みきお(柴崎楓雅)のクダリがこの最終回いちばんの盛り上がりだったなぁ。
みきお自体が魅力的だからねぇ、、
みきおに惹きつけられたし、
みきおと心(竹内涼真)のやり取りを見守ったし、
みきおの心理を面白く受け止めたし、
みきおの行動に驚かされたわ。
残念なのはこれを中盤にもってきて、
その後にさらなるクライマックスを用意していたこと。
もちろん、、
みきおの背後にいる人物が誰なのか分かるまでを飽きることなく視聴できたし、
煽られ、ミスリードされながら真犯人にたどり着く過程を楽しんだし、
真犯人の言い分や、犯行にいたった経緯にも興味を持てはしたのだけれど、
9話で感じた「真犯人、手強し」という感想に見合うほどの魅力を感じることはできず、、、。
そのため、このパートにクライマックス感を得られず、
なんだかモヤモヤっとした物足りなさを感じてしまったのよ。
キャラクターの魅力って大事なんだなぁ、、
などと改めて感じたパートでもあったなぁ、、この真犯人のクダリ。
いや、、でも、、
真犯人の醸し出す小者感も魅力っちゃ魅力なのか。
みきおの大物感と、みきおを操っていた人物の小者感、、
その対比は面白くもあるかもなぁ。
心を待ち受けていた事については驚かされたし、
最後に描かれていたエピソードも面白く視聴できたし、
家族愛も感じられたし、
いいや~。
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