神居岩

『ゲバコンドル』というルートがとても好きだ。
下部で微妙に力を使い続けさせられる。
最後のランニングを取ると、なんとも言えないカチでバランスを保ちスタンスをずらさなくてはならない。
立ち込んでいる状態で力が抜けていく。
そして終了点。
何度登ってもドキドキする。（いつまで経っても実力が変わらない…。）
10dというグレードも好きだ。
大体微妙なルートが多い。
11のaやbより簡単なのだろうが、ドキドキ感が高いものが多い気がする。

という訳で、５年ぶりの神居岩。
Tちゃんに付き合ってもらう。
南面に取り付く道は荒れていた。
来る人が減っているのか…。


最初に『たんぽんヒデキ』のリードをサポート。
Tは粘りを見せゆっくり１テンで通過。

本気時代の宿題『マッスルマン』に取り付きたかったが、ゲバですっかり吸い取られた上にドキドキ気持ちが満足してしまったので、梁山泊に移動する。


『太極拳』、『モンキークラック』をやった後、TRをセットし『みの虫』トライを２人で重ねる。
核心の美しいムーブがなかなか整わない。
整ったころには力が入らなくなっていた。

Tちゃんにアブミとシャントでユマーリング遊びをさせる。

じたばたして２人で大笑いした。

今日もまたよき日かな。

そういえば今年初の海

しょうたろさんとショーゼンさんが付き合ってくれたので、子連れ余市川。
調べてみると２００６年以来だった。
いろいろと準備して、１０：２０に然別橋の下から出発。
出発地とそこにいたホッチャレ様。


見事な快晴の中、原野を流れる川らしさを見せてくれる余市川はいい。


ここは以前どうしていたか？

船だけ先に流して飛び込む。

鉄橋下は以前と同じ。
淵があって泳いで遊ぶのにいい。
子孫１，２とここに来て遊んだなあ。
ヌマチチブがいっぱいいる。


仁木大橋を越えると引っかかる浅瀬が増える。
浅瀬が増えると、ホッチャレ様がどんどん増える。


お年寄りをいたわることを知らない子どもたちは、
船から降りて追いかけまわす。
親バカだから真似をする。

鮎見橋が近づいて周りが開けると広い浅瀬。
どこもかしこもホッチャレ様。
歩くと足に当たる。
いたわりの心で歩くが、相手はたかが人間にいたわられるほどヤワじゃない。
我々を引っ叩いて、上流を目指す。


流れがなくなり、せっせと漕ぐ。
なんか川幅が広くなっているような気がするが、何かあったのだろうか？

やがて余市橋、大川橋が見えてくる。
そして、海へ。



あ～、幸せ。

クライミングの師匠はトカゲだ！

タイトルは若者に伝えた言葉。
OくんとTちゃんを連れて赤岩へ。

まずはトリコニー「ダイレクトルート」で基本操作の確認。
Tにリードさせると上部で不意落ち。
OはTRで初岩、初トライ。
この男飲み込みが早い。
以前ビレイ器具「メガジュル」を買わせたので、責任を感じて使ってみる。
くり出しは少し面倒だが、TRならクライマーが落ちると勝手に止まる。
使い慣れるとなかなかの優れものとみた。

その後、おそらく誰の邪魔にもならないだろう思いミナヅキフェースへ。

二人に「コジコジ」を登らせる。


TRをセットした後、自分は「フォルツァ」を登る。

３人で２本ずつ登って、まったり。

最後に「コルセッティ」を登って上に戻る。
がんばって荷物を背負って登り、「コジコジ」セットされていたロープで２人の荷物を引っ張り上げる。
そして、二人を順番に引っ張り上げる。


登山道に戻ると小雨。
しばしのんびり雨宿りをしているとどんどん雨が強くなる。
登山道は泥水の川になり、待っていてもしょうがないと終了。
びしょぬれになった。
まあ、かっぱだし…。

またさまよう

朝から雨。
南西部の方が先に上がると見込んで家を出る。
１２時過ぎに小樽の雨はほぼ止んでいた。


桃岩と言うらしい。
ちょっと登ってみたいが目立ちすぎる。
どこから船が出せそうかとか、大きい岩が転がっていないかとか、いろいろ考えているうちに山中海岸のことを思い出す。
以前出羽三山神社までは行った。
その時は子連れだったので、歩いて海岸まで行くのは止めた。
今日は行ってみた。
すると…！


最初の岩は左側にも同じくらい容積がある。
周囲が全て若干前傾しているというとても貴重な岩。
ランディングは悪い。
二つ目の写真は、どぼんしながら登れそうな気が…。
３つ目は写真だと分かりづらいが前傾している。
しかも他のと違ってつぶつぶしていないので指が痛くない。
おまけにランディングがいい。

車から海岸までは結構長い。
オタモイから海岸歩いた方が楽かな。

千歳川

大勢で下ったのは久しぶり。



子ども二人を含む７人で下った。
うちはいつものぼろぼろボイジャーだったので、５種類５艇が集合。
カナディアンいいなあ。

スタートは第一烏柵舞橋。
ゴールはハルニレ公園。