見てる。
可愛い…。
障害者大会に出かけるボノさん。
お腹に擦り傷ができているために、今日は傷防止のゼッケン(手作りでした)に拍車なしで乗ってくれと。
傷があると、失権になるのでしょうがないですね。
動いてくれるんだろうか…
通常でももちゃっとしてるよ…
そう思いながら、
それでも普段から脚を使わないように練習してるし、と。
ボノは予想以上に動いてくれて涙もんでした。
しっかり反応してくれて、それを受け止めてやれない私のふがいなさ。
もっともっと…
そういう過剰な要求をどうしてもまだまだしてしまいます。
少しはマシになったかもしれませんが、やり甲斐のない感じになってるのかな。
どんどん私のいうことをがんばって聞こうとしてくれる度が増しているのに
私はどうやねん、、、
と微妙に落ち込む。
今日は一つ、良いなって思ったことがありました。
鐙に乗れて背中を軽くしてやるとボノが動きやすそうだったってこと。
あとは私がボノの右手前をもう少し分析すること。
硬さを感じると思っていたけど、硬いというより動きにくいんだと思います。
左がとても乗りやすいので余計にそう感じるし。
それを急激になんとかしようと思うことをやめないといけない。
「そんなことしても、何一つ良いことはありません!」
ななちゃんによく言われるけど、その通り。
なんだろう、ほんと嫌になります。
馬が受け入れることこそ大切なのに。
無理矢理できないことを要求して、馬を硬くしているのは自分だということに
早く気づけよって感じです。
心が優しい馬、真面目な馬だからこそ、心が痛む。
痛みから早く学ぶこと。
馬は何倍もしんどい思いをしているはず。
夕方、もう一つお仕事があるので、軽く汗を流しておきました。