なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

都会のプチ冒険

2018-07-31 | 雑事
野暮用で東京に行っていた。

新橋で飲んだり、ちょっと観光したり…。
ガスのスカイツリーを見ていると台風の影響が強くなる。


28日に帰札予定だったが、飛行機が飛ばない。
2日後の便しかないとのことで新幹線へ。

こまち&はやぶさ、カードで買えてすぐ乗れるのはよかったが金銭的には苦しい。

約5時間後、函館。写真は朝のもの。

函館発、札幌行の深夜バスに乗れると思い込んでいたが、満席とのこと。

とりあえず居酒屋へ。

新鮮なイカ刺し1300円。

まともな宿に泊まる気にもならず、駅前のベンチで野宿。
外で寝るのはいいが、背中が固いのはもうつらい。
始発で帰札。


JRにたくさんご奉仕しました。





オマンルパロ? ~尻場山295mと海の遊び~

2018-07-22 | カヌー・水遊び
朝、Uとしょーたろさん、Oさんと余市神社で待ち合わせ。
ガスで真っ白のシリパ山に登る。


シリパは、「山の頭=岬」という意味だそうなのに、和人は「尻」という字を当てている。知っていたのかしら。

白岩へ移動。船を出す。


昨日のような暑い日を期待していたのに、いつまでも雲が抜けない。
泳ぐ気満々だったけど、あきらめて景観を楽しむ。

一つ目のオマンルパロ? 発見。


ガヤの入れ食い。釣るのに忙しくて写真撮れず。

烏帽子岬を越えると、シリパ山のガスが切れ始める。

向こうからもこっちを見たかった。

で2つ目。


怖くて行けなかったが、頭が天井に着きそうな穴が奥まで続いている。

オトドマリ岬手前の広い湾。


釣りたてガヤの開き。


Oさん、ドローン。

オトドマリ岬を回り込んだところを除いて引き返す。
地図では分からないが上陸可能な小さな湾ですな。

スタート地点に着くころには、青空が広がった。





やさしい自然に包まれて

2018-07-15 | 岩と水
そろそろ沢でも行きたいな、と話したがよいアイディアが浮かばない。
晴れ間がありそうなのは、土曜。ではまあ、船でも出すか、とUと話し、快適なイクパスイ周辺を目指すことにする。


マムートのチラシ!?


Dロック。

左の岩がDロック。昔の赤岩本で正面フェース(写真では左面)直登が紹介されている。マットなしで登っていたことに感嘆!
右のハング面も何かできそう。もう一つ紹介されていた写真には写っていない面のクラックルートは崩壊している。

途中でお誘い済みのKさんが歩いて現れる。

こういう合流も楽しい。

祝津から途中上陸を楽しみながらのんびり漕いで1時間半、イクパスイ到着。
Kさん、あっという間に「イクパスイ」を終わらせてしまい、その後シットスタートを開発。さらに玉岩に移動、「潮」に1人取り組む。


Uは、まだ晴れている海を奥まで探索。


自分は着いてすぐに「イクパスイ」を再登。船を漕いできて登れたというどうでもいいことに満足。
焚き火で食事。

少し暑くなってきたので、ひと泳ぎ。ガヤやホッケらしき魚を眺める。
泳いだ後は、ラーメン。

うーむ、何をやっても日常で溜まった心の膿が抜けていく。
やはり出てきた方がいい。

まったりしていると、若者が2人やってきた。
「イクパスイ」を勧めると、あっさり完登。ついさっきできた「下からイクパスイ」も完投。
Kさんと2人でグレード談議となり、7aということで落ち着いた。

「火の衣」をやってみるというKさんに分かれ、帰路へ。
陸寄りに漕いで、地形を楽しむ。


最後はすてきな空が別れを惜しんでくれた。






雨の合間をぬって

2018-07-07 | 
明日も雨予報。先週も日曜、雨で失敗したのでとりあえずどこかで登ろうと思い、山中~ガレ横へ。

まむしさんのお出迎え。
彼らも雨続きで隙をねらっているでしょう。

久しぶりなので、ちょっと秘境っぽく写真を撮る。


かっぱ岩で、「なみ」を登って、玉岩へ移動。
「うしお」を登る。今日は登りきれていないが好きなルート。

歩きながら、自分は何が好きなのか考えてみる。
人口壁にはほとんど行かないので、純粋に登るのが好きというわけでもなさそうだ。
ボルダーに関しては、ムーブがおもしろいと感じるルートしかやらない。
でも、ムーブは覚えないことが多い。
うーん。
でも、この場所では、「なみ」、「うしお」、「イクパスイ」は、何度やってもおもしろい…。
というわけで、「イクパスイ」まで行く。

今日は、今まで来た中で最も潮が引いている。

イクパスイ岩の先っちょが半分水の上。
こんなことは初めてだ。
おもしろいものだ。

「イクパスイ」は、両手アンダーの引き付けから入るので、何度もやっていると引き付けられなくなってしまって、出だしでいろいろ考えるとつながらなくなる。
だから、なんとなくやると完登できない。
でも、楽しい。

こしかけ岩の下地を整える。平らになった。
帰りに驚き2つ。
ひとつはこれ、

クマ!! ??? この辺歩くことあるのかなあ。

もう一つは、かっぱ岩に若者集団がいたこと。

夜の宴会に間に合うように早上がり。
少し時間があったので、オタモイ地蔵尊を除いてみた。


こっちの湾の岩は、全て礫岩。
登れない。
ちょっと離れただけなのにおもしろいね。