カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

イタリア家庭料理

2010-01-25 19:35:15 | └☆イタリア家庭料理
今日は大好きなイタリア家庭料理の授業

本日のメニュー

・Antipasuto

Coccoli(コッコリ)
小麦粉の生地にたっぷりチーズを入れて揚げたチーズボール。
チーズの風味がとっても良くてすっごくおいしい。
もうパクパク食べちゃって止まらなくなるくらい。

・Primo Piato

Risotto al Nero di Seppia(イカスミのリゾット)

・Second Piato

Filetti di Sogliola agli Agrumi(舌平目のソテー)

・Dolce

Matto nella Doppio Gusto(チョコレートのレンガケーキ)
このケーキ、チョコレートたっぷり
というかほぼチョコレートの
チョコ好きには堪らないケーキ。
いちごの酸味が甘いチョコケーキにすごくよく合って
悪魔なケーキと知りつつもついつい食べちゃうおいしさ。
作り方も材料を混ぜて冷やすだけと
とっても簡単だし
これはヤバいな、夜な夜な起きては
こっそり起きて台所で作っては食べちゃいそう。

イタリアで海鮮丼!そして、

2010-01-24 23:25:22 | ★イタリア留学日記
同居人の働くレストランで
クッチーナ・ジャポネーゼ(日本食)のイベントを
好評につき、またやったそうだ。

懐かしい日本食のメニューを聞く度
いいな、いいなぁと言い続けていたら
まかない用の寿司ネタを
午後の休憩時間に持って帰って来てくれた。

これを持って来てくれた酢飯にのせて
わぁい、今日のお昼は海鮮丼だあ!
んん~おいしいっ。
イタリアでお刺身なんてって思うでしょ
でもこれがちゃんと職人さんの手にかかればできるのだな。
さすがっ。

おかずは鮭のちゃんちゃん焼き。
鮭はイタリアでも結構いいヤツが手に入る。
これが甘い味噌のあのよい風味に包まれとってもおいしい。

こんな遠く海の果てで
懐かしい故郷の料理を食べられるとはなんて贅沢。
おいしいご飯をいただいて大満足のお昼。


と、思ったら夜、他のメニューも持って帰って来てくれた。

とろりと煮込まれた角煮!
しっかり煮込まれて脂も臭みもないから
私が食べられる数少ないお肉料理。
甘辛い醤油の味がしっかり染みたやわらか大根
そして、椎茸!
久しぶりだね椎茸さん
この旨味が恋しかったよ。
和食にだけある旨味という味覚
やっぱり日本人だもの、これをどこかで求めてしまう。


そしてそして、これ!
写真じゃ良くわからないけど抹茶ムース。
出て来たとき、きゃぁぁぁって思わず声を上げた。
やったぁ!うれしい、食べたかったんだっ。

このムース、とってもふわふわと柔らかで
しっかりと抹茶の香りがしながら
こっくりとしたなめらかな甘み。
ムムム、何これ、すっごくおいしんだけど!

秘密を聞いたらホワイトチョコをいれたそう。
あ、それって私のアイディアだよね、だよねっ。
イヤ違う、聞く前から考えてたんだってと押し問答。
ま、どちらが先でも何でもとりあえず
こんなにおいしいデザートが食べられるなら
なんら問題ないもんね。

おいしいご飯お裾分けありがとう!
ごちそうさまでした。

丘の上の塔の町、San Gimignano

2010-01-23 21:49:48 | └☆イタリアぶらり旅
先週のヴィアレッジョへのプチ一人旅で楽しさを知った私は
ずっとギブスで愛用の一眼レフカメラを使えずにいたフラストレーションと相まって
とっても良い計画を思いついた。
そうだ、これからどんどん写真を撮りにプチ旅に行こう。

快晴の週末、カメラ日和
今日は同居人が勧めてくれたSan Gimignano(サンジミニャーノ)へ行ってみることに。


サンジミニャーノへはフィレンツェから
ポッジボンシという町でバスを乗り継いで行く。
 
次のバスを日だまりの中で待つ。

やってきたサンジミニャーノ行きのバスに乗った。
バスはくねくねと丘の坂を上る。
何度かつづら折りの角を曲がった丘の向こうに
突然、塔が乱立する町影が見えた。
ドキリとした。
だって、その影はまるでおとぎ話の国のようで
一瞬、自分がどこかに迷い込んでしまったかと思った。

最後の尾根を大きく曲がったらその町は目の前に現れた。
町をぐるりとレンガの城壁が取り囲んでいる
入り口らしき門をくぐり町の中へ。

 
 
観光のオフシーズンだからか、町は静かで穏やかな顔をしている。
子供が遊び、町の人が道ばたに出て立ち話などしているのどかな風景。

 
町の建物はどれも立派なレンガ造りで
この町がかつて栄えていた事がうかがえる。

遠くから見えたあの高い塔は近すぎて良く見えない。

 
塔の間の道をくねくねと歩く。

 
広場で談笑する学生さんや洗濯物の間を抜けて行き
その奥にある小さな丘を登った。

そうしてようやく町の全貌が見えた。


この塔の立ち並ぶ景色の優麗なこと。
その昔、各家の権力の象徴として高さを競った塔
意味を無くし虚しくそびえ立つだけになった今は
ただ時を越えた誇りだけを身にまとっている。
その孤高の姿は実に美しい。


丘の展望台まで上った。
トスカーナの広い大地の端のはしまで見渡せる
そしてその端のはしまで広がる青空。
なんて爽快!


あまりにも気持ちいいので
ここで休憩、ランチタイム。
町のBARで買ったパニーノをぱくり。
はぁ~、おいしい。


休憩を挟んで、メイン広場に戻り
塔のひとつに上ってみた。
大した事無いとタカをくくっていたけど
古い造りの狭い階段をくるくると上るのは思いの他しんどく
行きも絶え絶え、膝もがくがく。

 
そしてようやくたどり着いた塔からの眺め。
塔の上の風は心地よかった。


まるでおとぎ話の中を冒険したような気分で
サンジミニャーノを大満喫。
忘れずに名物の白ワインを買って
城壁の外のバス停へ向かう。


これ、帰りのバスを待つ間のおやつ。
チョコレートのお菓子、中にはヌテッラ(ヘーゼルナッツクリーム)が
たっぷり入って、一日歩いた疲れを癒すたっぷりとした甘さ。

静かに暮れ行く夕日に見送られ
バスに揺れながら夢現にうとうとと家路に着いたのでした。

今日のランチ

2010-01-22 17:20:54 | └☆イタリアの街 食べ歩き
今日のランチ


最近気に入っている中華のテイクアウトと
今朝、同居人が出かけにホイっとくれたライスコロッケ。

ここのテイクアウトの中華は安いし
へたな中華レストランよりいけてる。
この寒さ、ピザやパニーノでは暖がとれないけど、
そこへきて野菜もタンパク質もしっかるとれる
温め直してもおいしい中華は天才ってわけで。

それからポイッとくれたライスコロッケ
お弁当に持って来たから冷たいままたべたのだけど
それでも外の衣はカリッとしたままで
中のケチャップ(?)ライスも味が良くて
とってもおいしかった。
あら、これまた食べたいな、またくれないかなぁ。

ピザなどの軽食よりも
やっぱりちゃんとご飯が食べたい日本人なのでした。

■cina la felicita’
v.s.antonino 50/52r
055.211630

今日のランチ

2010-01-21 12:32:21 |  └・ピザ&パニーノ
お昼休みのランチタイム
最近節約に励んでいる友達と
ランチどこにしようと出かける。

やっぱ安くですませるならピザだねと
手軽でおいしいピザ屋さんへ。


これズッキーニのピザ、2.4ユーロ。
パニーノがだいたい3.5ユーロくらいだから
約1ユーロの節約。
ま、散りも積もれば何とやら。

ここのはもっちりとした生地で
一切でも結構な食べごたえ。
おいしくってランチにちょうどいいサイズで
お昼時にはたくさんのイタリアーナがやってくるこのお店。
混んで来た店内でちゃちゃっとピザをかじって
お金も時間も手際よく済ませたランチタイムなのでした。

■ Pizzeria TOTO’
Via D,Aligheri 28R
Tel 055.290406

人気の屋台で

2010-01-20 21:01:51 |  └・ピザ&パニーノ
友達の誘いで、放課後、絵画教室に行く事に。
夜はお腹が空くだろうから
屋台でパニーノを買って腹ごしらえ。

シニョーリア広場の裏手にあるこの屋台
フィレンツェ名物ランプレドット(牛もつ)のパニーノがおいしいらしく
いつもたくさんの人が買いに来ている。


でも残念ながら牛モツは苦手なので
ささやかにナスとチーズを挟んでもらった。

かりっと香ばしく焼いたスケッチャータ(平たいパン)が
とってもおいしい。
これまたかりっと焼き過ぎ?ぐらいのナスと
熱いパンに挟まれいい感じにとろけたチーズ。
ほかほか出来立てをハフハフしながら食べるのが
屋台の醍醐味、おいしさだよね。

パニーノの食べ歩きもすっかり板について
フィオレンティーナ気分の放課後なのでした。

イタリア家庭料理

2010-01-18 16:31:32 | └☆イタリア家庭料理
今日は私が一番楽しみにしている家庭料理の授業。
今年初授業、久々だ。
良かった、ギブス取れてて。

さて、本日のメニュー

・Antipasto

Cipolline in Agrodolce(小玉ねぎの甘酢煮)
これお酢のさっぱりさと
玉ねぎ、甘酢、そしてレーズンの甘みが
とってもまろやかでスイートで私好みな一品。
これいいね、おいしいっ。

・Primo Piato

Spagetti alla Zucca(かぼちゃのスパゲッティ)
かぼちゃの他にもポロネギ、ベビーリーフ
すりおろしたズッキーニなど野菜たっぷり。
野菜のおいしさを存分に活かしたパスタ
余計な手をかけず素材をそのままいただく
これぞイタリア家庭料理のおいしさ。
おいしくってヘルシーだし、これ最高だね。
これ絶対覚えて私のレパートリーに加えよう。

・Secondo Piato

Pollo Ucci con Verdure
(鶏のフリットと野菜の付け合わせ)

・Dolce

Strudel di Mele(りんごのシュトレーン)
オーストリアのお菓子シュトレーンが
イタリアでも定番お菓子として根付いてました。
りんごたっぷりでこのお菓子大好き。