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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

風力発電

2009年01月20日 12時22分46秒 | えいこう語る
エコエネルギーの代表とされる、風力発電の近くに住む住民が、身体の不調を訴えている記事が、18日の朝日新聞に掲載されていた。
私の知人でも、その悩みを抱えた人がいる。
家の近くに風車が建ってから頭痛が始まり、風車を見ただけで気分が悪くなると医者通いをしていた。医学的には異常が無いと言われ、行政に相談したが、他の人はなんとも無いので、音自体もそんな気になる状態でもないとの対応らしい。
私の隣町に風車が二基建っている。電力会社に売電して、町財政が潤うという計画と、エコエネルギーということで、町側が推し進めたが、住民によく説明されていなかった。しかも、風が吹く場所ではないところに建っていた。
この問題から発して、骨肉の町長選があり、推進した町長が敗れた。
つまり、風車が建ってからこの町は混乱し、やがて吸収合併となった。
そんな思いも重なり、私はどうも風車が嫌いだ。
風車自体シンプルでデザインも優れているが、私はどうも首をスパッと切られそうな、ギロチンのように思えてならない。そう思うといくら環境にやさしいと言われても、そう思い込んでしまったものはどうしようもない。
誰もが美人だといっても、どうも好きになれない人と同じ感覚である。好みの問題で判断してはならないと思うが、なぜか好きになれない。
何故嫌いかと強いて問われれば、風景を支配しているからである。
理論的ではないが、一言で言えば、風力発電は態度がでかいのだ。
態度がでかい人間が周囲にいると、なんとなくいやな気分になる。
風力発電と病気との関係は、科学的には解明されていないようだが、見ただけでいやなものはいや、と言うことではないだろうか。
人里離れた山中にといっても、森の木や小鳥たちはいやがるだろうし、森の神様の熊だって「うつ病」になるような気がする。
みんなに嫌われないようにするにはどうしたらよいか、そんな視点で考えてほしい。
この問題に何んの解決にもならないが、いくら良いものでも、押し付けではいけないと思う。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (うたのすけ)
2009-01-21 08:40:00
お早うございます。
人はまさにいろいろですね。
あたしも風力発電の、あののっぺりした容姿は好きになりませんね。身近に出来て毎日目にするようになったら、きっと身体に変調をきたすような気がします。
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Unknown (■かわぐち えいこう)
2009-01-23 14:45:44
うたさんへ。人家近くでは不気味です。二日酔いはするし、おしっこも止まっちまいそうです。大体扇風機代わりにもなりませんし?
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