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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

第42回 東京モーターショーに行ってまいりました その2

2011年12月12日 | カーショー見聞録
開催期間が終わってから本腰を入れるようになるというのは、まぁ、それが当ブログらしさという事で。。

行かれた方は、コイツはこんなところを見ていたのかと鼻で笑って頂ければ。。

モーターショー特集の2回目はハイブリッドトラックの見せ方に着目してみたいと思います。

86とBRZが話題になっていましたが、全般的に見ればエコカーが中心であったのは間違いないと思います。
特に商用車はその傾向が強かったような気もします。

これは時代の流れなのでしょうがない事だと思います。
86/BRZは厳しくなっている排ガス規制をクリアしつつも、従来から車が持っている面白さや魅力を現行モデルとして提供しています。

個人的にはトラック展示がモーターショーの楽しみのひとつでして、結構時間を割いてみました。

まずは、三菱ふそうのブースでは、車体を嵩上げしておりました。



決めポーズのおねいさまと一緒に。。



バッテリー側からシャシをのぞくと、このぐらい上がっています。

日野のブースに移りますと、デュトロのハイブリッドシリーズが展示されておりました。



プリウスと同様に、PHVですよ。

デュトロは魅惑の先進メカニズムを見せるための荷台が、とても素敵でした。



造りの良いアクリル製で、メカが全部見えます。テールランプも何故かレンズだけで、シースルー感をアップしています。
テールレンズのステーも鋼製のそれと変わらない形状で出来ていました。
荷物を積むには向いていませんが、趣味車のトラックとして持つなら最高の荷台です。(ブラックライトに映えるUV乗っモノにしたら、アートトラックで流行るかも。。)

西館のSMART MOBILITY CITY 2011のスペースでは、キャンターエコハイブリッドが本来の車台の姿で展示されておりました。



ぴかぴかのシャシに寄り目のテールランプには、回送ナンバー(赤枠)が似合います。

ハイブリッドシステムも見放題です。



トランスミッション周り



燃料タンクとAdBlue(尿素水)タンク



バッテリー周り

また、三菱ふそうのブースに戻りまして…

電気自動車になる、ゼロエミッショントラックもありました。

エンジンがないという事は、ガソリンや軽油を燃やさないという事は屋内でも動かしても消防法に引っ掛からなかったので、トラックとしては異例の動かす展示がありました。



キャンターE-CELL 電気トラックです。
電気自動車慣れはしておりましたが、このぐらいの大きさでも動くとインパクトが違います。

補足
まだ続きます。

第42回 東京モーターショーに行ってまいりました その1

2011年12月10日 | カーショー見聞録
開催日は残すところあと1日のみとなってしまいました。

今回から、会場が変わり都内13号地内というか江東区有明に変わりました。

当方の住む、栃木県からだと車で非常に行きやすくなりました。
駐車場もビックサイトの駐車場に拘らなければ、1日1,500円で置けるところが徒歩圏にあります。

会場の入り口はこんな感じでした。



取り敢えず、話題の車はなんとか見る事が出来ました。



ボクサーエンジンにD4-Sの表記。
こういった関係をマイナスに考えるのではなく、これを見ただけでも楽しまないと。。



市販予定のないボディカラーらしいですが、落ち着いた雰囲気で似合っていると思いますが。。

前から


後ろから


ブースのフロア上に置いてあった個体は、雑誌でよく見るボディカラーの個体でしたが、照明のせいでこんな感じにしかとれませんでした。



スバルのブースはこの照明のせいで、いるだけで目が疲れました。(老化現象らしい…)


トヨタ版の方はありません。
ブースが物凄く混んでいたし、立ち止まる事もできませんでしたから、写真も綺麗に取れませんでした。
ダイハツブースの上から撮影した写真は手ぶれだらけで酷くて、お見せするには堪えません。

一台の花があるだけで、あんなに賑わうとは。。

写真ネタはしばらく続くと思います。

補足
このブログを見ている中で、最終日である明日行く方がいるようでしたら。。
西館から周った方がいいかもしれません。
そして、駅からビックサイト前までの間には意外な罠が潜んでいて、入口になかなかたどりつけなくなります。

三連休最終日の目的第一弾

2011年09月26日 | カーショー見聞録
まずは、ムーンアイズが主催し、お台場青海駐車場で開催いされた、『14th Annual ALL ODDS Nationals』を覗きました。

ここで、後の移動に便利な場所(NYMならここに駐車するのが基本!)に駐車したため、会場までは微妙に歩く事になりました。

当方にしてはとても珍しい、入場料金を取られるイベントを見に行きました。
先週末のCARSは駐車場を含めてタダですが。。(まぁ宇都宮市のはずれですからね。)

あまり車に興味の無い同行者を含めて、全員が会場内に入りました。

写真は一杯撮影してきましたので、触り程度に紹介します。

14回目の今年は、"ALL MAZDA" MAZDA DAYということで、マツダ車がフィーチャーされておりました。

まずは、お約束のコイツから。



製材業者に愛された、小回りの利く働き者のT2000です。ライバルはダイハツCD10でしょうね。
K360やT600は会場にいませんでした。

続いて、ポーターキャブ。



これはマツダオリジナルのエンジンが乗っていた頃のモデルで、荷台も一方開きとクラシカルな感じがします。

マツダいや、東洋工業といえばこれをハズす事はできません。



世界初の実用・量産ロータリーエンジンの搭載車である、コスモスポーツです。意外とムーンのキャップが似合うのですね。。

ロータリーエンジンの速さを強く印象付けたのは、サバンナRX-3だと思います。



スカイラインGTRの連勝記録を止めたこうしきでの活躍から、ストリートでの暴走族車の代名詞のひとつにまでなった故の都市伝説まである、記憶に残る1台
写真の個体は、アメリカンなノリでカスタムされています。


サバンナといえば忘れていけないのは、ロータリーエンジンを搭載した“スポーツワゴン”の存在です。

こちらの個体は、なんとオートマチックでした。
ステーションワゴンが一般ユーザーに定着していなかった時代にラインアップさせていました。
グランドファミリアバンにロータリーを載せたモデルと言われてしまえばそれまでなのかもしれませんが、官公庁や法人需要が望めそうなレシプロ(グランドファミリア)のステーションワゴンはありませんでした。
パーソナルユースを見込んだものなんでしょうね。。

今回のラストは、MAZDADAYでこんな綺麗な状態で残っていた事に驚いた一台です。



この車に限らず、使い荒らされ乗り捨てられるのが宿命で、Nox規制で一気に数が減った時代の商用モデルです。
FF顔(5代目)に強引にフェイスリフトした、FRのファミリアバン(4代目がベース)です。
現行モデルだった頃に、直帰した父親がちょくちょく乗ってきた思い出のモデルです。

補足
ムーン主催のイベントは、車にあまり興味の無い方が行っても楽しめたり、女性陣向けの気遣いもあったりします。
アノ目玉のマークは有名なんだなぁっと。。

どの国のセダン?

2011年04月26日 | カーショー見聞録
エントリータイトルは、E90系カローラ登場時のキャッチコピーである、「この国のセダン」を基にしてみました。

今回はお台場のSCN会場内で見かけたE100系の白いカローラを取りあげてみます。

悪い言い方をしてしまえば、「白いカローラセダン」は車に趣味性や拘りを求めない方が選ばれる代名詞ですが、趣味性を持った白いカローラセダン達です。

まずは、定番というか王道のUS仕様のカローラです。
4灯式ヘッドライト、サイドマーカー入りクリアランスランプ、5マイルバンパー、グリル等ツボを抑えております。

ラジオアンテナも移設されています。
ホイールキャップも北米で売られている、定番のメッキの社外品だそうです。

後ろ姿は、グレードエンブレム以外はUS仕様化が進んでいます。
メーターやシート周りから判断すると、LXかLX-LIMI|TED、XEあたりをベースにしていると思われます。

FM局のステッカーやご当地ディーラーのナンバーフレームが似合う5マイルバンパーとサイドマーカー入りのテールレンズが、雰囲気があります。

フルカラード&テールレンズと繋がるガーニッシュが入るので、北米の上級グレードを意識しているようです。

次は、駐車場で見かけた1台は、北米らしい純正サンルーフ付をベースにした個体です。

ガラスやリヤシートを見るとGTをベースにしていると思われます。
グリル、ドアミラー、ドアノブ、サイドモールが素材色なので、先ほどの個体よりは低いグレードを想定して北米仕様化を進めたと思われます。
サイドストライプとサンルーフがとてもマッチしています。

最後は、ブラックバンパーでさらに低グレードな北米DX風に仕上げているモデルです。
このエンジンルームに何か気付きませんか?A型、E型、C型ではなく、S型の3S-GEが載っています。

超稀少なTRD架装の持込登録モデルである、本物のTRD2000をベースに弄っています。
TRDのコーションも取っても若い番号でした。この個体はAE101をベースにしていました。

カローラは移動手段を求める方から趣味の1台として楽しむ方まで、幅広いユーザー層をカバーする、懐の深いモデルという事なのかもしれません。

補足
当方は見逃してしまいましたが、逆輸入した左ハンドルの白いカローラセダン(#E10#L)も駐車場には停まっていたようです。
近々のエントリーでTRD2000をもう少し話題にするかもしれません。

モーターショーの楽しみはパーツメーカー その2

2009年11月07日 | カーショー見聞録
また、写真も無しにパーツメーカーの事を書いてみたいと思います。

2回目となる今回は、個人的にかなり気になっていた部品を開発&製造されているメーカーを紹介してみたいと思います。

気になっているパーツとは、ダイハツ・ミラココアに装備されているバックモニター内蔵ルームミラーです。

これを製造されているのは、後付け自動防眩ミラーでお馴染みの“GENTEX”です。

個人的にはバックモニターはリヤアンダーミラーと同様のものと考えておりますので、ナビのモニターやメーターパネル内のように目線を下げる習慣が無いので、非常に違和感がある行動になります。
使えば便利なのは重々承知しておりますが、積極的には使い難いものになっております。
しかも、バックミラーの一部に映像が映るというのが、リヤアンダーミラー的で益々気に入りました。
これなら、後方確認のために目線を上げるという、従来どおりの動作で解決します。
ただ、モニターサイズは小さいので、ガイド線を出したりするような高機能なパーキングアシスト用の映像を映し出すのには不向きです。

後退するにあたって、幼児等の巻き込みをしないかの確認をするには充分以上の大きさです。GENTEX社にはパーキングアシストシステム内蔵ミラーもあるので、右端はクリアランスソナーのワーニング、左端がバックモニターなんていう製品の登場も期待できます。

最近の車なら、バックミラーはフロントガラスへの貼付け式が多く、バックカメラへのプラス線や信号線なんていうのはプリワイヤードでしょうから、ディーラーオプションで簡単に設定可能だと思います。(オーディオリッドの裏側まで配線がされているとしたら、映像信号の入力はフィルムTVアンテナ配線の逆でいけそうですよね。)

カーナビや大柄なモニターとセットで購入する事もないので、それらよりは安価な価格設定も可能だと思います。
こうすれば、AM/FMラジオしか付けない様な商用バンや営業用乗用車にも普及していくのではないでしょうか?
もっと言えば、黄色帽子や自動後退あたりで販売されるアフターパーツとしてだして欲しいですね。(カメラ、配線6m、3.0インチモニター内蔵自動防眩ミラーのセットで5万円以下かな?)

補足
ミラココアのバックカメラの化粧蓋はどうも、データシステムが出していたアフターパーツと非常に似ているような気がします。
現行キューブのバックカメラのように汎用アフターパーツ並に無様な取付けられて方よりは良いと思います。。