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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

ウクライナ戦争で「憲法9条」を守れ

2022年03月16日 11時24分08秒 | えいこう語る

▼私たち夫婦は、毎日ウクライナの戦況をテレビで観ながら、平和への思いと同時に、我が国の政治や防衛について話し合っている。というより、それ以上に重要な話題がないからだ。

▼すぐ近くの津軽海峡を、ロシア艦隊が列をなして通過している状況下では、函館港にロシア艦隊が上陸するのではないかという考えは、現実的に思えてきたからだ。

▼だがその前に「日米安保」で、米艦隊が函館に入港するかもしれないという考えも浮かぶ。以後ロシアの脅威を訴え、函館港の軍港化が常態化するのではないかという、我が夫婦の未来予想図にまで及ぶ。

▼1997年8月29日の朝日新聞だ。日米新ガイドライン(日米防衛協力のための指針)の協議中に、米側から有事使用の可能性のある空港は、北海道は「千歳」、港湾は「苫小牧」と「函館」が挙げられている。

▼2015年の函館市議会では、集団的自衛権行使容認の「安保法制」を「15VS14」で可決している。

▼これらの状況から推測されるのは、函館港に大型クルーザーの誘致のためといいい、港湾の深堀をする公共事業は、函館市の軍港化の予兆ではないかと、素人判断ができる。

▼ウクライナ侵攻は突然の侵攻に思えるが、プーチン政権を分析する世界の軍事関係者なら、充分に予測していたはずだ。現在は超高度情報化社会だからだ。

▼あれやこれや妄想も交え頭が混乱していたが、元自衛官で情報通信部門で将校だった、鍛冶俊樹著「戦争の常識」文春新書が書棚にあったので、読み返してみた。

▼1991年にソ連が崩壊した。同時に悪名高きKGBは解体されたが、2003年プーチン大統領は連邦保安局(FSB)や対外情報局(SVR)とKGBを合体させ、14万人の強力な軍事組織を掌握した。

▼情報収集こそが世界制覇につながることを、元KGBのプーチンは確信していたに違いない。1996年、ロシアはチェチェン紛争の時、ドゥダーエフ大統領を砲撃で殺害した。

▼大統領は自宅で携帯電話を使っていた時だったという。電波を探知され正確な位置をロシア軍に知られていた結果だとされている。情報活動は武力行使と一体化しているのだ。

▼ロシアとウクライナの軍事会談は、ゼレンスキー大統領の居場所を特定しようという目論見があるのかもしれない。

▼ロシアは現在首都攻略を行なおうとしているが、多くの戦争で首都攻略は、一歩間違えば敵政府の崩壊を招き無政府状態を現出してしまいかねず、その収集に却って手間取るというのが、常識らしい。

▼96年のドゥダーエフ大統領爆殺の成功を、ロシアは実践しているので、ベレンスキーが目標というのは想像に難くない。

▼さらに驚くべきことに、9:11の同時多発テロ後、ロシア保安局が「テロを事前に米国に警告し、ウサマ・ビン・ラーディンの居場所を知っていた」と発表している。

▼プーチンは「核使用」を公言しているから、もはや手が付けられない状態だ。収束にはプーチンの殺害というのが必須条件かもしれない。

▼「核使用」が実際に起きたと仮定する。NATO側も手をこまねいていては、ロシアに領土を侵害されかれない。だが「核の応酬」であれば、地球は持続可能ではなくなる。

▼ここは世界で初めて核を使用された、日本の出番ということになる。今すぐに【核兵器禁止条約】の先頭に立ち【核廃絶の演説】を国連で行い、世界平和のイニシアチブをとる絶好のチャンスだ。

▼核を落とした米国も、日本に頭が上がらないことになる。そうであれば【対米従属】から抜け出る絶好のチャンスだ。日本国民総出で歓迎するに違ない。

▼ところがキシダ総理は【9条への自衛隊明記と、今回の暴挙をわがことと捉え、国防体制の見直し強化】を叫ぶ始末だ。「第2次日ロ戦争」止む無しという、関東軍参謀と同様の頭のようだ。

▼単純に考えればこのウクライナ戦争で、我が国は明治に逆戻りしている気がしてならない。函館市は「旅順」で、そこにある函館山(334m)は「203高地=203m」に見えてくる、今日この頃だ。

▼さらに、日露戦争時の日本海海戦は、バルチック艦隊が対馬海峡を通過するという情報が入ったので勝利したが、情報がなければ帝国海軍は津軽海峡に集結していたのだ。そうなれば日露戦争は、日本に敗北に終わったのかもしれない。

▼プーチンは歴史が趣味だという。そうであれば、津軽海峡というのは、リベンジ作戦の好戦場だ。もしかして、北海道を極東のウクライナと呼んでいるのかもしれない。

▼などと妻と話し合えば、キシダ総理が放つ「わがことと考え、国防強化は必要だ」というのは実感せざるを得ない?。

▼目の前の津軽海峡をロシアや中国の艦隊が頻繁に通過すれば、函館市民も軍港化へ賛成するかもしれない。

▼だが、戦争が始まると一番先に標的になるのは軍事基地だ。「9条改正」などしたら、次はロシアによる函館への核投下かも知れない。

▼函館市にある旧ロシア領事館も、市が民間に売却したからだ。プーチンなら、ロシアとの友好関係を、破棄したと考えかねないからだ。

▼アインシュタインは、第3次世界大戦はどんな戦いになるのかと聞かれ「第3次は分からないが、第4次は石とこん棒を持って戦う」と答えたという話がある。

▼「核戦争になれば、地球は亡びる」という意味だと私は解する。核を開発した科学者たちは、核を【銅】というコードネームで呼んだという。

▼人類を滅亡させるだけの威力を持ったものだと、理解していたからだという。


   防衛強化は軍事国家へ道
              三等下