月9じゃない。
そんなコトを思ったわ。
月9っぽさは全く無いんだねぇ。
かなり控え目というか、、地味というか、、そんな印象。
浮ついた感じや、ガチャついた感じ、ノリの良さ重視な感じ、、
そういうタイプの作りじゃないんだねぇ。
こういう雰囲気も嫌いじゃないので、
ワリと好意的に受け止めはしたものの、
こういう雰囲気だと余計に、
夏目茶子(山口智子)ひとりが浮いてしまっていたように感じて、
チョッと違和感があったなぁ。
じっくり丁寧に描いていこうという制作陣の意図は感じたものの、
起伏の少ない展開や、
刺激の少ない演出や、
間延びしたシーンなどから、
じっくり丁寧というよりも、
ダラダラと、平板なものを見せられている印象のほうが上回ってしまった感もあったわ。
事件が解決した後のエピソードと、
電車の中で泣く朝顔(上野樹里)と、
地道な捜索を続ける平(時任三郎)の姿は印象深いものがあったけれども。
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たしかに木曜日の枠っぽいかもしれないですね。
落ち着いた雰囲気の月9でもいいんですけれども。
柄本明さん演じる浩之の表情にはヒヤッとさせられました。
朝顔、平、浩之らの想いや感情をどのように見せてくれるのか、、
期待が持てるエピソードでした。
月9が落ち着いた雰囲気だったこともあり、
火曜10時の新ドラマに見られる浮ついた感じに辟易されられました、、、、大汗。
最近の月9作品群が賑やかなものが特に多かったので、余計そう感じたのでは?
久々に震災がテーマの作品ということもあって、特に後半は重かったですね。でも見応え十分。
(前半も軽くはなく、早紀の弁当ぶちまけシーンなんてトラウマになりそうなくらい強烈なのですが、朝顔の慟哭と頭を下げた平への浩之の「許さない」系の横顔の印象が強くて...ってこの光景、どこかで観たぞと思いだしたら、「ふぞろいの林檎たちⅢ」で共演していたんだった。)
それから、上野樹里と志田未来という演技巧者同士のぶつかり合いを観たかったので、肩透かし感が半端ないっす。