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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

大間原発とウクライナ戦争

2022年03月07日 11時06分23秒 | えいこう語る

▼原発の訴訟で、航空機の落下に耐えられるというのが、安全基準に加わり争点になっている。9:11の同時多発テロから付け加えられた、原発訴訟での争点の一つだと理解している。

▼我が国に50数基ある原発が、ミサイル攻撃にあえば、我が国は地球上から消滅するという恐れはある。島国ゆえの想定だ。

▼核投下の脅威に晒されているのではなく、核投下と同様の威力を持つ原発が、日本各地にあるからだ。だが、そんなことはあり得ないと思っていたが、その考えがロシアのウクライナ侵攻で吹っ飛んでしまった。

▼原発は電力の供給と言うライフライン。さらに事故を起こせば、原爆投下と同じ状況になるということで、戦争時には【攻撃目標】となるというのを実感させられた。

▼もし、ロシアが青森県の大間原発が稼働後、そこにミサイルを撃ち込めば、津軽海峡は放射性物質の壁となり封鎖される。

▼そして孤立化した北海道北部から、ロシア軍が侵略し【北方5島】と化すに違いない。勿論三沢基地の機能もマヒしてしまう。

▼と言うような夢を見た。ロシア軍の進撃を阻むため我が国には「三海峡封鎖」という考えがある。対馬海峡・津軽海峡・宗谷海峡だ。

▼津軽海峡に面する函館市には、陸・海の自衛隊が駐屯し、戦艦修理のドックや空港、さらに湾内の大型クルザー入港の為という、港湾の深さの整備も行っている。

▼さらに大規模な病院もそろい、「観光化」と言う名の「軍港化」の整備が、整いつつある。函館港に「病院船」の停泊も、持ち上がっている。

▼病院船は大災害に備えてだというが、戦争時には海上で救命処置などを行う船だ。「防災用」という目的が「軍事用」に、転換されるそんな存在のものだ。米国の病院船は「海軍」の所有だからだ。

▼私が函館市の軍港化を“妄想”するのはこのような条件が整い始めているからだ。まさかこんなことがと思いたいが、今回のロシア軍の侵攻は“まさか”が現実化しているからだ。

▼もしロシアが、私と同様な考えであれば、大間原発さえ破壊すれば、本州と北海道は隔絶され、易々とロシア軍は北海道上陸を敢行するだろう。

▼と言うのが昨夜見た私の夢の全容だ。「正夢」と言う言葉は、ロシアでは「夢」全般と言うことらしい。

▼ウクライナ問題は、極東で言えば「北海道」だ。函館市議会も、全会一致で「ロシア批判」を可決したようだ。

▼大国の尻馬に乗って、いたずらにロシアを煽っては「北海道侵攻」も、次の標的にされるかもしれない。そんなことはないと思いたいが、そんなことを平気で考えるのがプーチンだからだ。

▼ここは函館市議会も、プーチンと仲が良い「モリキロウとシンゾウとムネオ」を特別大使とし、ロシアに赴むかせ、世界の行司役に徹するよう、そんな決議を採択して欲しいものだ。

▼函館市は1961年に【函館市安全都市宣言】と1984年に【核兵器廃絶平和都市宣言】を制定してる。この文言が今回の決議文に入っているのだろうか。

▼さらに、函館市が国に控訴している「大間原発反対訴訟」も、ロシアの侵略を想定し【大間原発即時建設中止】を次の法廷で、堂々と主張してもらいたいものだ。 

 
   観光化・防災化・軍港化・欧米化!
              漫才三等下