なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

千歳川

2015-07-29 | カヌー・水遊び
サケのふるさと館改め千歳水族館へ行こうと思っていた。
土日は人が多いだろうなあ、とぼんやり思っていたら、子孫3と予定が合った。
しかしこの男、展示物を一つ一つ丁寧に見るような人間ではないので、水族館だけだとあっという間に目的が終わってしまう。ちょうど暑い日。千歳川下りも合わせる。

子孫3の自転車が大きくなってしまったので問題は車だったが、収容成功。


いつもはゴールの高速下。
しかし今回はここがスタート。
前から一度街を抜けてみたいと思っていた。
千歳水族館近くの公園に車を残し、偵察しながらスタート地点に向かう。


高速下から出て林東公園横を通るところに瀬がある。
ここを船で突破するのも楽しみの一つ。
今回の船ヘリオスはもうお年寄りでグニャグニャで、子孫3大いに喜ぶ。

水量が多くて流れが速い。
潜って遊ぶほど暖かくないので、流されるままに下る。


オニヤンマが止まったりアオサギが飛んだりしているうちに、街中へ。
何度も橋の下をくぐる。意外と人がいない。


下り自体は1時間ちょっとで終了。
この水量なら、上から下ってもあっという間でしょう。

さて千歳水族館。
全体的に暗くなって、外国のお魚が増えた感じ。
チョウザメを触れるのはうれしい。


自転車の回収ついでに上流部へサイクリングもした。
川に近づけるところを一つ一つ確かめながら、タニシを拾ったり、カワトンボを追い回したり、バッタを捕まえたり、オサムシを眺めたり、セミを探したり、した。

まるで、懐かしい夏の日のような1日。

ポンベツ川

2015-07-12 | 沢登り
Uくんと若者3名を連れてポンベツ川へ。
沢の入門コース、沢の美しさを味わえて、難しいところがなく、何か目的と楽しみがある沢なんて札幌近郊では難しいと思っている。しかも自分もおもしろくなくてはいけない。これは常に外せない。

というわけでまだ見ぬ石狩白老滝を目標にした。
前泊し、ありくんのコメント「もののけ姫の世界」を行く。


へつる。

泳ぐ。

はさまる。


などを楽しんでいるうちに、石狩白老滝へ。

色がたまらん。

周囲の壁からは、壁の途中の穴から水が噴き出ている。
滝壺を楽しんだら、不思議なことを確認しに行く。
この滝2段に見えるのに、上には水が流れていない???
というわけで、下の段の上に上がる。
すると、夢の色。


この左奥から湧き出ている水が滝を作っていた。
で、その滝壺に!


最後は砂防ダムも!


最後はみんなで、みそぎ。


暑かったから、何度も飛び込み、何度も浸かった。
この辺の川、気になるなあ。

コンタクトリッジ

2015-07-05 | 
密かに赤岩6級コレクションをしてきて、だいぶ貯まってきた。
本日は、西奥『コンタクトリッジ』。
以前はよくわからなくて踏み出す気になれなかったが、昨年発売の赤岩本のおかげで登る気になった。

1P、2P目はつなげて登った。
1Pの終了点に向かうための「凹角から抜けて右上にトラバース」というところが恐ろしくてできず、そのまま直上して右により、終了点をランニングにした。
2P目は、ボルトルートなので安心。
写真は2P目終了点にやってくるUくん。


さて、3P目、「下降気味にトラバースし左上する凹角に入る」ところで手間取る。
この出だしのクラックはエイリアンサイズ。傾きが微妙で体を安定させるのに、またまた手間取る。
体を2mほど上げると楽になった。
小さ目のキャメが気持ちよくきまる。


西奥ノーマルに合流する直前にハングがあるが、ここは思い切ってぐいぐい行けば大丈夫。
キャメ2、3があると安心。
結局、出だしのトラバースから直上に至る数手が最も怖かったし痛かった。
満足いくルートだ。

Uが『明日は晴れる』をやりたいというので行ってみるが、珍しく人がいる。
しょうがないのでお昼にして様子を見る。


で、なんとなく『天安門広場』をやる。
当然越えられない。だから回収できない。
「ここ、いつも回収のこと忘れて登っているね。」と話す。この会話もいつも。
『アジアンビート』を登って回収。

『ファイヤーマン』の今年のRPをねらうが、二人ともならず。

実はヘルメットを忘れてきた。
たまたま来ていた野遊びよろず屋、のりやすさんからヘルメットを貸りた。
峠に戻り、丁重にお礼を述べ返却。
久しぶりのN崎さんも加わり、野遊び業界の現状や健康と年金の話など年齢に応じた話に花を咲かせて終了。

人が年をとっても赤岩の海は変わらずきれい。