テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

  読もう&観よう《SF》!

2016-05-29 21:54:26 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おめでとうゥッ、れあるまどりィー!」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!CL制覇~!)

 こんにちは、ネーさです。
 CL決勝戦、PK戦のはて軍配はレアル・マドリッドに上がりました。
 レアル&アトレティコ両チームの選手さんスタッフさん、
 お疲れさまでした。
 来年2017年のCL決勝の地はウェールズのカーディフ!
 行きたいわ!行かなくちゃねユーヴェも!
 と心に期しつつ、
 さあ、本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~♪

  



         ―― 新世紀SF映画100 ――



 執筆者は、五十音順に(せーのっ!)
 青井邦夫さん、アサダアツシさん、石熊勝巳さん、伊東美和さん、
 岡本敦史さん、加藤ヨシキさん、キシオカタカシさん、桑原あつしさん、
 堺三保さん、神武団四郎さん、添野知生さん、高鳥郁さん、
 てらさわホークさん、中野貴雄さん、長野辰次さん、長谷川町蔵さん、
 松江哲明さん、真魚八重子さん、森直人さん、モルモット吉田さん、
 安田謙一さん、柳下毅一郎さん、山崎圭司さん、涌井次郎さん、
 2016年1月に発行されました。
 『スター・ウォーズからスーパーヒーローまで
  SF映画の進化を読み解く絶景100本』
 という副題からもお分かりのように、
 映画ガイドの御本ですよ。

「ひょうしはァ、はではでェでスけどォ~!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:中身はシリアス!)

 DVDで『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を観て以来、
 私ネーさ、SF映画の探索に取り掛かっています。
 SWみたいなスペースオペラ系……
 時空トラベルもの、
 未来都市もの、
 最近流行り?のディストピアものも面白そうだなぁ~♪

 でも、具体的には、どれを観るべき?
 専門家さんたちの推薦するSF映画って、
 どんなもの?

「ならばァ、どーんとォ、ごしょうかいィしましょうッ!」
「がるるる~!」(←訳:100本~!)

 この御本で取り上げられている
 SF映画100作品は、
 古典的名作あり、
 聞いたこともない珍作あり、
 迷作と紙一重に怪作あり、
 賛否両論の問題さく、
 大ヒット作もあれば興業的に大失敗作品も……
 と、つまり、とても間口が広いんですね。

 作品によっては、
 これはSFなのかしらん?
 アクションかホラーなのでは?
 純文学系でしょう?なものもあり、
 読み手としては考えさせられるのですが、
 そうした境界線の曖昧さも
 《SF》の良さ、と捉えることが出来ます。

 カズオ・イシグロさん原作の映画
 『わたしを離さないで』。

 マーヴェルの《アイアンマン》シリーズ。

 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、
 SFなんだけど、SF……と言い切っていいのか……。

「ためんてきィ、なのでス!」
「ぐるるるがるるるぐるがる!」(←訳:映画にはいろんな顔がある!)

 映画100作品ごとの
 執筆者さんの思い入れとチカラの入った解説が素晴らしく、
 また、青井邦夫さん、モルモット吉田さんによるコラムにも
 敬服させられます。

 アイアンマンの動力源は水素核融合炉か?

「かッ、かくゆゥごうゥッ??」
 
 日本のSF映画はどこへゆくのか?

「がるるるぅ~…」(←訳:どこかなぁ~…)

 映画ガイドとしてではなく、
 一流の映画評論作品集として読んでいただきたいこの御本、
 これ観てみたい!と
 胸が熱くなる映画が必ず見つかりますよ♪

 私ネーさが“観たいリスト”に加えたのは
 『UFO少年アブドラジャン』、
 『彼女はパートタイムトラベラー』、
 『サルート・オブ・ザ・ジャガー』!

「みなさまのォ、おこのみィはッ??」
「ぐるるる~?」(←訳:どれかな~?)

 活字マニアさんも映画好きさんも、
 ぜひ、一読を♪


 
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