「こんにちわッ、テディちゃでス!
こうはんせんッ、なのでェ~スゥ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!第4回です!)
こんにちは、ネーさです。
2022年の《BEST BOOK》探しも折り返し点を過ぎ、
第4回となる今日は【海外】ジャンルの作品を、
さあ、どうぞ~♪
―― キャッチ・アンド・キル ――
著者はローナン・ファロ―さん、
原著は2019年に、日本語版は2022年4月に発行されました。
世界中に拡散した『MeToo運動』の起点を
詳細に記したドキュメント作品です。
母は俳優のミア・ファロ―さん、
父は映画監督のウディ・アレンさん……という著者のローナンさん、
“恵まれた境遇”に生まれ育ったように見えて、
実は、その背に大きな十字架を背負わされていたのでした。
ローナンさんと家族の苦悩、
沈黙する被害者たち、
数々の証拠を収集したローナンさんの身に迫る危険、
そして、公表。
米国メディアの裏側を暴く衝撃的な作品は、
まさに“いま読むべき”1冊です。
「ぞくほうゥ、まッてまス!」
「ぐるるるがーるるぐる!」(←訳:書いてねローナンさん!)
続いては、↓こちらも!
―― わたしのウエストサイド物語 ――
著者はジョージ・チャキリスさん、
原著は2021年に、日本語版は2021年12月に発行されました
(’21年の年末刊ですので’22年分にカウントさせてください)。
不朽の名作『ウエストサイド物語』で
アカデミー助演男優賞を受賞したチャキリスさんが語るのは、
ミュージカル&映画製作の内側、
ハリウッドに黄金時代をもたらした
大スターたちとの交流……
ふぅ、なんてキラキラしてるんでしょう!
「えいがァまにあさんッ、ひつどくゥ!」
「がるるぐるるがるぐる!」(←訳:ダンス好きな御方もね!)
そして、演劇つながりで、↓こちらも!
―― ポワロと私 ――
著者はデビット・スーシェさん、
原著は2013年に、日本語版は2022年10月に発行されました。
ミステリ好きな方々に人気のTVドラマシリーズ『名探偵ポワロ』、
その主役ポワロさんを演じたスーシェさんによる
自伝作品で描かれるのは、
英国の舞台・TV界と、ポワロさんへの想い……
クリスティーさんのファン諸氏にもおすすめですよ。
「おひげにィ、こだわッたのでスよゥ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:いつもピンと!)
以上3作品に絞った【海外】の《BEST BOOK》から、
次回の【その5】では、
国内の作家さんの《BEST BOOK》を探しますよ。
おヒマな折に、
どうかお付き合いくださいね~♪