久々に海に行けるチャンスだが、天気、特にこの季節は風が気にかかる。
たぶん、現地におられるだろう師匠にメールを入れる。としばらくして返答が。
やはり風が強くなってきたとのこと。来週にしては。との第二の返答をもらった時には、もう家を出ていた。
今日は波止からでも釣ろうと思いのんびりと目的地に向かう。やはり北風が強い。
マリーナで釣るが初めての魚が釣れる。なんという名だろう。写真を撮ってリリース。
明朝、昨日の風が嘘のような朝だ。日の出の位置がかなり南に移動した。
夜明けが遅くボートを積んだり降ろしたりして、釣りだしたのは8時。
漁師の皆さんが出勤?か、舟が慌ただしく沖に向かっていく。網を上げたり、いかだを見回ったり。
まずは、少し深めの20mポイントで竿を出すが当たらない。全然だめだ。思い切って浅瀬に行くとよく当たるが全てフグ。まだ水温はそんなに下がってないのか?それならとまた場所移動をする。
けどダメだ。腹が痛くなってきたので、一度陸に上がり、トイレへ向かう。戻ってきたらもう10時。
このまま帰るか。天気は上場の小春日和。もう今年最後かも。ま、このまま釣れなかったら、今年最後のボート釣りとしようと再び舟を出す。
相変わらず当たりなし。アンカーを打って、置き竿にして写真撮影。飛行機雲やトンビが大空を飾る。水面に輝く光。この風景は春っぽい。山の紅葉がなければ。
暇なので、撮影に没頭する。
アングルを変えて・・・
その時、竿が撓った。思いがけないハタがきた。
潮が動き出し、釣れ始める。これだからやめられない。
今年最後のボート釣りと思っていたが、天気がよければもう一度浮かびたい。
そんな気持ちを持たせてくれたマハタ君。刺身で頂いたら旨かった。
あとで調べたら、皮や内臓も食べられたようだ。それも合わせて・・・次回へ。