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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

北国の暮らし

2009年01月12日 12時16分10秒 | えいこう語る
朝から居間のそばの庭木に、カラスが頻繁に飛んでくる。
よく見ると、寒干しのスケトウダラを木の下に隠していた。
どこかの家の軒下から、くすねて来たようだ。
スケトウは尾びれ近くに穴を開け、紐を通して2匹つなげて竿にかける。
泥棒は人間もいるが、猫、カラスもいる。防犯対策も十分とっているのだが、カラスは竿や魚にしがみつき、宙吊りになったり体当たりを敢行したり、とにかく様々な方法を試みる。
寒干しは硬いので、雪の中に置いてやわらかくしているらしい。几帳面なのか1匹だけついばみ、もう1匹はそのままだ。
食べているのは雪の中に置き、残りの1匹をいただいてきた。
寒干しは金槌で叩き身をほぐし、マヨネーズと七味唐辛子で食すると、今の季節ビールのつまみには最高である。
でも、このカラスにはお礼は無用だ。
なぜならこのカラス、私の庭のトド松に、長年住まいするカラスだからだ。
大家は私なのです。庭の管理もすべて私だからです。