金曜日のタモリ倶楽部の話題を少々。
漫画家の江川達也氏持込み企画で、東京都道の山手通り(東京都道317号環状六号線)の目黒区富ヶ谷地区の拡幅工事の様子を振り返る企画が行われました。
江川達也氏が撮影した、写真で振り返るという内容でした。
栃木県民で大学も東京ではなかったので、山手通りがいまいちどんな箇所なのピンときませんでした。
どうやら、個人的に山手通りと聞いて思いついた、椎名林檎さんの「罪と罰」の歌い出しに出てくる通りのことで間違いはないようです。
で、現場は東京大学教養学部周辺ということになるようです。
この企画で紹介された写真は、何気に希少なものだと思いますよ。
中には尻切れトンボになっていることをネタにされておりましたが、絶対にもう一度撮影することが出来ないものしかないのですから。
そして、実際に仕事を受けた業者でも撮らないようなタイミングと枚数ですから。
土木・建設業ですが、設計と点検がメインなので、実は工事の段階にほとんど関わらないから、思いっきり楽しめました。
工事概要としては、現道幅員22mから40mと実に18mの拡幅工事のようです。
拡幅の目的は、車線増による渋滞対策ではなく、歩行者・自転車の分離を可能にする広幅員歩道の整備、渋滞の原因になる荷役や乗降用の停車帯(2.0m~2.5m)の確保、あとはバリアフリー化、都市緑化の観点から歩道や中央分離帯の植樹、電線類地中化、四面エレベーター付歩道橋などの整備です。
40mという比較的広めな幅員は、災害時にも利用できることを考慮したのでしょうね。
え~規模は違いますが、ここに挙がった項目はエレベータ付という縛りがなければ、全部設計したことがありますね。
土曜日の夜にも、こんな話を某所でしていたのですが…
横にいた初見の方から、「この人に解説を聞いていればもっと楽しめた。」という発言から、スマートホンで検索して見つけてきた某動画サイトにアップロードされているのを見ながら、どこが道路工事の着目点なのかと先日のO.Aの疑問点に答えていきました。
皆さんが意外と疑問に思われていたのは、マンホールと側溝をかなり先に作ってしまうことですが。。
実際に入れる深さも決まっているし、道路改築の中では最も深い部類になるため、手戻り・再掘削を減らすには当然のことなんです。側溝は、排水処理の問題もあり現地での高さの修正というか調整が困難になることもあるので、他の部分の高さの基準にもなるので、先行して造ることが多いです。
道路施工のステップを考えるときには、切り回しや路体・路盤工事に影響しない個所の縦断函渠(側溝など)から造るように検討していきます。
個人的には、改築後の車道基面が現況より下がるのにはかなり驚きました。
全体的な縦断計画、交差道路の取り付け高さ、宅盤との兼ね合いがあってのことなんでしょうが、大掛かりな路盤改良が必要になったり、路盤厚さを確保できない分をアスファルト厚で確保するすることになるので、施工コストも跳ね上がるので、あまりやらないのですが、制約事項を考慮した結果だと思うのですが、結構驚きました。
個人的な仕事でですが、車道基面が改築前後で20cm以上高くしたことはありますが…
ただ、仕上がると自然に収まっているのは施工・設計とも素晴らしかったという事で。
補足
工場萌えだけではなく、道路萌えという人も意外な数がいるようです。
タモリ倶楽部はどの程度の人が喜ぶのかわからない企画をやり切るのが素敵ですよね。
漫画家の江川達也氏持込み企画で、東京都道の山手通り(東京都道317号環状六号線)の目黒区富ヶ谷地区の拡幅工事の様子を振り返る企画が行われました。
江川達也氏が撮影した、写真で振り返るという内容でした。
栃木県民で大学も東京ではなかったので、山手通りがいまいちどんな箇所なのピンときませんでした。
どうやら、個人的に山手通りと聞いて思いついた、椎名林檎さんの「罪と罰」の歌い出しに出てくる通りのことで間違いはないようです。
で、現場は東京大学教養学部周辺ということになるようです。
この企画で紹介された写真は、何気に希少なものだと思いますよ。
中には尻切れトンボになっていることをネタにされておりましたが、絶対にもう一度撮影することが出来ないものしかないのですから。
そして、実際に仕事を受けた業者でも撮らないようなタイミングと枚数ですから。
土木・建設業ですが、設計と点検がメインなので、実は工事の段階にほとんど関わらないから、思いっきり楽しめました。
工事概要としては、現道幅員22mから40mと実に18mの拡幅工事のようです。
拡幅の目的は、車線増による渋滞対策ではなく、歩行者・自転車の分離を可能にする広幅員歩道の整備、渋滞の原因になる荷役や乗降用の停車帯(2.0m~2.5m)の確保、あとはバリアフリー化、都市緑化の観点から歩道や中央分離帯の植樹、電線類地中化、四面エレベーター付歩道橋などの整備です。
40mという比較的広めな幅員は、災害時にも利用できることを考慮したのでしょうね。
え~規模は違いますが、ここに挙がった項目はエレベータ付という縛りがなければ、全部設計したことがありますね。
土曜日の夜にも、こんな話を某所でしていたのですが…
横にいた初見の方から、「この人に解説を聞いていればもっと楽しめた。」という発言から、スマートホンで検索して見つけてきた某動画サイトにアップロードされているのを見ながら、どこが道路工事の着目点なのかと先日のO.Aの疑問点に答えていきました。
皆さんが意外と疑問に思われていたのは、マンホールと側溝をかなり先に作ってしまうことですが。。
実際に入れる深さも決まっているし、道路改築の中では最も深い部類になるため、手戻り・再掘削を減らすには当然のことなんです。側溝は、排水処理の問題もあり現地での高さの修正というか調整が困難になることもあるので、他の部分の高さの基準にもなるので、先行して造ることが多いです。
道路施工のステップを考えるときには、切り回しや路体・路盤工事に影響しない個所の縦断函渠(側溝など)から造るように検討していきます。
個人的には、改築後の車道基面が現況より下がるのにはかなり驚きました。
全体的な縦断計画、交差道路の取り付け高さ、宅盤との兼ね合いがあってのことなんでしょうが、大掛かりな路盤改良が必要になったり、路盤厚さを確保できない分をアスファルト厚で確保するすることになるので、施工コストも跳ね上がるので、あまりやらないのですが、制約事項を考慮した結果だと思うのですが、結構驚きました。
個人的な仕事でですが、車道基面が改築前後で20cm以上高くしたことはありますが…
ただ、仕上がると自然に収まっているのは施工・設計とも素晴らしかったという事で。
補足
工場萌えだけではなく、道路萌えという人も意外な数がいるようです。
タモリ倶楽部はどの程度の人が喜ぶのかわからない企画をやり切るのが素敵ですよね。