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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

素材色バンパーの誤解

2007年09月21日 | クルマ
最近ではめっきり見かけなくなった、無塗装バンパーのことです。
現在の日本車では商用車ぐらいにしか採用されていないと思われます。

結構綺麗に維持するのは大変だと思います。

簡単に交換できるのは塗装の手間が要らないだけで、補修は効きませんし、キズはものすごく目立ちます。
キチンとワックスがけをしておかないとすぐに退色が始まり、みすぼらしく白トビしてしまいます。

ものぐさな当方の洗車方法はタイヤ用ブラシで梨地になっている成型面からゴミをかき出し、仕上げにスプレー式のタイヤクリーナー&艶出し材で済ましておりますが、車体と同じワックスをかけることは出来ません。(変な斑になってしまう。)

実はコロナ1.8GXのバンパーには結構目立つキズ(前オーナー時代と当て逃げ跡)があるのですが、雨に濡れると目立つので交換したいのですが、欠品なので我慢しています。
カラードバンパーなら、パテ盛と塗装で対応出来そうな程度のキズなんですけどね。。
でもコロナの5ドア用バンパーフェイスはPP製ではなく、ウレタン製なので割れていないのがせめてもの救いかもしれません。(セダンの安グレードはPP製なので割れてしまうはず)

これに対してちょっとイヤなことを言われてしまいまして・・・
「欧州ではバンパーは駐車するときにプッシュする部分だし、多少傷があっても気にならない無塗装のバンパーが一番だよね。」と当方のコロナを見ながら言われてしまいまして・・・
友人の友人なのでキレませんでしたが。。
オーナーは自分で付けたキズじゃないし、欠品で直したくても直せないだけです。
クルマの隅が見切れず、傷だらけになっている現行車のバンパーとは一緒にしてほしくなかったです。(なぜ4隅とも擦れている?)

欧州では云々ではなく、日本国内で使う事に関してはバンパーに傷があるのは嫌なのです。(「郷に入りては郷に従え」かな?)
クルマが汚れているのは結構平気なのですが、傷・ヘコミ・錆があるのは我慢なりません。
バンパーはぶつけてもいいものではなく、ぶつかったときに被害を最小限にするものだと思っております。
日本では傷つけやすい部品を奇麗に保っていることが“粋”なのではないでしょうか?

補足
パテ盛塗装が可能な“カラードバンパー”や板金・再メッキが可能な“金属バンパー”とは違い、「素材のままだから、誤魔化しが効かない。」のです。
なんか、拘りの料理素材の様ですが、あくまで“素材色バンパーフェイス”の話です。


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4 コメント

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反省しました (しの)
2007-09-24 22:22:46
こんばんは。
興味深く読ませて頂くと同時に、自分のこれまでの言動を省みる良いキッカケとなりました。
自分にとってクルマは「生活の足」です。現在はたまたまフランス車に乗っていますが、決して「欧州が」とか「日本では」という事ではなく、生活の道具に必要以上に神経を使うのは勿体無いとの考えから、外観にはまったく気を遣っていません。
しかしながら価値観は人それぞれであり、クルマに単なる道具として以上の愛着を持っておられるオーナーさんも、大勢いらっしゃる事は判っております。判っていながら、無意識のうちに げしょ さまに不快な思いをさせた方と同様な行動を、いつか自分もする(した)かもしれない・・・と反省しきりです。

しかし・・・バンパーの様な事故したらすぐ損傷する様な部品でも欠品してしまうとは(汗
10年ほどまえ、前車AE86を全塗装した時はまだ、最初期型の貴重な灰色バンパー(翌年から黒に変わった)を手に入れる事が出来ました。
ブームも一段落したいま、いかにAE86といえども何時バンパーが補給停止になってもおかしくないですね(汗
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自分は反省しきれない (げしょ)
2007-09-25 00:20:02
しの様

自分も今までの言動を顧みると、反省しても反省しきれないと思います。
なので、そんなに深く反省なさらず、今後もお付き合いお願いいたします。
個人的には自分の不作法をどっかの国の文化に置き換えるのが嫌いなだけです。

私は手元にある道具は全般的に極力奇麗に大切に使うのが好きなので、こういったことに手間やお金をかけるの何とも思っておりません。

バンパーは部品番号自体は消えていないので、大量発注があれば再生産があるかも知れません。
あの年代のトヨタ車は21世紀になった辺りから、部品状況が悪くなったようです。
テールレンズASSY、バックアップランプ&ガーニッシュは07年でもまだ出ました。ただ、後期型のものに集約された様です。
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Unknown (通りすがり)
2008-09-04 01:36:25
なら、なんとかしましょうよ。

以前、私はアルファロメオ155に乗っていました。このクルマはバンパーの上面だけ無塗装ウレタン仕上げになっておりましたが、バンパーを傷つけてしまったのをきっかけに、下地処理をしてからペイントしてボディ色と同じにしてしまいました。

よほどボロボロにでもなっていない限り、ウレタンバンパーは修復ができますし、下地処理さえしてもらえば塗装も可能です。塗装代は業者に出せば1本3~4万円くらいでやってくれますよ。

あと解体パーツを探せばまだバンパーは入手できると思います。新品が欠品なら程度の良い解体パーツを確保しておくと安心です。
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プラス思考じゃなくてはだめですよね。 (げしょ)
2008-09-05 00:16:36
通りすがり様

コメントありがとうございます。
補修+カラードバンパー化は見積もりを取ったことがあるので、大体の費用は知っております。
踏み切るには結構高い金額でした。。

解体パーツとして出るのはPP製ばかりで、ウレタンはなかなかないのが悩みです。
PPバンパーにすると全長が短くなってしまうんですよ。
ボディ同色にしてしまうとナンチャッテ上級グレード化と真っ白の没個性な車になってしまうので、懇意にしているボディショップの提案で以下のような修正をし、傷を目立たなくしました。
欠品のバンパーはジェットヒーター修正、ブラスト仕上げ、社外加飾用メッキモールで、だいぶ見れる様にはなりました。
贅沢な悩みとして、そこだけ水の弾き方が違うんですよ。

今後も気になることがありましたら、コメントよろしくお願いします。

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