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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

マークXの燃費に驚く

2012年12月18日 | 私乗記
足のケガを理由に、某所で、不良在庫確定な売り物の130系前期マークXの特別仕様車をお借りしています。

ようやく足を固めていたものが取れ、社用車のMT車を久々に運転したら、いがいと痛みやしびれがなかったので、返却することにしました。

借りている個体は前エントリーに書いたようなイワクがあるので、運転席側の後部ドアの開きに引っ掛かりがあり、やたら半ドアになりやすい事があります。
ハンドリングや直進性、フルブレーキング時の狂い、雨漏りなんかはないのですが、ドアの開閉はかなり違和感があります。

250Gリラックスセレクションブラックリミテッドには4GR-FSEという2.5L直噴のV6エンジンと6速オートマチックを組み合わせたFRモデルのカタログ燃費は、13.0km/Lとなっております。

2週間の通勤と週末の遠出、通院などに約800kmほどこのマークXを運転した燃費なんですが、燃費計ではカタログを上回る13.2km/L、直近350kmの満タン法での燃費は12.7km/Lを記録しました。

普段乗っているカリーナ1.6GT(GF-AT210)の燃費とほとんど変わりありません。
使い方は、当方の普段お使い方とほとんど変わらないといどころか、足の痛さを言い訳に普段より高い頻度で短距離移動にも使ったぐらいなので、燃費には若干不利な使い方をしていました。

違いは、マークXはレギュラーガソリン対応なので、コンスタントにこの燃費をマークすれば、燃料費的な維持費は下がるんだよなと思ってしまいました。

借りていた個体は、標準装着サイズとはちょっと違う、205/65-16のブリヂストンST20というスタッドレスタイヤを履いていたので、乗り味やハンドリングは正確な評価は出来ないのですが、それほど違和感もなかったかな。
ダウンサイズしたスタッドレスでも素直なハンドリングとしっとり収まる乗り味は無理やりな味付けではなく、素性の良さから車のだと再認識しました。
フレーム修正機にかけて、Cピラーから後は全部遣り替えているような、最悪に近い個体でもこれですから。。
意外と見切りが良かったり、トランクエンドが分かったりするのは、トヨタの中でも保守的なユーザーさんに乗り継いでもらう事も意識しているのか、それとも車として当たり前のことなのか悩むところです。
旧型より、スタイリングを絞るようなことがなくなったので、リヤシートもトランクもだいぶ広くなったというか常識的なサイズを確保するようになった思います。

電スロもだいぶまともになったし、ATは比較的まともなシフトスケジュールだし、3.5Lモデルと比べて簡素なブレーキでもブレーキフィーリングもそこまで悪化しなかった。

1.8mに近い車幅と微妙に1.5tを超える車重が気に入らないのですが、財布を疲労させずに運転を楽しめる実用車ではないかと思います。

マークXを利用していた時に忘年会からの代行利用での帰宅をしたのですが、6速MTのカリーナのように依頼先を選ぶことなく、忘年会シーズンとは思えない待ち時間で帰宅できた時に、個人的には妙な素晴らしさを感じてしまいました。

補足
一応、エコカーの括りに入っている車種ですが、ハイブリッドでもミニバンでもない故にそこまでそれを意識させないのですが、もう少し評価され、販売に繋がってもいいような…


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