「こんにちわッ、テディちゃでス!
みんさまッ、あどまちッくゥ、みたでスかッ?」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!八王子が出たよ~!)
こんにちは、ネーさです。
昨日12月7日にTV TOKYOで放送された『出没!アド街ック天国』は
私たちの地元・八王子がテーマでしたね♪
(東京ローカルの番組なので御存知ない方々もおられるでしょうが……)
本日の読書タイムは、
八王子と同じく多摩仲間?な、或る町を舞台にしたフィクション作品を、
さあ、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/0e/ac0681ba76f138673861f02db8f5c07a.jpg)
―― 生活安全課0係 ファイヤーボール ――
著者は富樫倫太郎(とがし・りんたろう)さん、2013年7月に発行されました。
『生活安全課0係』も『0』は『ゼロ』とお読み下さいね。
「♪ちゅうおうゥふりィ~うェいィ~♪」
「♪ぐるるるがるる~♪」(←訳:♪走り出せ中央線~♪)
はいはい、中央道に車を乗り入れて、
それともJR八王子駅からJR中央線上り方面に乗って、東へ。
すると、新宿に着くちょっと手前には――
「あはァ! すぎなみくゥ!」
「がるぐるるるぅ?」(←訳:ここ多摩かなぁ?)
お江戸の昔は緑の丘陵地帯だったこの辺りも、
現在は東京の23区のひとつ、杉並区。
中央線沿いにとても賑やかな町が広がっています。
この御本の題名ともなっている、
『生活安全課0係』があるのは、
杉並区の、杉並中央警察署の一角、なのですけれど……
「……まどがァ、ないィ~…??」
「……ぐる~…」(←訳:……暗い~…)
事務机が並び、窓もない、殺風景なこの部屋、
実は、健康管理室だった場所を急遽改造し、
『0係』室に充てたものでした。
『0係』とは、
生活安全課附の『何でも相談室』という課員への説明は――
「ほんとかなッ??」
「がるがる!」(←訳:ウソかも!)
ひとクセふたクセありそうな『0係』の面々の中で、
異彩を放っているのが
小早川冬彦(こばやかわ・ふゆひこ)さんです。
20代半ば、階級は警部、
キャリアと呼ばれる優秀な人材である小早川さんは、
本来ならば所轄署の生活安全課や
窓もない暗~い部屋とは無縁のエリート、のはず……はずが……
「もしかしてッ?」
「ぐるるっるがるるるっ」(←訳:島流しってウワサはっ)
「ほんとォなのッ??」
えーと、さあ、どうなんでしょう。
小早川さん御本人は、いたって粛々と、飄々と、
職務を遂行しているように見えます。
さっそく、
家の前に酔っ払いが立ち小便して困るんですけどぉ~、という
生活感がにじむ通報に応じて、
『何でも相談室』らしく先輩と一緒に出動したりして。
ボヤの現場を見てこい、と命じられると
やはり素直にホイホイと現場へ赴きますし。
「でもォ~…?」
「がるるる?」(←訳:意外にも?)
現場で見聞きした些細な事象から、
推論を重ねてゆく小早川さん。
彼に引っ張られるように
『0係』は些細な相談の“真相”に接近してゆく、ような……?
「しッかりィ、こばやかわくんッ!」
「がるるぐるがるる!」(←訳:変人を返上しよう!)
ミステリというよりは
ユニークなキャラクターさんたちが
活き活きと躍動するユニークな警察小説!
ミステリ好きさんにも
刑事ものが好きな御方にもおすすめの快作フィクションです♪
ぜひ~!
みんさまッ、あどまちッくゥ、みたでスかッ?」
「がるる!ぐるるるがるる~!」(←訳:虎です!八王子が出たよ~!)
こんにちは、ネーさです。
昨日12月7日にTV TOKYOで放送された『出没!アド街ック天国』は
私たちの地元・八王子がテーマでしたね♪
(東京ローカルの番組なので御存知ない方々もおられるでしょうが……)
本日の読書タイムは、
八王子と同じく多摩仲間?な、或る町を舞台にしたフィクション作品を、
さあ、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/0e/ac0681ba76f138673861f02db8f5c07a.jpg)
―― 生活安全課0係 ファイヤーボール ――
著者は富樫倫太郎(とがし・りんたろう)さん、2013年7月に発行されました。
『生活安全課0係』も『0』は『ゼロ』とお読み下さいね。
「♪ちゅうおうゥふりィ~うェいィ~♪」
「♪ぐるるるがるる~♪」(←訳:♪走り出せ中央線~♪)
はいはい、中央道に車を乗り入れて、
それともJR八王子駅からJR中央線上り方面に乗って、東へ。
すると、新宿に着くちょっと手前には――
「あはァ! すぎなみくゥ!」
「がるぐるるるぅ?」(←訳:ここ多摩かなぁ?)
お江戸の昔は緑の丘陵地帯だったこの辺りも、
現在は東京の23区のひとつ、杉並区。
中央線沿いにとても賑やかな町が広がっています。
この御本の題名ともなっている、
『生活安全課0係』があるのは、
杉並区の、杉並中央警察署の一角、なのですけれど……
「……まどがァ、ないィ~…??」
「……ぐる~…」(←訳:……暗い~…)
事務机が並び、窓もない、殺風景なこの部屋、
実は、健康管理室だった場所を急遽改造し、
『0係』室に充てたものでした。
『0係』とは、
生活安全課附の『何でも相談室』という課員への説明は――
「ほんとかなッ??」
「がるがる!」(←訳:ウソかも!)
ひとクセふたクセありそうな『0係』の面々の中で、
異彩を放っているのが
小早川冬彦(こばやかわ・ふゆひこ)さんです。
20代半ば、階級は警部、
キャリアと呼ばれる優秀な人材である小早川さんは、
本来ならば所轄署の生活安全課や
窓もない暗~い部屋とは無縁のエリート、のはず……はずが……
「もしかしてッ?」
「ぐるるっるがるるるっ」(←訳:島流しってウワサはっ)
「ほんとォなのッ??」
えーと、さあ、どうなんでしょう。
小早川さん御本人は、いたって粛々と、飄々と、
職務を遂行しているように見えます。
さっそく、
家の前に酔っ払いが立ち小便して困るんですけどぉ~、という
生活感がにじむ通報に応じて、
『何でも相談室』らしく先輩と一緒に出動したりして。
ボヤの現場を見てこい、と命じられると
やはり素直にホイホイと現場へ赴きますし。
「でもォ~…?」
「がるるる?」(←訳:意外にも?)
現場で見聞きした些細な事象から、
推論を重ねてゆく小早川さん。
彼に引っ張られるように
『0係』は些細な相談の“真相”に接近してゆく、ような……?
「しッかりィ、こばやかわくんッ!」
「がるるぐるがるる!」(←訳:変人を返上しよう!)
ミステリというよりは
ユニークなキャラクターさんたちが
活き活きと躍動するユニークな警察小説!
ミステリ好きさんにも
刑事ものが好きな御方にもおすすめの快作フィクションです♪
ぜひ~!
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