幸せにしてあげることは絶対にできなかったと思います。

本当に良かった。
自分が望んでいた馬生を歩んでくれていて。
本当に心から良かったって思うんです。

多少の嫉妬はもちろんあるけど、だけど私は絶対に幸せにできなかったから
これが最高の結果。
これからもずっと幸せに過ごして欲しい。

そう思いながらも競技の緊張も相まって寝不足で挑んだ運動会当日。
今までになくナーバスになっていて、すべてのことにイライラして
それをごまかすように笑い続けたけど、結局なんか心がどっかにいってました。
人の声や目に入るもの、全部消えてなくなって欲しい、箱の中に閉じこもりたい。
意味なくあふれる涙に先輩会員さんを驚かせてしまいました。
どうしてしまったのでしょうね。
結果的に言えば、ほんとに箱に入って集中した方が良かったんじゃない?って感じでしたが。



もう一息、咲急ぐことはない。
王子動物園の通り抜け、4月の一週目には、桜、終わっちゃうんじゃない??
ちょっと心配です。



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