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なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

ヨレヨレしながら青巌峡へ

2023-05-14 | 
出会いが雷電10時間越えの登攀だったKMさんに久方ぶりに声をかけていただいていた。
ソルジャートライで悲鳴をあげている体でも行かねばならぬ。
新緑の光に包まれて、一人青巌峡へ車を走らせる。

太陽が心地よくよく乾いた青巌峡は居心地がよい。
KMさんファミリー&internationalチームに寄せてもらい、ワイワイガヤガヤ。


そして、行けば見知った方々に会える。
AYさんの「バウ」トライを眺める。


FくんとKMさんの「ジェロニモ」トライのビレイをする。
余計なことを言わない方がいいような気もしながら、いろいろ話す。


そして、先週も一緒だったEさんの「エカシ」トライもビレイさせてもらう。


なんかこういう日もよい。
新緑とクライマーが美しい1日。

あ、ちょっとは登りましたよ。

ソルジャー復帰戦

2023-05-13 | 
昨年からちょいちょい取り組んでいる小樽赤岩の大黒岩にある「ソルジャーブルー」12d。

新たな挑戦者が手を挙げてくれたおかげで、また取り組み始めることができた。

マスター便は、当然のように4ピン目から各駅停車。
核心は人口登攀(インチキとも言う)でヌン掛けする。

2便目は、何とか昨年平均の6ピンまでノーテンレベルを回復。
第一核心の7ピン掛けは怖くてできず。
でもムーブは昨年よりスムーズ。

3便目は、体がボロボロ。7ピン以降インチキ各駅停車でトップアウト。
新たなる挑戦者のKさんとともに、段階的な怖さと核心のエグさ、核心後のガバなのに吸われている体で抜ける困難など、多くの喜びを共有できた。


天気よくて、フリクションよく幸せな1日。

春を染み込ませながら、岩の体作り

2023-05-04 | 
4,5か月ぶりくらいの皆様にご挨拶しながら、岩を登る2日間。
3日は4人で青巌峡へ。
岩の状態はよく人も混みすぎずちょうどよい。
通行止めのおかげで車が通らないのもよい。

混んでて敬遠していた「バカにするぜ」を久々にやる。
このグレードなら大丈夫。

写真はEさん。ムーブがかっこいい。

まだのんびり気分なので、そこそこ時間を空けて、「ジェロニモ」をやる。
テラスまででハーハー言ったが、ムーブは完全に身に付いているのでこれも大丈夫。
青巌峡初来訪のWさん、3便ほどでRP。

安定したムーブに驚いた。さすがです!

Eさんが「エカシ」をやるというので、試してみたくなり、やる。
数回テンションをかけながら、トップアウト。
しかし、このグレードは体にきつい。
2回やったけど、1回目でボロボロ。

写真のEさん、出だしに苦労していたけど自力解決。
テラス上まで安定。さすがです!

Wさんは、ジェロを終えて、Uさんがやっていた「ダイナマイトボンボン」をやりに行く。

しばらく岩から離れていたらしいUさんも、じわじわとムーブを思い出していく。

という感じで、熱いトライに触れた翌日、Kさんが付き合ってくれたので赤岩に趣味的野暮用をこなしにいく。

野暮用を済ますと、近くにある内緒のラインを試してみる。

これが結構怖いのよ~。
Kさんがリードでトップアウトしてくれたので、TRでやらせてもらった。
感想は「TRでいいです。十分おもしろいです。」

その後「不動岩稜」へ。
CフェイスとDフェイスを改めて見たかった。
内緒のラインで2人とも疲れたので、3P目に直接上がる。
上がれば見える、「ソルジャーブルー」

すぐ行くから待っててね~。

眺めの良い中、すたすた登った。

そして、いつものお地蔵様終了。

いつも見守っていただきありがとうございます。
みなさま、そんなに崩れていましたか?
20年前とかに撮った写真あるかなあ。

ということで、体バキバキ…。

カタクリロードのお散歩

2023-04-29 | 
この時期の赤岩はカタクリロード。

午前中しか使えないので人を合わせられず。
終了点整備がてらTRソロで登れるところを考えた。

昨年「ハンマースミス」終了点がごちゃごちゃしていたのを思い出し、44の上から赤壁上部に向かう。

よい眺め。


おっ、見事な刈り分け道。
抜けるとすぐに「ハンマースミス」終了点上に出る。

古い細スリングを撤去。
ロープ2本に整備。カラビナも片方が交換。

そのまま懸垂して登り返す。
1テン。普通のリードなら行けそうで安心。
西壁カンテを登っているパーティーが見えたので、念のため写真を撮る。
後で、知り合いになったらあげようと思っていたら、ガイドのT山さんだった。
久しぶりでいい。


ハンマーを終え、少し迷うが「ロックスミス」もやることにする。
こちらの終了点は太い新しめのロープだったので、補強に一本増やし、カラビナを交換する。

写真の状態に緑のロープを足してあります。

「ロックスミス」は怖い。2テンでトップアウト。
下部がえぐれているのを気にせず適当に懸垂して、テラスに戻れなくなり一時進退極まる。
2mほどロープを登り返し、何とか岩に手が届きテラスに戻れた。
2本登って気持ちが途切れ終了。
シーズンロープ2回目なので、これでよし。

それにしても暖かい日だ。
義経日和だったか…。

2023シーズン初岩は、義経岩

2023-04-22 | 
登っている人たちの噂を聞いて、行きたくてうずうずしていた義経岩。
一緒に行ってくれる人も、現地にも人が見つかって”Let'go”

寒いにも関わらず、盛況。

車もびっしり。

人が少ないうちに、「ならの木」を登る。
無事に登れる。
今回は10台を無事に登れることと、ビレイ感覚を思い出すこと、及び基本的なロープワークが問題なくできるかどうかが目的。
ビレイは、緊張感の必要な人たちの緊張感の必要なビレイを、特に大きな問題なくできたので大丈夫。
時々忘れるロープワークも自然に出てきた。
大丈夫。

という訳で、目的の大半をこなし、「ブラックホール」「南中央」と、これまた問題なく登る。
よかった。よかった。

人が多いと出会いも多い。
岩場で会う皆さんに久しぶりにご対面。
これまたよし。
長老の登りも見れた。


そして小学生の「オレンジつぶつぶ」RPという素晴らしい場面にも立ち会えた。

よき日かな!