イタリアで年を越す。
こちらではクリスマスは家族で過ごして
カウントダウンは友達と出かけて大騒ぎするのだそう。
大晦日の夜、ニューイヤーのカウントダウンも間近。
街は今にも騒ぎだしそうなジリジリとした雰囲気に包まれている。
こちらでとってもお世話になっている方に
せっかくだからカウントダウンの花火を見に行こうと誘っていただいた。
もちろん、せっかくだから見に行きたいっ。
真夜中のカウントダウンに向けてまずは腹ごしらえ。
年越し蕎麦を作ってくださった。
んー、おいしい!
やっぱり年越しはこれでなくっちゃ。
細く長く生きていけますようにって。
夜が更けるにつれ街の喧噪は爆音に変わった。
徒党を組んで街に繰り出してきた若者が鳴らす爆竹。
日本の弾けるような爆竹じゃなくて
爆弾かと思うような炸裂音がする。
こ、こわい。。
でもちょっと怖いものみたさ、花火も見たいし
荒れ狂う街に出てみた。
今年はあいにくの雨でそんなに人出は多くないらしいけど
それでも各場所で開かれているイベントにはたくさんの人が集まっている。
シニョーリア広場ではクラシックのコンサートが開かれていた。
古の街並み美しいこの街にクラシック音楽はすごくマッチしていて
今ここでこの音をきいていられることになんだか感激。
音楽と、集まった人の興奮に当てられて私も何だか気分が盛り上がってきた。
混雑に押し流されるように
花火の良く見えるアルノ川沿いまで出て
場所を確保してしばし待つ。
しばらくすると遠くミケランジェロ広場で花火があがり始めた。
皆、手にシャンパンを持ち川沿いに集まり
カウントダウンを待ち構えている。
でも特に正確な時計も無い
音頭をとる人もいない、
あちこちで爆竹が炸裂し
いろんな会場で勝手に花火があがる中で
一体どうやって午前0時を知り
カウントダウンをするのか。。
予感は的中、私の時計で午前0時を過ぎても
みんな今か今かとじりじりしていたり
勝手に仲間内でカウントダウンをしてシャンパンを開けたり
てんで自分勝手。
どうなってるんだぁ?と周囲を観察しているうちに
ポンテベッキオの向こうで花火が連発であがり始めた。
どうやら2010年になったらしい。
日本の花火大会のような絢爛な花火ではないけど
古代ローマ時代からある悠久のこの街にあがる花火は感慨深く
いつまでも眺めているのでした。
こちらではクリスマスは家族で過ごして
カウントダウンは友達と出かけて大騒ぎするのだそう。
大晦日の夜、ニューイヤーのカウントダウンも間近。
街は今にも騒ぎだしそうなジリジリとした雰囲気に包まれている。
こちらでとってもお世話になっている方に
せっかくだからカウントダウンの花火を見に行こうと誘っていただいた。
もちろん、せっかくだから見に行きたいっ。
真夜中のカウントダウンに向けてまずは腹ごしらえ。
年越し蕎麦を作ってくださった。
んー、おいしい!
やっぱり年越しはこれでなくっちゃ。
細く長く生きていけますようにって。
夜が更けるにつれ街の喧噪は爆音に変わった。
徒党を組んで街に繰り出してきた若者が鳴らす爆竹。
日本の弾けるような爆竹じゃなくて
爆弾かと思うような炸裂音がする。
こ、こわい。。
でもちょっと怖いものみたさ、花火も見たいし
荒れ狂う街に出てみた。
今年はあいにくの雨でそんなに人出は多くないらしいけど
それでも各場所で開かれているイベントにはたくさんの人が集まっている。
シニョーリア広場ではクラシックのコンサートが開かれていた。
古の街並み美しいこの街にクラシック音楽はすごくマッチしていて
今ここでこの音をきいていられることになんだか感激。
音楽と、集まった人の興奮に当てられて私も何だか気分が盛り上がってきた。
混雑に押し流されるように
花火の良く見えるアルノ川沿いまで出て
場所を確保してしばし待つ。
しばらくすると遠くミケランジェロ広場で花火があがり始めた。
皆、手にシャンパンを持ち川沿いに集まり
カウントダウンを待ち構えている。
でも特に正確な時計も無い
音頭をとる人もいない、
あちこちで爆竹が炸裂し
いろんな会場で勝手に花火があがる中で
一体どうやって午前0時を知り
カウントダウンをするのか。。
予感は的中、私の時計で午前0時を過ぎても
みんな今か今かとじりじりしていたり
勝手に仲間内でカウントダウンをしてシャンパンを開けたり
てんで自分勝手。
どうなってるんだぁ?と周囲を観察しているうちに
ポンテベッキオの向こうで花火が連発であがり始めた。
どうやら2010年になったらしい。
日本の花火大会のような絢爛な花火ではないけど
古代ローマ時代からある悠久のこの街にあがる花火は感慨深く
いつまでも眺めているのでした。