ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

ことわざ(ㅈ~ㅍ)

2016-02-21 | ことわざ

<ㅈ>
・작은 고추가 더 맵다
 (小さいトウガラシの方がもっと辛い。)
 →山椒は小粒でもぴりりと辛い。

・잘되면 제 탓 못되면 조상 탓

 (うまくいったら自分のせい、うまくいかなかったら祖先のせい)
 →うまくいけば自分の手柄とし、失敗すれば他人のせいにする。)

・점잖은 개 부뚜막에 오른다
 
(おとなしい犬がかまどに上がる。)
 →おとなしく見える人がとっぴなことをする。
 
・정들자 이별

 (親しくなったと思ったら別れ)
 →親しくなって間もなく別れること

・제 눈에 안경

 (自分の目にめがね)
 →あばたもえくぼ

・종로에서 뺨 맞고 한강에 가서 눈 흘긴다

 (チョンノ【鍾路】で頬をぶたれ、ハンガン【漢江】でにらみつける。)
 →人に辱められてそこでは黙っていて、別のところで憤慨する。

・쥐구멍에도 볕 들 날이 있다
 (ネズミの穴にも陽が差し込む日がある)
 →待てば海路の日和あり

・짚신도 (제) 짝이 있다
 (わらじにも対になる片方がある)
 →割れ鍋に綴じ蓋

<ㅊ>
・찬물도 위아래가 있다
 (冷たい水も上下がある。)
 →何事も順序を踏んで行わなければならない。

・천리길도 한 걸음부터

 →千里の道も一歩から

・첫술에 배 부르랴

 (初めの一匙で腹が膨れるだろうか。)
 →何事もたった一度だけで満足な結果を得ることはできない。

・친구 따라 강남 간다

 (友達に従って江南へ行く。)
 →付き合いでついて行く。

<ㅋ>
・콩 심은 데 콩 나고 팥 심은 데 팥 난다    ⇒参考
 (大豆を植えた所には大豆が生え、小豆を植えた所には小豆が生える。)
 →すべてのことはその原因があって結果が生じる。

・콩으로 메주를 쑨다 해도 곧이 듣지 않는다
 (豆で味噌玉麹を作ると言っても信じない。)
 →人の言うことをなかなか信じようとしない。
  嘘つきが正しいことを言っても信じがたい。 

<ㅌ>
・티끌 모아 태산
 →ちりも積もれば山となる。

<ㅍ>
・핑계 없는 무덤 없다
 (口実のない墓はない。)
 →いろいろと口実をつけて責任を避けること