マオ君はハートがちっちゃいタイプです。
大きな体にちっちゃなハート。
逆ギレされて、自分が大きくて力があるって認識されても
やっかいかなとは思います。
絶対に勝てないですから。
だけど、それは走るとか跳ねるとかではなく、1歩たりとも動かない方にいきそうです。
今のところ、褒められたらうれしいっていう感覚はあまりなさそうです。
私が乗っていることを心地よくも思っていない感じで、
「ウザい」
とさえ、思っているかもしれません。
前の馬と同じ事をやるって事に関してはパーフェクトです。
部班レッスンの鏡だよ~。
なので、そのじゃまをすると怒るわけです。
耳を伏せて一瞬止まろうとする。
ここ、難しいところです。
マオ君がどこで活躍するのかによって方向性が決まる。
どうするんでしょうか。
このまま、気分良く前の馬についていく感じで良いような気もします。
穏やかで可愛い馬。
私に意識が向くようにといろいろ仕向けてみたり、どのくらいなら我慢できるのか
試してみたりしましたが、やっぱり馬の後ろをついて行く分には全く問題がないので
これ以上何か要求することに意味を感じない。
ってことは、先頭で運動できるようになることが当面の目標かなと。
そうなると、すごい必死で後ろにつこうとがんばりますけど。
一気に気持ちが後ろ向きになる。
ってことで、また、もうこれでいいんちゃうんかなって思ってしまう。
その馬、その馬の個性があって、苦手を克服することよりも、良い部分を生かしていくこと
の方がいいなって思うのです。
やらないことはできるようになるけど、できないとこはできないし。
やれそうなタイミングでいろいろチャレンジしていこう。
褒められることを理解してくれるように。
何か課題を与えないと褒めることもできないから。
今日はたてがみの量を少し減らしました。
早く洗えるようになるといいな。