ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

今日は楽でした

2022年04月19日 | 新馬とたまに乗る馬君


一鞍違うとこんなに違う??
っていうような反応でした。
反応良くて乗りやすいし、なんだかフレッシュな感じがしました。
若者、なんでやねん??って感じ。
そういえば順番待ちの時、いつも寝てるもんね、真剣に。
大らかな君が好きだよ。

喧嘩になっていた下方移行もまだうまくはいきませんが、理解度は日に日に
増していて、人馬ともに楽になってきました。
軽快な前進気勢というよりは、がむしゃら感のある重たい前進気勢ですが、
これはこの子の魅力でもあるように思います。
少しでも軽快感がでるように、人間の方が工夫してやらないとね。
動きやすい体勢にすることは、軽く乗る事ではなくて馬の動きに添うことだと
思います。
背中も口もヒバラもフレッシュであること。

まだレッスンがあるので今日はお手入れなしでした。



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走る跳ねる

2021年06月13日 | 新馬とたまに乗る馬君
お気に入りボーイのショウちゃん。
アラスカノオーロラ君。
乗りにくいと思った事が一度もないです。
普通に楽しい。
賢くて、意思の強さがおもしろい。
調教継続中なので乗りやすいのかもしれなくて、
力のある馬なので、馬が人間に勝つ経験を積んでしまうと
どうしようもなくなりそうな気配はあるから、馬が悟りをひらくまでは
担当の先生は変わらないで欲しい。

今のところは本当に乗りやすい。

今日は駈歩になると珍しく耳を伏せていた。
苦しいのかと大きく走らせてみたりしたけど、変わりなかった。
少し要求度が高かったのかもしれない。
発進で先走る馬を待たせる作業を失敗したこともある。
なかなか難しいな。

先生が乗り変わってくれて移行を見せてくれたけど、自分が乗っても
雰囲気的にあそこまで従順ではない。
リスペクトしているんでしょ、先生のことって感じ。
先生も無駄な動きないしね。
随伴の幅で移行しているよね。
無理無理(笑)

自分の無駄な動きが馬の気持ちをそらせている、集中力を保てない原因。

下馬して馬を引いて数歩、何が起こったのか、馬がおののいて、先生に
引き馬をチェンジしてもらったけど、馴致の途中で走り出したショウちゃん。
厩舎で餌をねだる馬の飼い桶をならすの音にびびったのか、緊張の糸がきれて
走りも走った。

もちろん、ショウちゃんが怪我しないようにとこわかったけど、

「私の鞍、私の手綱、、、無事であれ!」

と馬乗りにあるまじき思いが。



跳ねて走って大汗かいて無事に鞍も手綱もショウちゃんも無事に帰ってきました。
何もなくて良かったね。



馬、捕食される側、逃げ足速い、、、のは本能です。
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うまくいかないな

2021年04月19日 | 新馬とたまに乗る馬君
先週よりもよく動いてくれました。
そして数回お尻をもぞつかせましたが、すぐにあきらめて、
あきらめたからか、右手前の駈歩がまったく出ませんでした。

さっきのレッスンに続けて、私、駈歩できない人になりました。

馬に原因があるのは違いないですが、私にも原因は大いにあります。
メンタル面でもそうですが、悪癖も大きいです。

視界がせまくなるんですよね。
正しく乗っていてうまくいかないなら馬が悪いと言えますが、
正しく乗れていないのは明らかですから。
迷っている馬に正しく乗れないのは本当にダメです。

馬の原因とは合図を理解していない、もしくはしていてもやらない。
馬が悪いと言っているわけではなくて、馬にも馬の言い分があって
できないことが繰り返されたのかもしれないし、それによって
わけがわからなくなったのだろうと思うし。

なんとかして、、、っていう気持ちが自分にはなくて、感情的になりたくないから
諦めも早くて。
できそうならトライしますが、感覚的、状況的に無理だと思うとがんばれない。
できそうなタイミングや雰囲気でやりたいけど、グループレッスンではなかなか
難しいです。
で、一旦チャンスを逃すと一気に馬のテンションも下がってやらない選択をされる。

左の駈歩は出ましたが、普通に動いてくるまで結構時間がかかったし、動きにくさが
心の問題なのか、身体的なことなのかもわかりません。

スミ君に乗ることに対して、今はイヤな気はしていないので、馬が私を受け入れて
くれるのが早いのか、私がイヤになるのが早いのか、、、って感じ。



今日は不機嫌でもなく、跳ねることもなく、って事で良しとしましょう。



私にできることなんてしれています。
人間は敵ではないよ、それだけです。
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わらえるくらい

2021年04月18日 | 新馬とたまに乗る馬君
無視を決め込まれて、、、
為す術なし。
この意志の強さよ。

耳を伏せて威嚇してくるので、こっちも思い切って鞭とか使いづらいよね。
喧嘩をしても良いことなくて、そこは先生にお願いしたいところ。

一人なら喧嘩しているかもしれないくらいの無反応。

悲しくなる。

今、私はなんでこんなことになっているんだ。

こういう時に強く感じる。

馬にも感情がある。

悲しいとかうれしいとかもあるのかな?
もしあるなら悲しい思いはさせたくないし、うれしい時間がたくさんあればいいな。

自分のできることはしれている。

特にガッツがなくなってきて、今できることは馬に苦痛を与えないようにとか
馬が安心できるようにとか、おばあちゃん的な関係だけどね、そんなこと。

馬に対してぶれないことは大切で、何をしたい、どうしたいって事は
ハッキリともっておかないといけない。
馬が迷ってしまわないように。



今日は褒めることができませんでした。
無視されていたので。



しかたないですね。
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若馬の言い分

2021年04月12日 | 新馬とたまに乗る馬君
いろいろとあるんでしょう。

マオ君に乗っていてもそう思いますが、馬もそれぞれ性格があるし
その子に合った運動の組み立てとか、気持ちの作り方とか、まずは人間が察知して
考えてやること。
そのうち、運動、体力的なことではできないこともできるようになり
精神的には考える脳になり、従順になっていく。
馬が受け入れる事ばかりを求めずに、私も受け止めてやるべきだ、今の状況を。

と思う。
トラブルが起こっていることに対してはすぐにどうなるものでもない。

とにかく無理強いをしないこと。

幼い頃、母に言い続けられていた

「相手がどう思うか考えなさい」

ってことは、馬に対しても同じなんだと思う。

久しぶりのスミ君。
思っていたよりもずいぶんがんばって動いてくれたと思う。
急いではいけない、動いたことを褒めてやるべき。
右駈歩発進では両足で跳ねられたし、発進する気配が全くなかった。

ここのところ、どの子でも「なにくそ!」とか、「なんとかしてやる!!」と
思えなくて、私も若さがなくなったなって思うんだけど、
こうして、拒否されると悲しい気分になるね。
スミ君もしんどいと思う。

今日はみんながどう思うかはわからないけど、私的には思ったよりも動いてくれて
良かった。
跳ね上げられた右駈歩発進も、居残りで小さい輪乗りから発進すると何の問題もなく
出れたし、そう言われたら内方姿勢はとっていなかった(窮屈になるかと思って)なと
思った。
内方姿勢を求めすぎないと思うあまりに、逆に外方がきつかったのかもしれない。

勉強になります。



よっぽど疲れたのか、眠気がマックス。



綺麗な馬です。
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がんばってる

2021年04月11日 | 新馬とたまに乗る馬君


ショウちゃん、また乗る事ができました。
今日は口元よりもバランス。

と思うと、先週のようなガンガン動く感じはなかったけど
動いているし、考えているような気がしました。

このバランスやで

って乗ってると、崩れそうになっても

あ、違うんかなって

戻ってきてくれます。
勘違いして行こうとしても、戻ってくるので、私も手応えがあるし
ショウちゃんも口じゃなくて、騎座やバランスに意識がいっているようで
返ってくる感じが楽しかったです。

停止とか下方移行はsnowやブッキーではなんとなくわかりますが、
他の子ではまだまだわかりません。
失敗も多いです。
自分の中では、移行の前の準備がすべてだと思っています。
うまくいかないけど。




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若かりし頃のさとう君

2021年04月04日 | 新馬とたまに乗る馬君
そう、それを思い出しました。
さとう君ほどメンタル面は強い感じはないのだけど、ハミがかかった時の
拳にくる圧とか、力強さとか。
パンチがある。

で、そうそう、これ最近乗ったことあるよねって思った馬がいました。
その馬に乗ったときは、パンチある動きに、自分のクラブではレッスンに出てこれない
感じやなって思ったような。
だけど、乗りごたえがあって楽しかったです。
その子は競技会でも活躍しています。

それ以来かな、、、

そう思うと、この感じもありなのかと思います。
力をどう使わせるか、、そんなことを思うと楽しく乗れそうです。

ブッキーやライウンやヨウシュウちゃんや、口向きの軽すぎる子ばかりに乗っているので
びっくりしますけど、筋力ではないのが馬術です。
よね、、、
ってことで、力を出してくる馬には違うところに意識を持っていくことで
自分が楽をするという方法(笑)
勝負してはダメです。

こういうところに意識がいくのも、間違いない前進気勢があるからですけど。
そういう意味ではシンプルに成長しているなって思います。
それが一番です。



第一印象通り、あいかわらず私は好きです。



でも、どうもさとう君のような俺様感。
すっかりおじいちゃんになって丸くなったさとう君に取って代わりますかね。
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なんか面倒くさい

2021年03月28日 | 新馬とたまに乗る馬君
そう思わせてるんだよ、君。
なかなかすっきりレッスンを終えることができないからね。

自分の言い分だけであんまり協力してくれないのだ。

マオ君も同じようなとこがある。

でも所長が

「前に行かないという選択肢はない!!」

と強烈に指導しているために、行かねば感が出てきたくらいで、
とりあえずは乗る方としてはストレスなく乗れる。
人の合図を受け入れているかどうかって部分ではまだまだ問題は
残るけど、とにかく前に動くことは最低条件なのだ。

それが当たり前になってからでいいんです、他の問題は。
細かいことはできなくても、そのうちにおぼえればいい。
体を固めないこと、
リラックスして動けることなんだよね。

本来ならば、そんな状況になるわけがないんだけどね、競走馬だったんだから。

なので、ヨウシュウちゃんにもリラックスして動けることを望んでいるんだけど、
頭が良いので、「楽に動かす=何もしない」ってことになるといろいろ余裕で
考え出すんだよね。
人間の言うことなんて聞いてない。
まったくもって必死さがない。
って思うと感情的になってしまうんですが、そこは我慢するところで、
ヨウシュウに乗る事は自分との戦いでもあります。
課題を与えてやることで人間に集中してくるんじゃないかとも思うんだけど、
とにかく、前に動くって最低限のことが難しい。

どんなに良い動きをしても、人に対して従順でないってことは問題。

「愛」

がないと乗れないですね。
できてたのにな、、、なんでやねん。



今日はこの前みたいに動かないってこともなく、軽さは欠片もないけど動いては
くれてて、洗蹄場では本当に可愛いんだよね。



頭良いのに、それをもっと違う方向でだせないもんかね。

一人が乗れても、みんなが乗れないとダメなんです。
がんばりましょう、ほんと、
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わかったのだ!

2021年03月17日 | 新馬とたまに乗る馬君
な~~~んだ、私のせいやん!!

ってことに気がついて、そう思うと今まで申し訳なかったと思うわけで。
次に乗ったら上手くいくかどうかはわからないけど、馬のせいと決めつけていた
自分は、まだまだあかんなって思うわけ。

どの子にも癖があって、どの子にも言い分があるのはわかっている。

それなのに、いろんな情報がプラスされることで先入観が生まれる。
その馬のことは乗って自分で判断しないと。

今日もなんかもよ~~~んとした動きでしんどいな、、、から始まり
どうせ跳ねるんやろうなっていう左駈歩発進で、モゾモゾされて、、。
でも、前に行かないって現象がないようになっていることに気がつきました。
モゾモゾしながらも前に動いているのは、他の馬なら当たり前だけど彼にとっては進歩です。
そしてそして、何度も普通に発進できて、先生にもほめられたし。
右手前に関しては、お~~~~!!!っていう踏み込みも感じました。
え、背中盛り上がるやんって。
すごいな~~。
パワフルで可能性を感じる動きでした。
しかも右手前に関しては完璧です。
すごいぜ、ヨウシュウちゃん。
これで、直線運動したら私はついて行けるのだろうか、、、という、ちょっとした恐怖すら
感じるくらいの動きでした。
こわい、こわい。

来週、確認してみよう。
私の思ったことが正解だったのか否か。



洗い場では本当に大人しいです。



どうしちゃったんだろう、良い子ちゃん。
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ペース

2021年03月11日 | 新馬とたまに乗る馬君
ヨウシュウは大きい方の馬です。
若いし、まだまだ前に動いていくことを大切にしている段階なので
部班はとてもとても難しいです。
本来ならば先頭で運動するのがいいように思うし、次から先頭にしてもらおうかと
思います。
で、上手くいかなかったら順番を変えてもらえばいい。

先頭を避けていたのは自分がしんどいからです。
マオ君もそうですが、前の馬に引っ張られて動いてくれるので力まず乗れるのです。
先頭や1頭になるとモジモジし始めて重りがついたような動きになります。
それでも先生が乗ると動くんだから私もがんばればできるはずです。

特にヨウシュウは仕事が少ないのでパワーが満タン。
動けるし,動きが大きいし。
マオ君も動きが大きいので、本来ならば先頭でドンドン動くべきです。

この2頭、間に入ると前の馬よりも断然動きが大きいのでどうしても前に壁ができてしまって
苦しい。
駈歩では特に問題が起きやすいです。
で、止まる。
だって行きたいけど、前の馬に進路を塞がれている。
少々馬間があいていても視界に入っている時点でブレーキがかかっています。
止まるから人間も止まらせないように何かしらしないといけない。
拍車、鞭、脚、
ってことで、無駄に力む。
馬のタイミングをはかるのも難しい。
速歩からなら馬のタイミングで移行することができやすいので、今は速歩からの移行が
うまくいけばいいと思います。
速歩の質にもよりますが、馬任せで伸びていてはでませんから、速歩のコントロールは最低限
できないといけないなと思います。

今日は反抗的でもなくて、左はただ前の壁によってうまくいかなくて
右は前に壁があろうと体こそ使えていない苦しそうな動きではありましたが、
駈歩を継続できたので、右手前に関しては花マルだったと思います。
乗っている私が

「ヨウシュウ、苦しくないんか、、、すごいな。」

って感心。
止まってもおかしくないくらい苦しい位置取りでしたよ。

乗るたびに良い馬だと思うし、賢いから起こっているいろんな問題が
後々、良い方向に向かっていくと良いのになって思います。
人馬の関係性の構築は、練習馬として仕事を始めた新馬に乗るたびに
本当に難しいと思うし、だけどきっといつか心がつながる時がくると
信じています。



洗い場で噛む、威嚇して飛び出す、なんて素行の悪さと、耳がないくらい怒っているって
ことが全くなくなりました。



気持ち悪いくらいに大人しいです。



なんなら抱きつくこともできます(笑)
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