「こんにちわッ、テディちゃでス!
はッぴいィ~ばれんたいんッ!」
「がるる!ぐるるるがっるーる!」(←訳:虎です!みんなでハッピーに!)
こんにちは、ネーさです。
ハッピーであれ!
ハッピーになろう!
と世界中で呼びかけあう今日2月14日の読書タイムは、
はい、前回記事で予告しましたように、
↓こちらの御本を、どうぞ~♪
―― なんで僕に聞くんだろう。 ――
著者は幡野広志(はたの・ひろし)さん、
2020年2月に発行されました。
以前に幡野さんの著作
『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』
を御紹介した折りにも触れましたが、
幡野さんは写真家さんであり、
優くんという男の子のお父さんであり、
そして、
ガン患者さんです。
「こうひょうゥ、してるのでスゥ!」
「ぐるるるる……がっるる!」(←訳:そうしたら……びっくり!)
自分は血液のガンを患っている。
ネット上にそう公表したら
どんなことが起こるか、
幡野さんも予想はしていました。
励ましや応援のメッセージが来る、
宗教や健康食品や
高額な治療法の勧誘なども
ドッとやって来る。
そういった点は覚悟の上での公表でしたが、
まったくの想定外だったのは。
人生相談のメッセージが
寄せられたことでした。
「それもォ、たァ~くさんッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:内容もさまざま!)
家族がガンになってどう接していいかわからない、
などという、病気関連の相談ではなく。
恋愛。
結婚と出産。
人間関係。
自殺について。
育児について。
500件近くの相談に、
幡野さんはツイッターで答えてきたものの、
ツイッターには文字数制限もあるため、
webメディア《cakes》上で
連載を始めたのです。
なんで僕に聞くんだろう?と
こころの内で呟きながら。
「れんあいのォなやみィ、おおいのでス!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:たすけて幡野さん!)
本文24ページに掲載されているのは、
或る女性からの相談です。
《社会人サークルで好きな人ができました。》
ただ、友人もその人が好きなようです。
私はどうしたら……という質問に、
幡野さんは答えます。
《ファイティングポーズをとらないで勝ち取る恋愛など、ない》
「むむむゥ! ぼくしんぐゥ??」
「がるる!」(←訳:闘いだ!)
まずはしっかりと
ファイティングポーズをとりましょう。
敵(恋敵)よりも多いジャブを打ちましょう。
ステキな彼には他にも好意を抱いている女性がいると
考えたほうがいいでしょう。
きっと伏兵がいます。
でも、あなたにも勝機はあります。
自信がなくても、
不安でも、
いまここでジャブを打たなければ後悔します。
「そっ、そうでスかッ」
「ぐるるるる!」(←訳:そうだよね!)
せっかく苦労して貯めたお金を使いたくない……
幡野さんみたいな文章を書きたい……
イジメと対峙する方法とは……
いくつもの、こころを抉られる
問と答えが続く中で、
もっとも胸が痛んだのは。
本文258ページ。
或る通り魔事件の被害者さんの家族の方からの、
悲痛な慟哭です。
それへ、
幡野さんが記した答えとは――
「これはァ、ぜッたいィ!」
「がるるるぅぐる!」(←訳:読まなきゃダメ!)
御本巻末の『おわりに』で
幡野さんは言います。
《言葉で人の歩みを止めることも、
背中を押すこともできるならば、
できるかぎりぼくは背中を押す人でありたい。》
人生相談の枠を軽々と壊し、
世界へつながる窓を大きく開く
幡野さんのことばと、写真の数々を、
どうか皆さま、
ぜひ、一読してみてくださいね。
なお、『ほぼ日』さんのショップで
この御本を購入すると、
小冊子『あなたがしあわせならそれでいいんです。』が
いただけますよ。
詳細については『ほぼ日』さんのHPを
ご参照くださいますよう。
はッぴいィ~ばれんたいんッ!」
「がるる!ぐるるるがっるーる!」(←訳:虎です!みんなでハッピーに!)
こんにちは、ネーさです。
ハッピーであれ!
ハッピーになろう!
と世界中で呼びかけあう今日2月14日の読書タイムは、
はい、前回記事で予告しましたように、
↓こちらの御本を、どうぞ~♪
―― なんで僕に聞くんだろう。 ――
著者は幡野広志(はたの・ひろし)さん、
2020年2月に発行されました。
以前に幡野さんの著作
『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』
を御紹介した折りにも触れましたが、
幡野さんは写真家さんであり、
優くんという男の子のお父さんであり、
そして、
ガン患者さんです。
「こうひょうゥ、してるのでスゥ!」
「ぐるるるる……がっるる!」(←訳:そうしたら……びっくり!)
自分は血液のガンを患っている。
ネット上にそう公表したら
どんなことが起こるか、
幡野さんも予想はしていました。
励ましや応援のメッセージが来る、
宗教や健康食品や
高額な治療法の勧誘なども
ドッとやって来る。
そういった点は覚悟の上での公表でしたが、
まったくの想定外だったのは。
人生相談のメッセージが
寄せられたことでした。
「それもォ、たァ~くさんッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:内容もさまざま!)
家族がガンになってどう接していいかわからない、
などという、病気関連の相談ではなく。
恋愛。
結婚と出産。
人間関係。
自殺について。
育児について。
500件近くの相談に、
幡野さんはツイッターで答えてきたものの、
ツイッターには文字数制限もあるため、
webメディア《cakes》上で
連載を始めたのです。
なんで僕に聞くんだろう?と
こころの内で呟きながら。
「れんあいのォなやみィ、おおいのでス!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:たすけて幡野さん!)
本文24ページに掲載されているのは、
或る女性からの相談です。
《社会人サークルで好きな人ができました。》
ただ、友人もその人が好きなようです。
私はどうしたら……という質問に、
幡野さんは答えます。
《ファイティングポーズをとらないで勝ち取る恋愛など、ない》
「むむむゥ! ぼくしんぐゥ??」
「がるる!」(←訳:闘いだ!)
まずはしっかりと
ファイティングポーズをとりましょう。
敵(恋敵)よりも多いジャブを打ちましょう。
ステキな彼には他にも好意を抱いている女性がいると
考えたほうがいいでしょう。
きっと伏兵がいます。
でも、あなたにも勝機はあります。
自信がなくても、
不安でも、
いまここでジャブを打たなければ後悔します。
「そっ、そうでスかッ」
「ぐるるるる!」(←訳:そうだよね!)
せっかく苦労して貯めたお金を使いたくない……
幡野さんみたいな文章を書きたい……
イジメと対峙する方法とは……
いくつもの、こころを抉られる
問と答えが続く中で、
もっとも胸が痛んだのは。
本文258ページ。
或る通り魔事件の被害者さんの家族の方からの、
悲痛な慟哭です。
それへ、
幡野さんが記した答えとは――
「これはァ、ぜッたいィ!」
「がるるるぅぐる!」(←訳:読まなきゃダメ!)
御本巻末の『おわりに』で
幡野さんは言います。
《言葉で人の歩みを止めることも、
背中を押すこともできるならば、
できるかぎりぼくは背中を押す人でありたい。》
人生相談の枠を軽々と壊し、
世界へつながる窓を大きく開く
幡野さんのことばと、写真の数々を、
どうか皆さま、
ぜひ、一読してみてくださいね。
なお、『ほぼ日』さんのショップで
この御本を購入すると、
小冊子『あなたがしあわせならそれでいいんです。』が
いただけますよ。
詳細については『ほぼ日』さんのHPを
ご参照くださいますよう。