先週与えられた課題、反応を良くすること。
拍車の長さ10ミリから20ミリに変えてみました。
そうすると脚が不必要に当たっている感触があって、あかんな~ってことで
脚をジッとする努力をするわけです。
踵が当たらないように。
気になり出すとむちゃくちゃ気になる。
ガニアンはこういう事には本当に鷹揚で反応が薄いです。
耳を伏せるでもなく淡々と動きます。
足りないとバランスが崩れるとか、口が突っ張るとかでわかりやすいし、
プラスの脚に対しても過剰な反応がないです。
駈歩はまだまだ動きにくそうにしているので、不用意に鞭を使うと嫌がりますが
当てる鞭なら受け入れています。
今日はわかりやすい扶助を使うために拍車を変えて良かったと思いました。
運動は上手くいっていたと思います。
両手前とも駈歩発進、持続も良かったと思います。
基本的に乗りやすいと私は思っています。
何も特別な事はできないですが、乗っていて楽しいです。
後半、馬房でものすごい破壊音がして驚いたガニアンはハイジの山羊のように真上にジャンプ。
2度ジャンプして、ホッとした後、すぐにまた来たジャンピング。
真上に上がるだけなので落ちることはないです。
アトラクションとしては結構楽しいって感じですが、レッスン中はダメですね💦💦
馬房で起きれなくなったジン君が暴れていたようですが、すごい音でした。
今日のジャンプは許してあげて欲しいです。
私もびっくりしました。
そんなガニアンですが、騎馬隊の馬のように馴致はできないものでしょうか。
所長は朝、道路を散歩して慣らそうとしているようですが、、、。
何に反応しているかわからないのではなく、突然の音や暴れる馬に対しての反応だけのように
思います。
なので障害のレッスンは1頭で運動するので問題はさほどなさそうだなと思います。
部班では、馬が人に集中していれば大丈夫ですが、乗り手がぼお~~っと乗っていると危ないですね。
どの馬でもいえる事ですが、馬はどうしていいのかと不安になります。
馬に判断させるのではなく、人が馬を導いてやらないといけません。
怪我をしない、させない、
安全安心な騎乗、
それが馬のためになると思います。
敵意がまったくない。
当たり前だけど大切なことです。